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企画展「ちょっと昔の道具たち」
開催日時:平成27年12月2日(水)~平成28年3月6日(日)
場所:岐阜市歴史博物館 1階特別展示室
(岐阜市大宮町2丁目18番地1)
展覧会の特徴
ケース内展示のほか、多数の資料を実際に手にとれるようにケース外に出すとともに、当時の生活を再現したようなジオラマ風の展示を多く取り入れています。そのため、見て・触れて見学することができ、子どもはもちろん家族でも楽しめます。
<展示コーナーと主な展示品>
1 学校(昭和10~20年代)
教科書・ノート・カバン・筆記用具(セルロイド筆箱・石筆・石盤)・振鈴・教室木製二人掛机・椅子・通知表・だるまストーブ
2 まちかど(昭和30~40年代)
電気屋さん(白黒テレビ・ローラー絞り機付洗濯機・電気炊飯器など)・駄菓子屋さん(駄玩具・陳列用什器類・かき氷削り器・一銭洋食など)・紙芝居屋さん(紙芝居・拍子木・自転車など)・街角の風景(横付車付き自転車・オート三輪・ポストなど)
3 道具のうつりかわり
人を運ぶ道具(人力車・駕籠)・時間を知る道具(櫓時計・日時計など)・自転車の明かり(蝋燭式自転車灯・石油ランプ自転車灯など)
4 家のなか(昭和初期)
洗濯板・井戸手押しポンプ・氷冷蔵庫・簡易カマド・ラジオ・飯台・水屋・蝿取ビン・蚊帳
5 家のまわり(わくわくはらっぱ)
メンコ遊び・ビー玉遊び・ベーゴマ・おはじき遊び・売店
以上展示件数約400件(種類)
(2)体験コーナー:昔の道具を実際に使えるコーナーを常時設置し、体験を通じて生き生きと学べるようにしました。
<体験コーナーメニュー>
○石盤に字を書いてみよう○半鐘をたたいてみよう○駄菓子屋さんでくじを引こう○洗濯機のローラーで脱水してみよう○白黒テレビを見よう○洗濯板を使ってみよう○蚊帳部に入ってみよう○石臼で豆を挽いてみよう○火打石で火花を飛ばしてみよう○昔のおもちゃで遊ぼう○紙芝居を見よう○記念撮影をしよう(有料) など
(3)ボランティア「ものしり博士」
体験型展示をより活かすため、展示品の使い方や昔の人の暮らしなどについて開設する、ボランティア「ものしり博士」がいます。
教室でのミニ授業、まちかどでの紙芝居実演、洗濯板の使い方など、モノを通して来館された方々と触れ合い、温かな人の輪と、世代を超えた交流を生み出しています。
観覧料:
高校生以上300円(20名以上の団体240円) 小中学生150円(20名以上の団体90円)
※1階企画展、2階総合展示・特集展示いずれもご覧いただけます
※「岐阜市内在住の70歳以上の方」、「身体障害者手帳・精神障害者保健福祉手帳・療養手帳をお持ちの方とその介護者1人」、「岐阜市内の小中学生」、「家庭の日(毎月第3日曜日)に入館する中学生以下の方と同伴する家族(高校生以上)」は無料になります。
お問合せ:岐阜市歴史博物館
TEL:058-265-0010