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ジグソー株式会社は、IoT/M2Mデバイス向け最新IoTチップ(イスラエルAltairsemi.社※1製LTE-Cat1チップ※2)の採用を決定したキャリアへの標準(デファクト)LTEモジュール開発をスタートしたことを2016年4月11日に発表しました。
2016年、IoT(M2M)通信は、現在のスマートフォン等と同様に4G(LTE)へ加速度的に移行していく初年度となります。今後、グローバルで大量採用が予想されるキャリア・オペレータ各社の標準LTEモジュール開発を開始し、モジュール及びモジュール組み込みデバイスへの継続的サポート、デバイス監視サービス等を実施してまいります。これにより当社グループは「IoT通信のデータ発信元からの制御・コントロール」が可能になり、データ送信先の選択やデバイスそのものの管理や運用ポリシーに応じた設計も同時に可能(End-to-Endサービスのご提供)になります。またLTE通信により、ゲートウェイを介さず、よりセキュアでダイレクトかつスムース・継続的なデータ通信も同時に実現するとともに、大きなコストダウンが実現します。
なお、開発するIoT-LTE通信モジュールの主性能、実装予定機能の概要(詳細は割愛)は以下の通りです。
・IoTの各種デバイス、ウェアラブル機器、各種産業機器へ実装可能な小型・軽量、超省電力、GPS(オプション)
・ 遠隔監視(電波状態、IO状態モニタ等)、リモート/ローカルファームウェアアップデイト、フェールセーフ機能、単体シミュレーター機能、自己診断機能、生産時検査支援機能等
※1 Altairsemi.社:Altair Semiconductor社
イスラエルに本拠をおくIoT-LTE通信チップのグローバルリーダー。
超軽量かつ超低消費電力のIoT通信を実現するチップセットを保有しています。
当社は現在、日本で唯一、Altairsemi.社との間で「包括的技術ライセンス契約*」を締結しております。
* 包括的技術ライセンス契約=今後も含めた全てのAltairsemi.社製通信チップにおける技術ライセンスを意味します。
※2 CAT1:IoT-LTEとして策定された規格、Down-Link 10Mbps / Up-Link 5Mbps。低消費電力、小型・軽量化が望まれるシステムへ適用。Altairsemi.社は更にネットワークの負荷を軽減するCat0、CatMのソリューションデバイスをリリース予定。
■ジグソー株式会社
本社:東京都港区 代表取締役:山川真考
https://www.jig-saw.com/
ジグソー株式会社は人工知能制御によるIoTデータコントロール及びロボット型ソフトウエアモジュール群による全自動IoTプラットフォーム及び分散型E2Eデータコントロールアーキテクチャー(分散レジャー)及びMEC(Mobile Edge Computing)基盤の提供、次世代リアルタイムOS・最先端チップモジュール群及び通信制御技術の研究開発等を軸にし、ビジネスシステムの最適制御・運用技術「オペレーションテクノロジー(OT)」をベースにした全産業の自動化・分散化・シェアリング化を加速させる次世代のA&Aロボットテクノロジーカンパニー。OS技術及びグループ会社のMobicomm社による組み込み技術及び専用ソフトウェアのバランスチューニングによる分散型エッジ超並列高速処理技術、超高速通信技術、ゼロ消費電力通信技術を保有。
【本件お問い合わせ先】
ジグソー株式会社(JIG-SAW, Inc.)
東京本社:東京都港区三田2-10-6 9F
経営管理ユニット 広報担当
TEL:03-5442-3957