昨今、多くの企業が、ユーザーとのコミュニケーションや自社製品・サービスの理解を浸透させるため、独自のコミュニティサイトやブログなどを運営する一方、悪意のある書き込みでコメント欄が荒れたり、製品・サービスへの誤解や誤情報が記載され、さらにはその情報が拡散することで企業イメージを毀損させるリスクが拡大しております。 このため、企業は対策として、インターネット上の情報監視に注力している一方、人力でのキーワード検索では多数の人材確保を要し、さらにはその能力が不均一であることから、指定したキーワード以外のリスク予見が困難となるなど、コストの増大及び作業の効率化が課題となっております。 ハーツユナイテッドグループは、ソフトウェアのバグをユーザー目線で検出・報告する「ユーザーデバッグサービス」を提供しており、そのデバッグサービスはユーザーの繊細且つ研ぎ澄まされた感覚値・予測値を踏まえた独自のデバッグノウハウを特徴としております。また、約8,000人の登録テスターは、特にデジタルネイティブ世代が多く在籍しており、インターネットを介したコミュニケーション能力が高く、さらに、デバッグに精通していることにより、ユーザーの行動パターンを意識した感覚・予見能力が洗練されているため、インターネット上の膨大な情報の正誤判断及び取捨選択に長けています。 UBICは、人工知能「KIBIT」を通じ、ECサイトに書き込まれたVOC(Voice of Customer、お客様の声)から、企業が商品改善や顧客満足度の向上に必要なコメントを抽出したり、ソーシャルメディア分析システム「Lit i View SNS MONITORING」において、犯罪への発展につながりそうな書き込みを検知する実証実験を行なう他、膨大なテキストデータから解析によって必要な情報を見つけ出す取り組みを数多く行っています。