ポジティブワンは、長年培ったハードウエアおよびソフトウエアの受託開発のサービス拡大に向けて、バーチャルマーケットに対するシステム受託開発の拡大をいたします。第1弾として、ハイビション映像配信に関するためのセットボックス向けボードコンピュータの受託開発サービスを2015年7月24日より開始いたします。

ポジティブワンでは、短期開発における開発を強みとしております。そのキーワードは、半導体メーカーの選択、そして、ポジティブワンの半導体メーカーとのアライアンス関係です。半導体メーカーは、マルチメディア処理に適したコア、周辺、メモリーを含んだSoCを開発します。そして、その多くはARMプロセッサをコアとしたSoCであり、LinuxやAndroidで動作するコーデックやグラフィックAPIなどがサポートされています。お客様の仕様に近い半導体を選択すれば、開発工数を少なくでき、サイズが小さい製品を短期間で開発することが可能です。最近では、中国の半導体メーカーは、スマートフォン、セットトップボックスやデジタルTV、タブレット端末、そして、ハイビション映像技術にフォーキャストしたARMプロセッサSoCが数多く開発され、スマートフォン、セットトップボックスやデジタルTV、タブレット端末などのマルチメディア製品に多くの採用実績があります。ポジティブワンでは、いくつかの中国製半導体メーカーのプロセッサを搭載したボードコンピュータおよびドライバや上位アプリケーションの受託開発をしております。そして、短期開発、低価格、高品質を実現にしたサービスをご提供しております。

最近、4Kディスプレイや4K対応セットトップボックスが増えてきており、接続はエンベデッドディスプレイポート、HDMI2.0のインターフェースが求められてきています。動画再生は、H.265フォーマットによる4K動画を60fpsエンコードおよびデーコード、そして、ARM64ビット対応命令セットアークテクチャARMv8-A(Cortex-A57,Cortex-A53)に対して、Android5.0は64ビットサポートされています。さらに、OpenGL ES3.1,Open CL1.2,Direct X9.3などのグラフィックAPIなどが注目されています。このような技術を新しい製品に組み込みたい、もしくは、古い製品のディスコンに伴い、似たような製品を同じ価格帯のハードウェアやソフトウエアでリメイクしたい場合、ポジティブワンでは、お客様の仕様に応じて、Rockchip社,Allwinner社,HiSilicon社などが提供するARM(Cortex-A53,Cortex-A15,Cortex-A9,Cortex-A8,Cortex-A7,Cortex-A5等)プロセッサをお客様の仕様に応じた提案を用意し、必要なインターフェース、ドライバ、テストプログラムを含めてご提供させていただきます。

ポジティブワンでは、これらのボードコンピュータの受託開発だけではなく、ドライバおよびアプリケーション開発、iPhoneやAndroid対応スマートフォンやPCなどの機器に接続したアプリケーション、そして、筺体設計の受託開発も可能です。市場投入に向けたシステム全体から一部の開発までの一貫したシステムインテグレーションサービスをご提供いたします。

以上
【ポジティブワン株式会社について】
社名 ポジティブワン株式会社(POSITIVE ONE CORPORATION)
所在地 〒150-0043 東京都渋谷区道玄坂1-12-1 渋谷マークシティ・ウエスト22F
URL http://www.positive-one.com

ポジティブワン株式会社は、最先端技術と時代を先読みしたエンベデッドソリューションをご提供します。そのために海外の有力な最先端技術会社と提携し、多様化する仕様に対応できるOEMハードウェアや世界標準ISO等に準拠する品質向上のためのツールをご提供します。さらに、システムコンサルティング、エンベデッドからPC、スマートフォン、サーバーを含んだハードウェアからソフトウェアまでのシステム受託開発など、皆様のプロジェクト成功のためのご支援をいたします。

【本件に関するお問い合わせ先】
ポジティブワン株式会社
メールアドレス:poc_sales@positive-one.com
TEL:03-3256-3933 FAX:03-4360-5301




情報提供元: Dream News