アラブ首長国連邦ドバイ--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) --2025年ICOMドバイ大会組織委員会は、ICOM UAEとの提携により、中東、アフリカ、南アジア地域(MEASA)向けの助成金プログラムを開始し、今年11月にドバイで開催される第27回ICOM総会に向けて、そのインクルージョンとアクセシビリティーへの取り組みを新たに表明しました。






多様な地域からの参加者を確保するため、渡航費、宿泊費、ビザ代、入場料全額を負担する現地参加者向けの助成金70件、および無料オンライン参加向けの助成金70件の計140件が提供される予定となっています。同プログラムは、MEASA地域に在住、または貢献している博物館関係者、学生、文化実践者、特に同会議の柱となる「無形文化遺産」、「若者のエンパワーメント」、「新技術」に合致する者を対象としています。


申請は、2025年ICOMドバイ大会公式ウェブサイトから応募可能で、2025年5月31日必着となっています。


ドバイ文化芸術庁長官で2015年ICOMドバイ大会組織委員会委員長のハラ・バドリ閣下は、「2025年ICOMドバイ大会では、インクルージョン、機会、そして共通の目的の上に築かれた遺産を育んでいきます。この助成金プログラムは、多様な意見により博物館の未来が形成されるべきだという私たちの信念を反映したものです。MEASA地域全体から専門家を迎えることで、私たちは様々な視点を世界的な対話の場へと導き、未来の文化的物語を共に創造していきます」と語っています。


2025年ICOMドバイ大会助成金プログラムへの応募、およびこの画期的な文化イベントへの参加については、https://dubai2025.icom.museum/grantsをご覧ください。応募期限は2025年5月31日必着となっています。博物館の未来を創造するこの機会をぜひご利用ください。


2025年ICOMドバイ大会について


国際博物館会議(ICOM)は、博物館および博物館専門職の保護、促進、および発展に取り組む有数の世界的組織です。1946年設立のICOMは、国際的な博物館コミュニティーのプラットフォームとして機能し、大陸を超えた協力関係と知識の共有の促進を図っています。ICOMは、世界129か国に57,000人を超える会員を擁し、世界中の約20,000の博物館を支援しています。ICOM-UAEは、2021年にドバイ文化芸術庁、ドバイ市政庁、およびドバイ経済観光局と連携して、ドバイでの2025年ICOM総会開催を目指した提案書を提出し、ICOMドバイ大会が開催されることが決定しました。顕著な世界的展開力、文化や遺産保護における重要な役割、そして繁栄の続く創造的経済の育成に向けた着実な取り組みが、競合する国際都市の中で突出していたことから、アラブ首長国連邦が開催場所として選ばれています。


*出典:AETOSWire


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情報提供元: ビジネスワイヤ
記事名:「 2025年ICOMドバイ大会、MEASA地域の意見反映を目的とした参加助成金プログラムを開始