duとコマーチ・コミュニケーションズ、OSSネットワーク運用向けエージェント型AIを導入
ポーランド、クラクフ--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) --大手通信・デジタルサービスプロバイダーのduとコネクティビティ分野の企業向けテクノロジーソリューションを世界的に提供するコマーチ・コミュニケーションズ(Comarch Communications)は、目標指向型の自律的な処理の実行を支えるデータ基盤の構築に向けて、パートナーシップを拡大しました。
コマーチ・コミュニケーションズは、duの運用支援システム(OSS)プラットフォームの大規模なアップグレードを進めています。同プラットフォームは、データの取得元を問わず、すべてのネットワークデータを集約する一元的なハブを構築することで、情報を自動的に最新の状態に保ち、duがネットワークリソース全体の状況をリアルタイムで把握できるようにします。
duの最高情報責任者(CIO)であるジャスティン・シールズは、次のように述べています。「duでは、顧客からの信頼を維持しながら、運用の俊敏性をさらに高めることを目指しています。レジリエンスと管理能力は、当社がAIの活用を拡大するうえでの中核となるものです。コマーチ・コミュニケーションズとの協業における今回の新たな段階は、顧客体験の向上という当社のビジョンを支えるインベントリとトポロジーの基盤を強化するとともに、新世代のAI駆動型アプリケーションやワークフローの実現を可能にします。信頼性の高いネットワークインテリジェンス、組み込みAI、自動化を組み合わせることで、運用の自律性をさらに高め、意思決定を迅速化するための基盤を構築しています。これは、当社のマルチブランド環境全体において、よりシンプルでプロアクティブ、かつインテリジェントな運用を実現するための重要な一歩です」
コマーチ・コミュニケーションズの最高商務責任者(CCO)であるパヴェウ・ヴォルキェヴィチは、次のように述べています。「duとの協業開始から7年を経て、当社はこのパートナーシップを次の段階へと進めています。エージェント型AIによって、ネットワークの保守とデータの照合がバックグラウンドで自動的に行われることで、加入者はより信頼性の高いサービスを利用でき、サービス停止も減少します。今回のアップグレードは、ネットワークの稼働率を直接的に向上させ、すべてのデジタルサービスにおけるトラブルシューティングの迅速化を実現します」
エージェント型AIによる運用の変革
今回の取り組みでは、ネットワークの状態を監視し、マルチベンダーのログを分析し、定型的なワークフローを処理する自律型AIエージェントを導入します。同プラットフォームの主な機能は以下のとおりです。
欠損データの自動修復:ベンダーのシステム間で欠落している設定情報を自動的に検出、同期、復元します。
スマートな不整合診断: AIエージェントを活用して構造上のエラーを特定し、ベンダー側のバグと設定の不備を区別するとともに、インベントリの問題を修正します。
迅速な修復とスマートなチケット管理:修復の自動化とチケットの自動生成により、問題解決に要する時間を数日から数分に短縮します。
カタログ管理の自動化: ベンダーのマニュアルを読み取り、APIを介してハードウェアライブラリを自動更新することで、手作業を不要にします。
エンタープライズレベルのセキュリティと安全性を確保するため、AIフレームワークは厳格なガバナンス上の制約のもとで運用されます。初期導入では、人間が検証に関与する「ヒューマン・イン・ザ・ループ」の仕組みを備えた安全な「サンドボックス」環境を利用しますが、そのアーキテクチャは、目標指向型の自律的なクローズドループ実行を可能にするよう設計されています。
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