EIGの事業プラットフォーム構築・投資・資金調達に関する専門知識と、Acwaの大規模電力事業の開発・運営能力を融合し、約40億ドルの初期出資コミットメントによる事業開始を目指すパートナーシップ

ワシントン・サウジアラビア、リヤド--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) --世界のエネルギーおよびインフラ分野を代表する機関投資家であるEIGと、サウジアラビアの証券取引所に上場する世界最大級の独立系発電事業者であるAcwaは、米国における投資機会に重点を置いた戦略的パートナーシップ「プレナム・パワー(Plenum Power)」の設立に向け、正式契約を締結したと発表しました。






EIGとAcwaは、中東でのプロジェクトにおける過去の協業を含む既存の関係を基盤に、プレナム・パワーを通じて米国の電力分野における事業機会を追求するため、提携を進めています。両社は、約40億ドルの初期出資コミットメントによるプレナム・パワーの事業開始を目指しています。このパートナーシップは、従来型発電、再生可能エネルギー発電、エネルギー貯蔵にわたる大規模インフラの開発、資金調達、建設、運営に関するAcwaのグローバルな能力と、エネルギー・インフラ事業のプラットフォームに関する投資案件の発掘、設立、資金調達、事業規模拡大におけるEIGの経験を組み合わせるものです。Acwaは、大規模プロジェクトの遂行、競争力のあるエネルギーコストの実現、良好な運営状況の維持において実績を有しています。


プレナム・パワーの設立は、電化の進展とAIデータセンターの急速な拡大に伴う電力需要の増加により、米国の電力分野全体で大きな投資機会が生まれると見込まれる中で進められています。EIGとAcwaは、この需要に手頃な価格で安定的に対応するには、新たな発電設備容量、エネルギー貯蔵設備、既存インフラへの投資が必要になると考えています。また、こうした状況は、両社が共同で買収を進め、新たな発電設備容量を開発し、米国の電力インフラの次の成長段階を支える機会をもたらすと考えています。


EIGのR・ブレア・トーマス最高経営責任者(CEO)は次のように述べています。「米国の電力業界は転換点を迎えています。AI、データセンター、電化が市場を変革する中、需要が加速しています。同時に、米国では規制変更、サプライチェーンにおけるインフレ、金利の影響により、近年、再生可能エネルギー開発に混乱が生じています。こうした状況は、大規模な事業展開を目指す新規参入企業にとって、魅力的な参入機会を生み出していると当社は考えています。こうした動向は業界全体の統合を促すと考えており、Acwaのグローバルな事業運営能力とEIGの投資、資金調達、事業プラットフォーム構築の経験を組み合わせることで、プレナム・パワーは変化する市場環境において有利な立場に立てると考えています。また、この新たな取り組みを進めるにあたり、Acwaおよびサウジアラビア王国と築いてきた深い関係を基盤にできることも幸いです」


Acwaのサミール・J・セルハンCEOは次のように述べています。「米国は、Acwaが大規模電力インフラの開発、資金調達、運営に関するグローバルな専門知識を、世界で最も活発なエネルギー市場の一つに生かす大きな機会をもたらします。電力需要が加速する中、その増加に対応するには、多額の投資、安定した発電能力、そしてプロジェクトを効率的かつ大規模に遂行する能力が必要になると見込まれています。EIGとのパートナーシップは、インフラ投資、開発、運営における相互補完的な強みを組み合わせるもので、従来型発電、再生可能エネルギー発電、エネルギー貯蔵にわたる事業機会を追求するための強固な基盤となります。これは、Acwaの国際的な事業展開を拡大し、米国における強靭で競争力のあるエネルギー・インフラの整備を支援する重要な一歩となります」


EIGのプレジデント、アンドリュー・エレンボーゲンは次のように述べています。「当社の戦略的投資事業は、構造的変化が進む分野において、強い確信に基づく投資仮説を軸に展開しています。プレナム・パワーは、EIGが石油・ガス、液化天然ガス(LNG)、蓄電池によるエネルギー貯蔵の分野で、これまでの戦略的取り組みに適用してきた事業プラットフォーム構築の手法を基盤とし、EIGの投資案件の発掘、資本調達、M&A(合併・買収)の能力と、Acwaのグローバルな開発・運営に関する専門知識を組み合わせるものです。両社は、買収と新たな発電設備容量の開発を通じて成長できる、大規模な米国電力事業プラットフォームの構築を目指しています」


Acwaのサミール・J・セルハンCEOは、さらに次のように述べています。「当社の目標は、高いパフォーマンスを発揮するインフラ資産へと成長し、長期的な価値を創出する可能性のある投資機会を見いだすことです。Acwaは、開発や資金調達から運営、最適化に至るまで、プロジェクトのライフサイクル全体にわたり複雑なプロジェクトを管理してきた数十年の経験を有しています。EIGとともに、こうした規律あるアプローチを生かし、米国の変化するエネルギー需要に対応する、競争力と強靭性を備えた電力インフラ事業プラットフォームを構築していく方針です」


EIGにとって、今回のパートナーシップは、米国の発電分野における戦略の拡大を意味します。EIGは、世界の発電、再生可能エネルギー、エネルギー貯蔵、および関連するエネルギー転換インフラに142億ドル超の投資をコミットしてきました。こうした経験は、エネルギー事業の構築と規模拡大に向けた同社のアプローチに生かされています。


世界最大の民間海水淡水化企業であり、エネルギー転換のリーダーであるとともに、大規模なグリーン水素事業にいち早く参入したAcwaにとって、今回のパートナーシップは、主要な世界の電力市場における事業基盤を拡大する戦略的機会となります。同社は、中東、アジア、その他の国際市場において大規模インフラを整備してきた経験を基盤としています。Acwaは16か国に111件の資産を保有し、運用資産総額は1,270億米ドルに上ります。また、開発、投資、資金調達、建設、運営、資産の最適化にわたる幅広い能力を有しています。今回のパートナーシップでは、米国における買収や開発の機会を評価するにあたり、これらの能力を活用します。


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EIGについて


EIGは、世界のエネルギーおよびインフラ分野を代表する機関投資家であり、2026年6月30日時点の運用資産総額は271億ドルに上ります。同社は、世界各国のエネルギーおよびエネルギー関連インフラへのプライベート投資を専門としています。44年の歴史の中で、6大陸44か国の429件のプロジェクトまたは企業を通じて、エネルギー分野に550億ドル超の投資をコミットしてきました。EIGの顧客には、米国、アジア、欧州の主要な年金基金、保険会社、大学などの基金、財団、政府系ファンドが数多く含まれます。本社はワシントンD.C.に置き、ヒューストン、ロンドン、シドニー、リオデジャネイロ、香港、ソウルにオフィスを構えています。詳細は、EIGのウェブサイト(www.eigpartners.com)をご覧ください。


Acwaについて


Acwa(タダウル:2082)は、サウジアラビアの証券取引所に上場する企業であり、世界最大の民間海水淡水化企業、グリーン水素事業の先駆者、そして世界のエネルギー転換を牽引する企業です。2004年にサウジアラビアのリヤドで設立・登記され、従業員数は4,000人を超え、現在、中東、アフリカ、中央アジア、東南アジアの16か国で事業を展開しています。2026年7月時点の同社のポートフォリオは、稼働中、開発が進んだ段階、または建設中の111件の資産で構成され、運用資産総額は4,750億サウジアラビア・リヤル(1,270億米ドル)に上ります。また、98.2ギガワット(GW)の発電能力(うち再生可能エネルギーは52.3GW)と、日量970万立方メートルの淡水化水を管理する能力を有しています。Acwaの資産によって生み出される電力および水は、公益事業サービスの外部委託モデルや官民パートナーシップ(PPP)モデルに基づく長期のオフテイク契約を通じて、政府系公益事業者や産業界の需要に対応するため、大口で供給されています。詳細は、www.acwapower.comをご覧ください。


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情報提供元: ビジネスワイヤ
記事名:「 EIGとAcwa、米国の電力インフラへの投資に向けた戦略的パートナーシップ「プレナム・パワー」を発表 」