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地域課題をデザインの持つ美と共感の力で解決するissue+designは、地域の課題解決人材を育てるソーシャルデザインスクールプロジェクト「地域みらい大学」の一環で、岐阜県御嵩町と連携し、鉄道とまちの魅力を高め、名古屋鉄道広見線の乗客数を増やすために、全4回のワークショップを開催いたします。
■背景
岐阜県御嵩町を走るローカル線「名古屋鉄道広見線」は、年々乗客数が減少しており、町や町民による存続維持の取り組みが行われています。そんな名鉄広見線の乗客数を増やすため、電車そのものを楽しめるようなまちのコンテンツを町民、学生の方々とワークショップを通して発想します。
■プログラムの概要
テーマ:鉄道のあるまちとしての魅力を高め、名鉄広見線の乗客数を増やす
第1回 「ソーシャルデザインについて学ぶ」(2015年9月13日)
地域課題解決のための全国のデザイン事例を通じてソーシャルデザインの考え方を学び、これからの御嵩町プロジェクトへの基礎をつくります。
第2回 「広見線の魅力を探る」(2015年10月12日)
名鉄広見線の沿線を実際に歩き、観察する、フィールドワークを行います。電車・風景・町をあらためて見つめ、地域に眠る資源を開拓し、課題解決の糸口を探ります。
第3回 「広見線の魅力を高める」(2015年10月31日)
フィールドワークを通じて発見した地域の資源、解決の糸口をベースに、デザイン思考とよばれる思考プロセスに基づき、鉄道のあるまちとしての魅力を高め、地域活性化につながるアイデアを発想し、その地域の未来シナリオを描きます。
第4回 プレゼンテーション(11月下旬~12月上旬)
フィールドワークおよびアイデア発想の成果を、名鉄広見線を楽しむ1日プランとして発表いたします。
■地域みらい大学とは http://socialdesignschool.jp/
人口減少、超高齢化、地域産業の衰退など、地域が抱える様々な課題を、地域を巻き込みながら解決するために、今、求められているのがソーシャルデザインです。「地域みらい大学」は、このソーシャルデザインの手法を理解・活用し、地域の課題を解決していく人材を育成することを目的としたソーシャルデザインスクールとして、2014年に開講いたしました。
■お問い合わせ http://issueplusdesign.jp/
issue+design運営事務局 担当:白木、稲垣 TEL:03-6441-7752/E-Mail:info@issueplusdesign.jp