Payward、Hyperliquidを皮切りに米国顧客向けオンチェーン無期限先物の提供を計画
Paywardのオープンな金融インフラにより、米国の顧客はオンチェーン無期限先物へのアクセスが拡大し、選択肢も広がる見込み――米国外では長年取引されてきた商品
米ワイオミング州シャイアン--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) --Krakenの親会社であるPaywardは、米国顧客向けにオンチェーン無期限先物市場を展開する意向を発表しました。まずは、同プロトコルで初となる、ビルダーが展開する許可制の無期限先物市場であるHyperliquid HIP-3*市場から開始する予定です。
Paywardは2011年以来、190を超える国・地域の顧客にオープンな金融インフラを提供してきました。2026年6月30日時点で、残高のある口座は660万件に達し、独立した第三者の会計士によるレビューを受けたProof of Reservesでは、顧客資産が100%を上回る水準で裏付けられていることが示されました。
Payward共同CEOのArjun Sethiは、次のように述べています。「Hyperliquidでは複数の取引プラットフォームが、ビルダーが展開する無期限先物を運営しています。そのうち1つが、これらの取引プラットフォームの建玉の98%を占めており、Hyperliquid上で市場を展開した米国登録の取引所または清算機関はこれまでありません。Paywardは、米国登録の取引所または清算機関として初めてHyperliquid上に市場を展開し、鍵を保有するとともに規制上の義務を担うことを目指しています。当社のオープンな金融インフラは190を超える国・地域の顧客にサービスを提供し、新たなプロトコル、地域、商品への展開を可能にします。当社はすでに米国で独自の無期限先物を上場しており、Hyperliquidにも展開する考えです。自社ではなく、顧客を第一に考えています。」
これらの市場はHyperliquidのパブリック・ブロックチェーン上で運営される予定で、オンチェーンのオーダーブックが注文を照合し、取引を記録します。Payward傘下のCFTC規制対象の取引所・清算機関であるBitnomialがHIP-3*のデプロイヤーとなり、市場を創設、保有、管理するとともに、契約の清算・決済を行う予定です。Payward傘下でCFTC登録の先物取引業者であるNinjaTrader Clearingが顧客口座を管理する予定です。規制上の義務はこれらの事業体が負います。取引できるのは、NinjaTraderで口座開設手続きを完了し、NinjaTraderとBitnomial双方の許可リストに登録された口座のみとなる予定です。
Paywardの米国デリバティブ責任者Jon Phamは、次のように述べています。「米国の顧客はPaywardの登録ブローカーで先物口座を開設し、Hyperliquid上の新たな無期限先物契約を取引することになります。清算は、Paywardが米国顧客に提供している暗号資産の無期限先物契約をすでに取り扱っているのと同じ清算機関を通じて行われます。」
Krakenのオンチェーン責任者Calvin Leyonは、次のように述べています。「Hyperliquidは創設以来、オンチェーン金融の可能性を押し広げてきました。今回の新たな節目は、分散型インフラが規制市場に適応し、革新的で規制に準拠した商品を世界中のユーザーに届ける方法を見いだせることを示しています。Paywardは、世界のさまざまな商品や市場に展開可能だと当社が考える枠組みをHyperliquid上で先駆けて構築しています。Hyperliquidの最先端プロトコルとPaywardのインフラ、流動性、規制対応基盤を組み合わせることで、米国市場のユーザーに最高水準のオンチェーン商品を提供することを目指しています。」
無期限先物は2016年以来、米国外で取引されており、CoinGeckoの2026年「State of Crypto Perpetuals Report」によると、2025年だけで世界の取引高は85兆ドルを超えました。過去10年の大半、米国で無期限先物を提供する取引プラットフォームはありませんでした。2023年から稼働しているHyperliquidは、オンチェーン分野で最高水準の商品です。CoinGeckoはHyperliquidを2025年に最も活発だったオンチェーン無期限先物取引プラットフォームに位置付け、DefiLlamaによると、過去30日間の取引高は2,000億ドルを超えました。誰が構築したかにかかわらず、世界最高水準の商品を米国の顧客が利用できるようにすることは、選択肢を広げ、競争を強化し、米国が後れを取るのを防ぐことにつながります。
Hyperliquidは、Paywardが米国顧客向けに展開を計画している最初のプロトコルです。パートナー各社はすでにPayward Services上で独自の商品を運営しており、今後も同じオープンな金融インフラを通じて、さらに多くの商品が展開される予定です。目標は、確立された規制の枠組みの中でDeFi商品をより利用しやすくし、すべての人に利用機会を広げることです。
米国の顧客向けオンチェーン無期限先物を支えるPaywardの事業体は、CFTC規制対象の指定契約市場であるBitnomial Exchange, LLC、CFTC登録のデリバティブ清算機関であるBitnomial Clearinghouse, LLC、およびCFTC登録の先物取引業者かつNFA会員であるNinjaTrader Clearing, LLCです。
規制当局の承認を条件として、オンチェーン無期限先物はBitnomial Exchange, LLCの規則に基づいて上場されます。
Paywardについて
Payward, Inc.は、オープンでグローバルな金融システムの発展を推進する製品群を支える統合金融インフラ・プラットフォームです。単一の共有アーキテクチャを基盤とし、Paywardは、顧客が資産クラスをまたいで、摩擦や分断なく、保有、取引、収益獲得、支払い、投資を行えるようにします。
Paywardの中核を成すのは、Krakenに加え、NinjaTrader、Breakout、xStocks、CF Benchmarksなど、特定の目的に合わせて設計され、拡充を続ける製品群を支えるインフラ層です。
Paywardはインフラを製品の提供形態から切り離しています。各製品の顧客向けインターフェースは、特定の顧客層、規制制度、ユースケースに合わせて設計される一方、同じグローバル基盤上で運営されています。
単一のグローバル流動性プール
統合された単一のリスク・証拠金エンジン
単一の担保・決済システム
単一のコンプライアンスとライセンスの枠組み
この共有アーキテクチャにより、Paywardは、一貫したリスク管理、規制面の健全性、オペレーショナル・レジリエンスを維持しながら、効率的に規模を拡大し、低い限界費用で新商品を立ち上げ、多様なグローバル市場にサービスを提供できます。
Paywardの詳細については、www.payward.com をご覧ください。
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