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この進展は、SMSbiotechがこの深刻な呼吸器疾患に対処するための取り組みを前進させる重要な一歩となります。オーストラリアで実施予定の第I相臨床試験は、同社特有の細胞療法における初のヒト試験となります。
SMSbiotech, Inc.の社長兼最高科学責任者(CSO)であるアブドゥルカデル・ラフモ博士は、次のように述べました。「これは当社にとって非常に重要なマイルストーンです。オーストラリアでの第I相臨床試験の開始承認を取得できたことは、独自の特性を持つ新しい幹細胞の研究に取り組む当社の研究チームの努力と献身を証明しています。私たちはこの試験を開始し、待望のヒトデータを収集できることを喜ばしく思っており、そしてこのデータが、COPDに苦しむ方々のための新たな治療法の早期実現につながることを願っています。」
COPDは進行性の肺疾患であり、呼吸機能を徐々に低下させていきます。今日の治療法は損傷を回復させるものではなく、主に症状の管理や病気の進行を遅らせることに重点が置かれています。現在、広く利用可能な治療法で肺機能を完全に回復させるものはありませんが、SMSbiotechの革新的なSMS幹細胞技術を含む最新の研究により、損傷した肺胞組織の再生を目指す取り組みが進められています。このアプローチは、基礎的な組織損傷に直接作用し、肺機能を回復させる可能性を有していることから、疾患修飾療法における画期的な進展となることが期待されています。
第I相臨床試験では、主にヒト被験者における本療法の安全性および忍容性を評価します。本試験では、米国食品医薬品局が定めた患者登録基準に従い、軽度から中等度のCOPD患者18名を対象に登録を行います。その後の臨床試験のフェーズでは、本治療の有効性を評価します。
この発表は、再生医療の進展に関心のある方や、COPDの新たな治療法の可能性を追求している方にとって特に重要な出来事です。
SMSbiotechについて:
SMSbiotechは、アメリカ・カリフォルニア州サンディエゴに拠点を置く再生医療企業です。同社は、さまざまな重篤な疾患に対する革新的な幹細胞療法の開発に取り組んでいます。
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Abdulkader Rahmo
President and CSO
a.rahmo@smsbiotech.com
657-203-3030
Jason Kirkness
Global Clinical Program Lead - Respiratory
j.kirkness@smsbiotech.com