ポジティブワン株式会社は、SEGGERマイクロコントローラ社(ドイツ・ヒルデン本社)のARM Cortex向け統合開発環境Segger Embedded Studioの販売を2015年12月8日より開始いたします。ARMのコアCortex-A5、Cortex-A7、Cortex-A8、Cortex-A9、Cortex-A15、Cortex-A17、Cortex-M0、Cortex-M0+、Cortex-M4F、Cortex-M1、Cortex-M3、Cortex-M4、Cortex-M7、Cortex-R4、Cortex-R5に対応しており、フリースケール・セミコンダクタ社Kinetisシリーズおよびi.MXシリーズ、STマイクロエレクトロニクス社STM32シリーズ、東芝TMPMシリーズなどに対応しております。

Segger Embedded Studioは、Rowley CrossWorks Professional IDEをベースに独自に開発された統合開発環境です。プリビルドされたCおよびC++、GCCおよびLLVMとClangコンパイラがプラグインされています。組み込み向けのANSIおよびISO Cに準拠したCライブラリ、STL(標準テンプレイト・ライブラリ)やRTTI(実行型情報)、例外処理に対応したC++ライブラリが付属されております。さらに、Seggerオリジナル・リアルタイムOS embOSのデバッグ用ツールとして活用できます。

Segger Embedded Studioの利点は、数多くのマイコン用プロジェクトファイルがサポートされ、小規模なソフトウエア開発から大規模なソフトウエア開発で利用できるように、マルチプロジェクトマネージャシステムがサポートされています。また、ソフトウエア開発で必要なコンパイラ、統合開発環境、エンベデッドシステムに組み込むためのミドルウエアが1社から提供します。複数の会社から必要なソフトウエアを購入せず、購入の一本化、サポートの窓口の一本化できます。これは、いままのでμiTRONやT-kernelでは実現できなかったワンソリューションを実現させています。

ライセンス購入前に、お試し版で30日間のフルライセンスを利用できます。30日後は、ビルドサイズが32KBに制限されます。Segger Embededde Studio IDEとJ-linkを購入していただくと、J-linkデバッグブローブにライセンスキーが付与され、PCに依存しないフローティングライセンスを実現させます。

ダウンロード先:
https://sites.google.com/site/seggerpocjapan/segger-embedded-studio/daunrodo

【Segger Embedded Studio】
Segger Embedded Studioは、Segger製品ARMのためのデバッグブローブJ-linkやリアルタイムOS embOSをはじめとするミドルエアの中核となる統合開発環境として生まれた新製品です。そして、エンベデッドで必要なソフトウエアパーツ(コンパイラ、開発環境、ミドルウエア)を1社で開発をしており、Time to Marketに答えられるソフトウエア製品です。

・ 使いやすいARM Cortex向け統合開発環境
・ ARM Cortex-AおよびCortex-M、Cortex-Rシリーズコア(ARM7/9/11コア)に対応
・ CおよびC++コンパイラ、GCCおよびLLCMとClangコンパイラが付属
・ リアルタイムOS embOSのデバッグ環境として利用可能
・ PC上でARMコア・シュミレーション環境が用意され、その上での開発デバッグが可能
・ マイコンの内臓フラッシュや外部フラッシュにダウンロードしたリアルタイムデバッグ可能
・ マルチプロジェクトマネージャ
・ オンラインマニュアル
・ 30日以内であればコード制限なくデバッグ可能。その後、コードが32KBに制限。
・ J-linkデバッグブローブにライセンスキー挿入。それによって、PCに依存しないフローティングライセンスを実現
・ Windows、Linux、Mac-OS Xにインストール可能

Segger Embedded Studioの詳細:
http://www.segger-pocjapan.com/#!segger-embedded-studio/c8jl
https://sites.google.com/site/seggerpocjapan/segger-embedded-studio

【SeggerのJ-linkとは】
J-linkは、PCとデバッグ用のインサーキットエミュレータです。多くのメジャーなIDE(統合開発環境)、例えば、IAR Embedded Workbench、Atollic TureStiduo、Keil μVision、フリースケールセミコンダクタ製Kinetis Design Studioなどの統合開発環境で利用可能です。そのため、Segger社では、インサーキットエミュレータという言い方ではなく、デバッグブローブと表現しております。

J-linkの詳細:
http://www.segger-pocjapan.com/#!segger-jlink-top/c1fqo

以上

【ポジティブワン株式会社について】
社名 ポジティブワン株式会社(POSITIVE ONE CORPORATION)
所在地 〒150-0043 東京都渋谷区道玄坂1-12-1 渋谷マークシティ・ウエスト22F
URL http://www.positive-one.com
   
ポジティブワン株式会社は、最先端技術と時代を先読みしたエンベデッドソリューションをご提供します。そのために海外の有力な最先端技術会社と提携し、多様化する仕様に対応できるOEMハードウェアや世界標準ISO等に準拠する品質向上のためのツールをご提供します。さらに、システムコンサルティング、エンベデッドからPC、スマートフォン、サーバーを含んだハードウェアからソフトウェアまでのシステム受託開発など、皆様のプロジェクト成功のためのご支援をいたします。
【本件に関するお問い合わせ先】
ポジティブワン株式会社
メールアドレス:poc_sales@positive-one.com
TEL:03-3256-3933 FAX:03-4360-5301




情報提供元: Dream News