太陽光発電関連事業に関するコンサルティング業務を行う株式会社資源総合システム(本社:東京都中央区、代表取締役:一木修)は、日本の太陽光発電システムの2015年の導入状況と見通しを2015年12月2日に報告しました。
経済産業省のデータによると、日本では2015年1~7月に計6,127MW(AC)の太陽光発電システムが導入されました。今後も堅調な導入が見込まれるものの、足元では出荷量の減少が始まっており、弊社は2015年暦年の導入量は過去最高となる9.4GW(AC)・10.6GW(DC)*1になると予想しています。これは中国に次ぎ世界2位の導入量となります。今後は固定価格買取制度の改革なども影響し、2015年をピークに2016年以降の導入量は減少すると見ています。

*1 AC:交流ベースの導入量・パワーコンディショナの合計容量、DC:直流ベースの導入量・太陽電池モジュールの合計容量。最近はパワーコンディショナ容量よりも太陽電池モジュールを1.1~1.4倍程度多く設置する設計方法を採用しており、その傾向は顕著になっています。統計値にもその影響が出ています。
また、弊社が発行した「日本市場における2020/2030年に向けた太陽光発電導入量予測」では、日本市場の2030年度に向けた太陽光発電導入予測を行っております。

現状で想定されている技術開発、導入施策、エネルギー政策が進む状況と仮定した現状成長ケースにおける2030年度末時点での累積導入量は91GW(AC)、太陽光発電の導入環境に大きな改善が進み、導入が加速されると仮定した導入進展ケースにおける2030年度末時点の累積導入量は110GW(AC)となっています。
【株式会社資源総合システムについて】
株式会社資源総合システムは、太陽光発電専門シンクタンク・コンサルティング企業として、約30年にわたって培ってきた太陽光発電に関する経験と知見をもとに、関連情報の発信と、お客様の太陽光発電事業化支援及び事業の強化・支援を行っており、国内外に対して太陽光発電に関する各種レポート等も発刊しております。「太陽光発電」を石油代替エネルギーから基幹エネルギーの一つに発展させるために、その本格普及の実現と太陽光発電産業の更なる成長に貢献しております。そして、お客様のビジネスに価値ある各種サービスを提供し続けるため、今後も全社一丸となって取り組んで参ります。

【今年度発刊した主な調査レポート】
・日本市場における2020/2030年に向けた太陽光発電導入量予測
・住宅用太陽光発電システム市場の現状と見通し~今後のビジネス展開に向けて~
・太陽光発電ビジネスサポートマニュアル(2015-2016年版)
・太陽光発電マーケット2015~市場レビュー・ビジネスモデル・将来見通し~

【会社概要】
会社名:株式会社資源総合システム
代表者:代表取締役 一木修
所在地:東京都中央区八丁堀3-19-2 京橋第七長岡ビル4階
TEL:03-3551-6345
FAX:03-3553-8954
URL:http://www.rts-pv.com/
E-Mail:info@rts-pv.com
事業内容:太陽光発電関連事業に関するコンサルティング、国内外における太陽光発電市場・技術・普及促進動向に関する情報提供サービスおよび調査研究・分析業務、月間「太陽光発電情報」及び各種太陽光発電関連調査レポートの発行および販売

【本件に関するお問合せは下記まで】
会社名:株式会社資源総合システム(担当:貝塚・岡崎)
TEL:03-3551-6345
FAX:03-3553-8954
URL:http://www.rts-pv.com/
E-Mail:info@rts-pv.com







情報提供元: Dream News