グラディアント、ドレスデンで2件目の半導体用水処理プロジェクトを受注し、 H+Eのブランド統合を完了
ボストン--(BUSINESS WIRE)--（ビジネスワイヤ） --先進的な水および廃水処理のグローバルリーダーであるグラディアントは、ドイツ・ドレスデンにおいて世界最大級の半導体メーカー向けに超純水（UPW）施設を設計・建設する契約を締結したことを発表しました。本件は同市での2件目の主要な半導体用水処理プロジェクトとなり、最先端産業におけるミッションクリティカルな水インフラのパートナーとしての地位をさらに強固なものとします。
本プロジェクトは、ドイツを拠点とするグラディアントのチームが主導し、米国、台湾、シンガポールにいるプロセス・プロジェクト遂行のグローバルなエキスパートが支援します。新設される半導体製造工場は、欧州の半導体供給網を強化し、先端チップの需要拡大に対応する重要な役割を担います。
また、グラディアントはH+Eのブランド統合を完了しました。この統合により、H+Eの100年にわたる超純水および産業用水処理の実績がグラディアントの先進技術ポートフォリオと融合し、持続可能な水処理のグローバルリーダーとしての地位を確立しました。
H+Eは2023年10月にグラディアントの傘下に入った後、重要産業向けに複数の最先端プラントを契約・納入してきました。戦略的・業務的な相乗効果の創出、財務基盤の強化、技術ポートフォリオの拡充を通じ、グラディアントはH+Eの急成長を支える最適なパートナーとなっています。
過去18か月間で、両社はH+Eの欧州におけるエンジニアリングの専門性と、グラディアントの水・廃水処理、PFAS除去・分解、リチウムおよび重要鉱物の資源回収、グリーン水素生産における差別化された技術を統合することに成功しました。この統合は、グラディアントの革新的で持続可能な水技術を世界中に展開し、シームレスな顧客体験を提供するというコミットメントを示すものです。
「水はあらゆる主要産業の生命線です。H+Eのグラディアントへの統合は、世界の重要産業向けの水処理を次のレベルへと引き上げるための自然なステップです」と、グラディアントのCOOであるプラカシュ・ゴビンダンは述べています。「一つのブランドのもとに統合することで、他に類を見ない先端技術ポートフォリオ、エンドツーエンドの水処理ソリューション、そしてグローバルな専門知識を活用し、お客様にさらなる価値を提供できるようになります。」
本統合は2025年4月1日までに完了し、すべてのH+Eの業務およびコミュニケーションはグラディアント・ブランドのもとに統一されます。お客様はこれまで通り信頼できるチームから高品質なサービスを受けることができ、グラディアントのグローバルな専門知識とリソースによるさらなる支援を享受できます。
このマイルストーンは、最先端産業向けにミッションクリティカルなインフラを提供するグラディアントのグローバルレベルのリーダーシップを裏付けるものであり、戦略的買収による価値創出の実力を証明するものです。
グラディアントについて
グラディアントは、従来の水処理企業とは一線を画す存在です。水処理分野のトップエキスパートによる独自の差別化されたエンドツーエンドのソリューションを提供し、半導体、製薬、食品・飲料、リチウム・重要鉱物、再生可能エネルギーといった世界の重要産業におけるミッションクリティカルなオペレーションを支えています。グラディアントの革新的なソリューションは、水使用量の削減、廃水排出の最小化、貴重な資源の回収、廃水の淡水化を実現します。マサチューセッツ工科大学（MIT）で設立された本社ボストンの企業であり、世界に1,200人以上の従業員を擁しています。詳しくは、gradiant.comをご覧ください。
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