【認定特定非営利活動法人 国境なき医師団日本について】 国境なき医師団(Médecins Sans Frontières=MSF)は、中立・独立・公平な立場で医療・人道援助活動を行う民間・非営利の国際団体です。紛争や自然災害、貧困などの理由から保健医療サービスを受けられない人々を対象に、緊急性の高い医療ニーズに応えることを主な活動内容としています。現在、世界各地に28の事務局が設置され、医師や看護師をはじめとする3万8,000人以上の海外派遣スタッフや現地スタッフが、約60の国と地域で活動しています(2014年度)。2014年実績では、日本事務局より87人のスタッフを派遣し、派遣回数は累計で126回、23の国と地域に及んでいます。