〜「給与計算から道路補修まで」あらゆる業務をつなぐBoomiを活用し、分散していた記録を入札チームが再利用できる信頼性の高い情報へと変換〜

オークランド(ニュージーランド)--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) --AI時代のデータアクティベーションカンパニーであるBoomiは本日、HEB Construction(HEBコンストラクション)がBoomi Enterprise Platformを通じて、入札プロセスの一部を支援する略歴や職務経歴書の作成を自動化するための、信頼できる唯一の情報源(Single Source of Truth)を構築したことを発表しました。これにより入札チームは、正確で再利用可能な情報に即座にアクセスできるようになりました。






VINCIコンストラクショングループ傘下のHEB Constructionは、ニュージーランド全土で環境に配慮した大規模な土木プロジェクトを専門とする建設会社です。同社が事業を展開する市場は競争が激しく、公共・民間の開発案件で大型契約を獲得するには、質が高く信頼できる入札提案書を大規模に作成・提出することが求められます。このプロセスの一環として、HEB Constructionは、プロジェクトごとの経歴書(CV)や、チームメンバーの職務経歴を通じて、発注候補先に自社の能力を示す必要があります。


データはHEB Constructionにとって最大の資産の一つであり、あらゆるプロジェクト、イノベーション、顧客とのやり取りから価値ある情報が生まれています。しかし、こうした非構造化データの多くは、分散した保管場所に保存されていました。信頼できる一元化された情報源がないため、さまざまなフォルダや場所に、複数のバージョンの職務経歴書や略歴の経歴が蓄積されている状態でした。


各プロジェクトに合わせて職務経歴書の作成する作業は、手間のかかる反復作業となっていました。締め切りのプレッシャーが高まるなか、経験豊富な社員が付加価値の低い手作業の文書作成に追われ、提案書の提出遅れや、急いで仕上げたことによる誤りといった不要なリスクを抱えていました。HEB Constructionは、このプロセスの一部を自動化し、従業員情報をより適切に管理するとともに、プロジェクト別の入札コンテンツの作成にかかる時間を削減する方法を必要としていました。


HEB Constructionは、Boomi Enterprise Platformを導入し、最新の従業員情報へのアクセスと再利用を簡素化するAIエージェントを構築しました。同社がまず最初に構築したのは、バックグラウンドで稼働して経歴書を分解・解析する「Shredder(シュレッダー)」です。Shredderは、Boomi Data Hubで作成・保存されているHEB Constructionの従業員のゴールデンレコード(正確で一元化されたマスターデータ)を基点とする安全な照合機能を用いて、各従業員のスキル情報を、アクセスしやすく再利用可能なように構造化された形式で表します。2つ目のエージェント「Bob(ボブ)」は対話型のエージェントで、チャット画面に適切なプロフィールを抽出し、入札チーム向けにカスタマイズした職務経歴書や簡易な経歴を生成します。


HEB Constructionは、AIや自動化をプロセスに導入する際、成果の質が基盤となる情報の質に左右されることを理解していました。データの整合性を高めるため、同社は記録の中から関連する情報をすべて特定し、抽出・分解したうえで、より構造化された形で保管することで、事業全体の一貫性を確保するための信頼できる情報源を構築しました。


️HEB ConstructionのDX責任者であるAnnette Rangi(アネット・ランギ)氏のコメント

私たちが求めていたのは、事業全体の稼働率を高めるために必要なサポート体制、信頼性、データの一貫性を備えた、企業向けのソリューションでした。多くの組織は大量のデータを持っていますが、重要なのはそのデータを活用し、ユーザーが使える状態にすることです。事業で利用できるデータの整合性が高ければ、人は本当に大切なことに集中できます。これは、本質的にはテクノロジーについての話ではありません。当社の人材、その人材が持つ知識、そしてその知識をいかに利用しやすく役立つものにできるかという話です。テクノロジーは、当組織内にすでに存在する価値を引き出す手助けをしているにすぎません。当社ではBoomiのことを、よく『給与計算から道路の補修まで、あらゆるものをつなぐ存在だ』と表現しています。


HEB Constructionが構築したBoomiのAIエージェントにより、構造化されておらず見つけにくかった文書が、再利用可能で構造化された従業員プロフィールのデータベースへと変わりました。各プロジェクト向けの職務経歴書や略歴を白紙の状態から作成するのではなく、チームは社内にすでにある信頼できる情報から作業を始められるようになり、提案書1件あたり数時間分の作業を削減しています。同社では現在、より一貫性のある草案をより短期間で作成できるようになったことで、提案書の品質向上や、より高度な入札管理に注力できるようになっています。


️HEB Constructionの連携エンジニアであるMedcen Fatuloa(メドセン・ファトゥロア)氏のコメント

Boomiを導入する前は、チームが何時間もかけて社内の文書や経歴書を確認していました。情報は存在していても文書の中に閉じ込められており、効率的に再利用することが難しい場合も多くありました。これらの情報は、HEB Constructionの社員の知識と経験そのものであるからこそ価値があります。情報にアクセスし再利用しやすくなるほど、チームとお客さまのためにより多くの価値を生み出せます。


Boomiはエージェント型ワークフローを制御し効率向上を支援しています。しかし一方で、HEB Constructionでは、最終的な説明責任はあくまで人が担うべきだと考えており、プロセスの主導権は常に人が握り、同社が常に最善の提案を示せるようにしています。今回のプロジェクトで成果が得られ、拡張性も確認されたことから、同社では今後、顧客ごとの書式に対応するエージェントなど、入札提案の処理フローに、新たなエージェントを追加する計画です。


️BoomiのAPJ最高技術責任者(CTO)であるDavid Irecki(デビッド・イレッキ)のコメント

HEB Constructionは、組織全体でデータを活用可能な状態にし、つなぐことで、そのメリットが単一の文書の作成にとどまらず、さらに大きく広がることを示しました。Boomiは、HEB Constructionが分散していたデータを信頼できる構造化された唯一の情報源へと転換し、入札チームが正確で再利用可能な情報に即座にアクセスできるAIワークフローの実現を支援できたことを大変うれしく思います。


️ Boomi関連情報


️ Boomiについて

AI時代のデータアクティベーションカンパニー(データを価値に変える)であるBoomiは、ビジネス全体のデータに命を吹き込み、エージェント主導型企業の実現を支えています。「Boomi Enterprise Platform」は、エージェント主導型の変革を推進するうえで不可欠なエージェント基盤を提供する、データを動かす基盤です。エージェントの設計とガバナンス、API管理およびMCP管理、データ連携と自動化、データ管理を単一のプラットフォームに統合することでBoomiは企業が安全かつスケーラブルな接続性のもとでAIの力を最大限に活用できる環境を提供します。30,000社を超えるお客さまに信頼され、800社以上のグローバルパートナーネットワークに支えられているBoomiは、「AIエージェントによる変革」を推進し、あらゆる規模の企業における俊敏性、効率性、そして大規模なイノベーションの実現を後押ししています。詳細はboomi.com/ja/をご覧ください。


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情報提供元: ビジネスワイヤ
記事名:「 Boomi、ニュージーランドの建設会社HEB Constructionが人材データを活用し、正確ですぐに使える入札提案書の作成を実現 」