株式会社佐田(東京都千代田区、代表取締役社長:佐田展隆)は、2015年9月21日(月)~10月2日(金)の期間に宇都宮、川崎、金沢の3店舗を新規オープン致します。これにより全国35店舗となり、2011年9月には12店舗だった総店舗数が、4年で約3倍となります。また、2016年7月までには更に6店舗の出店計画を進めていく予定です。これでオーダースーツSADAは、若者向けオーダースーツチェーンとして店舗数日本一となり、出店速度でも日本一のペースを維持することになります。
若者の“スーツ離れ”が様々なメディアで報じられている昨今、(株)佐田は“手軽に買うことができる“オーダースーツ文化を今後も日本全国に発信して参ります。
◆新店舗概要
09/21(月)OPEN:宇都宮ショールーム(栃木県宇都宮市馬場通り3丁目1番地1)
09/25(金)OPEN:川崎ショールーム(神奈川県川崎市川崎区駅前本町5番地1)
10/02(金)OPEN:金沢香林坊ショールーム(石川県金沢市香林坊1丁目1番1号)

◆「オーダースーツ」のイメージを変える

これまでのオーダースーツのイメージと言えば、「高価格で敷居が高い」、「知識や経験がないと作れない」、「年輩向けの商品」といったものがほとんどでした。このようなイメージを払拭し、“スーツ離れ”の進む若者にオーダースーツの良さを伝えていきたい。その為にSADAでは1着19,800円から(税別/初回限定)という、若者でも手軽に買うことのできる価格設定で商品を提供しています。その結果、SADAのお客様の8割以上が20代&30代と、若者からの圧倒的な支持を頂いております。

◆サイズの合っていないスーツはかっこ悪い

20代と30代の女性計500人に取ったアンケート結果によると、「スーツが原因で印象を台無しにしている男性を見たことがありますか?」との質問に、なんと91%の女性が「YES」と答えています(当社調べ)。
「どんなスーツが印象を台無しにするか」との問いに対しては、「サイズが大きく、ダボダボのスーツ」が、「古くてくたびれたスーツ」を大きく上回り、ダントツの1位にランクインしました。デザインや生地よりも、スーツが身体にフィットしているかどうかが、人のイメージに大きな影響を与えていることがわかります。

◆“スーツ離れ”に物申す
~自分をより良く見せることはトレンドでありビジネスマンの常識~

最近では書店にも社会人向けに「見た目」をより良くしたり、「身体」を鍛える為の本が数多く並び、ロングセラーとなっているものもいくつもあります。内面だけでなく、外見(服装)から自分磨きを行うことは、現在のトレンドの一つと言っても過言ではありません。
自分の身体に合ったオーダースーツを誰もが気軽に買うことが出来ること、それは現代社会のニーズに応えているとも言えるのではないでしょうか。
◆仙台&北京工場の機械化を進め、日産500着、年間12万着の生産体制を確立

佐田が製造しているオーダースーツは、言わばマシーンメイドのフルオーダースーツです。採寸員がお客さまお一人お一人を採寸したデータから、自動設計システム(CAD)上でお一人お一人のオリジナルパターンを作成します。そして出来上がったパターンを工場の工程に送ると、自動裁断機(CAM)が生地1枚1枚を裁断し、裁断後はラインになった縫製工程で縫い上げられます。日本の職人の技を機械に代行させることで、品質と価格の両立を実現致しました。

佐田では生地企画から縫製・販売までを自社内で行うことが出来る為、中間流通コストを極小化することが可能です。その強みを活かし、直販店の工場直販オーダースーツSADAでは「オーダースーツの着心地と楽しさで、日本のビジネスシーンを明るく元気にします!」をモットーに、一人でも多くの全国のビジネスパーソンにオーダースーツの素晴らしさを知って頂く為に、工場直販ならではのお求めやすい価格でオーダースーツを販売しています。

◆「低価格」を実現する為の出店戦略

既存のテーラーの多くが一等地に店舗を構えているのに対し、SADAの店舗のほとんどは商業施設やビルの2階以上のフロアにあります。これは家賃や内装費を極力抑えることで、お客様に少しでも手軽にスーツを購入して頂こうという目的があるからです。

また、既成スーツ量販店の場合、大きな敷地に大量の製品を陳列しなければ、お客様に十分な選択肢を提供出来ないのに対し、弊社は極論するとテーブル一つのスペースがあれば、豊富な生地・付属類・デザイン・ディテールの選択肢を提供することが出来ます。小さめの店舗を構えることで、家賃も、そこを管理する人件費も抑えることが出来るのです。更には、陳列している在庫の処分損、処分する労力が一切かからない為、既成スーツ量販店と比べ、圧倒的に販管費を抑えることが可能となり、結果、原価の高いオーダースーツを、既成スーツと同等の価格で販売することが可能となっております。

◆今後の展望

弊社は今後も現在の、業界最速の出店速度を維持する計画で、年間9~10店舗の出店を事業計画に盛り込んでおります。今までの様なビジネス街を背負った繁華街の一等立地の上層階という立地に加え、商業施設への出店も強化していく計画です。

これまでは仙台、東京、名古屋、大阪、福岡という、もともと拠点の在った都市周辺への出店をして参りましたが、今後はそれ以外の都市への出店も進めて参ります。今年に入り郡山に、そしてこの9~10月に宇都宮、金沢に出店。今後も札幌、山形、福島、新潟、広島、熊本、長崎などが出店候補として挙がっております。

一方で、販売着数増に対応するため、中国の国営企業との合弁であった北京工場を独資化し、増産体制構築に向け動いております。また、東日本大震災で被災した仙台工場も、増産を伴う建て直しも検討中です。



◆プロスポーツチームへの公式スーツ提供

佐田では社会貢献活動の一環として、プロスポーツチームに公式スーツを提供しています。
日々トレーニングを積んでいるプロスポーツ選手が、自分の体型に合ったスーツを既製品から探すことはとても困難です。しかしオーダースーツならば自分のサイズに合ったものを簡単に作ることが出来ます。
今後もプロスポーツ選手などにSADAのオーダースーツを提供していくことで、
若者にオーダースーツの魅力を伝えていきたいと思っています。
※Jリーグでは名古屋グランパスエイト、柏レイソルなど「J1」4チーム、「J2」5チーム、プロ野球では東京ヤクルトスワローズ、千葉ロッテマリーンズの2チームに公式スーツを提供しています。
◆社長自らが広告塔に!

代表取締役社長 佐田展隆はこれまで自社のオーダースーツPRの為、自社製のオーダースーツを着用してスキージャンプ、富士登山、東京マラソン等に挑戦しています。 

佐田社長略歴:一橋大学経済学部卒。
■高校までサッカー部、大学時代はノルディック複合選手という体育会系。
■大学卒業後、東レ株式会社でテキスタイル営業。
■2003年、父に乞われ、株式会社佐田入社。
■2005年、代表取締役社長就任。バブル時代の大手取引先そごう倒産の傷跡が深く、破綻寸前の企業を黒字化するも、莫大な有利子負債は如何ともしがたく、2007年、金融機関の債権放棄と共に、会社を再生ファンドに譲渡。
■2008年、引継ぎを終え株式会社佐田を退社。しかしリーマンショックで再生ファンドが解散となり、会社の所有権は転々とする。そして東日本大震災で国内の仙台工場が被災し、会社の引き受け手が居なくなり、2011年7月に会社の再々生のため株式会社佐田に呼び戻される。
■2012年代表取締役社長復帰。以後、オーダースーツの工場直販事業強化を柱に企業改革を進め、3期連続増収増益を達成し会社の業績を安定させた。


◆会社概要
商号:株式会社佐田
創業:1923年(法人化1957年)
資本金:100,000千円
代表取締役社長:佐田展隆
事業内容:紳士・婦人オーダースーツ製造・卸・販売
     オーダー制服・礼服製造・卸・販売
本社:〒101-0032 東京都千代田区岩本町2-12-5 5階
URL:http://www.ordersuit.info/


◆本件に関するお問い合わせ先
株)フロンティアコンサルティング
担当:石橋(イシバシ)
TEL:03-5284-9196
FAX:03-6893-3634
MAIL:y-ishibashi@frontier-c.co.jp









情報提供元: Dream News