ニュージャージー州、ムアズタウン--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) --倉庫文書、郵便の自動化のために革新的なソリューションを提供する次世代オートメーションの世界的リーダーであるOPEX®(オペックス)コーポレーションは、同社のInfinity®自動倉庫システム(AS/RS)に大幅な機能強化を施しています。これには、システムのストレージペイロードの15%増加、ストレージスロット機能の追加などがあります。




2022年に発売されたInfinity AS/RSは、比類のない保管密度、設定の容易さ、柔軟性を組み合わせ、マイクロフルフィルメント、オムニチャネル流通、店舗補充、eコマースにおける最も緊急を要する倉庫自動化の課題に対応しています。Infinityシステムは従前から70ポンド(31.7キログラム)の積載量に対応していましたが、システム強化後は90ポンド(40.8キログラム)の積載量に対応します。Infinity iBOTロボットが積載量の増加に対応できるようになったほか、ラック構造(ストレージグリッドとしても知られる)も重量の増加に対応できるようアップデートされています。


「製造業のお客様からの継続的な要望もあり、Infinityの積載量を増加させるという判断に至りました」と、オペックスのプロダクト責任者であるMonty McVaugh氏は説明しています。「多くのメーカーは、オルタネーター、燃料ポンプ、ブレーキローター、マシニングプレートなど、大型で重量のある金属部品やサブアセンブリを工場内に保管したいと考えています。産業用建物内のハイベイストレージラックなどの構造物に適用できる荷重を規定した最新の国際建築基準(IBC2021)が発表された今、Infinityシステムを強化する絶好のタイミングといえます。オペックスがInfinityのラックに行った調整は、地震の少ない地域、多い地域問わず、IBC2021に準拠したものです。」


メーカーは垂直リフトモジュールを活用して積載能力を調整するケースが多いですが、これらのシステムは通常、倉庫管理システムに統合されていません。そのため、すべての取引はスプレッドシートで手作業による処理を行い、他の在庫管理システムにインポートする必要があります。さらに、1つのトートにつき90ポンド以上の積載量に対応可能で、倉庫の高さを最大限に活用して効率的に保管度を高めることができるシステムは、市場では限られた選択肢しかありません。


「Infinity AS/RSを強化することで、より狭いストレージスロットの間隔にも対応します」と、オペックスのInfinityプロダクトマネージャーを務めるザック・デイビスは述べています。「多くのメーカーは、ハードウェアや取付具をトレイに保管したいと考えています。Infinityは今後、トレイを使用する際に4インチのストレージ間隔をサポートし、システムの8インチの保管密度をほぼ倍増させる予定です。」


Infinityのグッズ・ツー・パーソン(G2P)システムは、独自のインターロッキングシステムを活用し、トートの3段収納を実現することで、無駄なスペースを排除し、保管密度を最大限に高めます。柔軟なラック設計により、柱やその他の設備などの障害物があっても、倉庫スペースを最大限に活用することができます。また、このシステムの柔軟性により、さまざまなワークフローやレイアウトにも対応可能です。自動化されたG2P技術により、適切なオペレーターや作業ステーションに適切なアイテムやSKUを適切なタイミングで提供し、無駄な時間を排除することで、生産性、スループット、労働力利用を向上させます。


「OPEXのチームは、日々進化するお客様のニーズに応えるため、より良い新しい方法を常に探求しています」と、McVaughは述べています。「Infinityの倉庫自動化ソリューションに、より一層優れた機能を提供できることを嬉しく思います。」


オペックスについて


OPEX®(オペックス)コーポレーションは、倉庫、文書、郵便の自動化のために革新的で独自のソリューションを提供する、次世代オートメーションの世界的リーダーです。私たちは本社をニュージャージー州ムアズタウンに置き、ニュージャージー州ペンサウケン、テキサス州プレイノ、フランス、ドイツ、スイス、イギリス、オーストラリアに拠点を構えています。また、オペックスは約1,600人の従業員を擁し、今日および未来のビジネス課題を解決するために、カスタマイズ可能でスケーラブルな技術ソリューションを絶えず再構築し提供し続けています。そして2025年は、スティーブンス家による世代を超えた所有とリーダーシップのもと、オペックスが創業50周 年を迎える節目の年となります。


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記事名:「 OPEX®(オペックス)コーポレーション、Infinity®自動倉庫システム(AS/RS)の主要な機能強化を発表