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株式会社ライフビジネスウェザー(本社:東京都中央区、代表取締役:石川勝敏 以下、LBW)は2015年7月21日、夏の風物詩である“かき氷”と“アイスクリーム”のどちらがより多く売れるか(多くの人が食べたくなるか)を予想する「かき氷vsアイスクリーム勢力マップ」を発表致しました。
LBWの解析によると、アイスクリームとかき氷の売り上げの傾向は、最高気温30度ぐらいを境に変化することがわかりました。この結果をもとに、向こう一週間のかき氷とアイスクリームの”食べたい度”を気象庁の予報に独自のアルゴリズムを加えて算出し、マップでお知らせします。
●台風のち猛暑で“かき氷ウィーク”
台風11号の通過とともに主役は夏の高気圧にバトンタッチ!7月19日以降、続々と梅雨明けが発表され、関東・東海・近畿・中国・北陸では、本格的な夏がスタートしました。今月下旬は、北海道から中国地方にかけての広い範囲で、体に堪える暑さとなりそうです。アイスクリームよりもかき氷が好まれやすくなることが予想され、7月いっぱいは、かき氷が優勢でしょう。
特に、今週は24日頃にかけては、東北南部から中国地方を中心に最高気温が35度以上の猛暑日になる日もあり、かき氷の勢力が圧勝の “かき氷ウィーク”になりそうです。
●”最高気温30度前後“が境目!
LBWの解析によると、アイスクリーム・かき氷の売り上げは、最高気温が30度未満では、アイスクリームのほうが上回りますが、30度を超えるようになると、かき氷が一気に伸びて、売り上げが逆転することがわかりました(図1)。
これは、人の体が体温を保つために使う基礎代謝が関係しています。冬は産熱のため基礎代謝が高くこってりとした高カロリーのものを欲しますが、夏は産熱を抑えるために基礎代謝が低くなり、さっぱりとした低カロリーのものを欲するようになります。このため、気温が高くなるほど、アイスクリームに比べてカロリーが低いかき氷が好まれるのです。
●今後の発表スケジュール
毎週木曜日、LBW気象予報士が向こう一週間の暑さを予想し、発表致します。
<お問い合わせ先>
株式会社ライフビジネスウェザー ビジネス気象研究所 小越・藤田・常盤
E-mail: contact@lbw.jp TEL:03-3668-6141 FAX:03-3668-6145
<会社概要>
(1)商号 :株式会社ライフビジネスウェザー (気象庁予報業務許可第83号)
(2)代表者 :代表取締役 石川勝敏
(3)本店所在地 :東京都中央区日本橋堀留町1-10-14人形町セントラルビル2階
(4)設立年月日 :1998年1月
(5)主な事業の内容:リアルタイム気象データを活用した商品の企画・開発・販売
Web・スマートフォン、各種メディア向け生活気象情報の提供