ロッテルダムに建設が計画されている施設は、1日あたり20トンの水素製造能力を備える予定で、H2SITEの水素技術の産業展開を推進





スペイン、ビルバオ--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) --H2SITEは、ロッテルダムにおける産業規模のアンモニア分解プロジェクトの開発に向け、欧州連合(EU)のイノベーション基金の支援対象に選定されました。支援の実施は、助成契約の正式締結を条件としています。今回の選定は、同社の技術の規模拡大と、脱炭素化が困難な産業の脱炭素化支援に向けた取り組みにおいて、重要な節目となります。


本プロジェクトは、産業需要の集積地に近い場所で、輸入アンモニアから水素を回収・精製することを目指すもので、H2SITEの技術の産業展開を推進します。


H2SITEは、アンモニアの受け入れ・貯蔵から水素の製造・供給に至るバリューチェーン全体に本プロジェクトをどのように統合するかを具体化するため、ロッテルダムの産業関係者と緊密に連携しています。産業規模での安全性と運用性を確保し、効率的に展開するには、技術プロバイダー、インフラ運営事業者、産業パートナー間の連携が不可欠です。


本プロジェクトは現在も開発段階にあります。最終投資決定は、必要なエンジニアリング作業と許認可手続き、商業契約の締結、資金調達を条件としています。本プロジェクトは、H2SITE独自のパラジウム合金膜技術を基盤とし、産業向けの水素ソリューションの提供を目指しています。同社は欧州に自社製造工場を保有しており、技術の規模拡大を進め、より大規模なアンモニア分解・水素精製プロジェクトを実施するため、自社の製造能力と産業分野の専門知識を組み合わせています。


H2SITEの最高経営責任者(CEO)であるアンドレス・ガルナレスは、次のように述べています。「ほんの数年前、私たちが扱っていたのは25センチメートルの膜でした。現在では、その技術を欧州における新たな産業能力につなげるプロジェクトを開発しています。私たちはこの進展を誇りに思っており、技術開発から産業展開への移行を実現するうえで、欧州からの支援は極めて重要です。私たちは、経験豊富な産業パートナーと協力し、脱炭素化が困難な産業に安全で信頼性の高いソリューションを提供することに注力しています」


本プロジェクトは、H2SITEの水素製造・分離技術の産業化に向けたより広い戦略の一環です。イノベーション基金からの支援は、事業として成立する産業プロジェクトの構築に必要な技術面・商業面の取り組みとともに、同社が次の段階へ進む後押しとなる見込みです。


H2SITEについて


H2SITEは、水素の製造と分離を専門とする産業技術企業です。独自のパラジウム合金膜反応器・分離技術により、さまざまな水素キャリアから高純度水素を製造するとともに、産業用混合ガスから水素を回収することが可能です。


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CEO H2SITE

情報提供元: ビジネスワイヤ
記事名:「 H2SITE、ロッテルダムでの産業規模のアンモニア分解事業推進に向け、EUイノベーション基金の支援対象に選定 」