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ロサンゼルス発--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) --AIアバターおよびゲームテクノロジー企業のGeniesは、ゲームおよびインタラクティブ体験を構築・拡張するための主要プラットフォームであるUnity(NYSE: U)と提携し、ゲーム開発者に高度にカスタマイズ可能なAIアバターおよびアセット作成ツールへのアクセスを提供します。この提携により、ゲーム、エンタメ、著名人、スポーツなどのIPもUnity Asset Storeに導入され、開発者はGeniesのパートナーシップを通じてIP起点のアバターやアセットを活用したゲーム制作が可能になります。
Geniesのスマートアバターフレームワークとユーザー生成コンテンツ(UGC)システムがUnity Asset StoreおよびUnity Editorに統合されることで、開発者はキャラクターの作成、リギング、モデリングにかかる時間を大幅に短縮でき、ゲームデザインやゲームプレイの本質に集中できるようになります。このテクノロジーは、知能を持つアバターやUGCツールによって新たなゲームジャンルの創出も可能にします。2026年のローンチ時には、開発者が高品質なゲーム対応アセットや新しいタイプのAIゲームを制作できるようになる予定です。
「私たちはこの6年間、AI、ゲーム、没入型テクノロジーが交差する未来、そしてAIアバターがその接着剤となる世界に向けて取り組んできました」と、GeniesのCEO、アカシュ・ニガム氏は述べています。「現在、それは私たちのアバターフレームワークを通じて、開発者がダイナミックでキャラクター中心のゲームを創造できるようにすることを意味しています。しかし、AIが日常生活に浸透し、誰もがパーソナルAIコンパニオンを持つ時代になると、開発者はGeniesを“LLMのビジュアルレイヤー”として活用し、AIアバターを中心とした新たなゲームジャンルを生み出せるようになると私たちは考えています。」
GeniesのテクノロジーがUnityエコシステムに統合される背景には、アバターがAIの次なる進化形として台頭しているという時代の流れがあります。アバターは、単なるチャットボットを超えた“生きた”存在として、カスタマイズ可能なパートナーへと進化しています。Geniesのスマートアバターは、ユーザーの好みに応じて見た目・話し方・振る舞いをパーソナライズでき、使い続けることでより賢く、感情的な反応も洗練されていきます。開発者はゲーム内で使うアバターを自ら制作することも、プレイヤーが自分のアバターを持ち込む設計にすることも可能です。AIが“記憶を活用するモデル(メモリーベースドモデル)”へと進化する中で、UnityとGeniesはAIを“視覚的に見える・触れる・遊べる”存在へと変革していきます。
「今日のゲーム開発者は、創造性を損なうことなく、より早く開発を進めることを求められています」とUnityのCOOであるAlex Blum氏は語ります。「GeniesのAIアバターおよびUGCツールをUnityに統合することで、開発工程を効率化しつつ、パーソナライズされた豊かなゲーム体験によって創造性を解き放ち、将来的にはより高度なAI主導のワークフローの実現へとつなげることができます。」
GeniesとUnityのパートナーシップにより、まもなく開発者は以下のことが可能になります:
Geniesは、2026年のUnity Editor内に完全統合に先駆け、年内にUnity Asset Store内に専用のランディングページを開設予定です。Geniesのツールをいち早く体験したい開発者の方は、[こちら]からお申し込みください。
Geniesについて
Geniesは、次世代のデジタル体験を支えるAIアバターとゲームテクノロジー企業です。Geniesのテクノロジースタックは、開発者やクリエイターがAIを搭載したゲーム対応のスマートアバターやUGC(ユーザー生成コンテンツ)を、あらゆるゲームや体験にシームレスに組み込むことを可能にします。Bob Iger、Silver Lake、BOND、NEAなどの投資家に支えられ、GeniesはLLM(大規模言語モデル)体験における“ビジュアル・レイヤー”となることを目指しています。
Unityについて
Unity(NYSE: U)は、モバイル、PC、コンソールから拡張現実(XR)まで、あらゆる主要プラットフォームに対応したゲームやインタラクティブ体験を創造・マーケティング・成長させるためのツール群を提供しています。詳細は Unity.com をご覧ください。
Mike Paffmann
mikep@genies.com