GCL、ラテン系アーティストの市場においてさらなる拡大を推進すべくMagusa Global Cargoを買収

マイアミ--(BUSINESS WIRE)--（ビジネスワイヤ） --Rock-it Cargoの親会社であり、ライブイベントのロジスティクスにおける世界的リーダーであるGCLは、Magusa Global Cargoの事業買収を発表しました。Magusa Global Cargoはマイアミを拠点とし、ラテン系アーティストの市場をリードする業界に特化したロジスティクスプロバイダーです。買収条件については公表されていません。今回の買収は、ツアーおよびライブイベントのプロフェッショナルが一堂に会する年次イベント「THE Conference Live at Lititz」の開催にあわせて発表されました。

このニュースは、共同創設者のCarlos Maguina氏とRomy Maguina氏率いるダイナミックなマグサチームと、ライブイベントや高級品のGCLの広範なネットワークがひとつになることを伝えるものです。約20年にわたり、MagusaはBad Bunny、Karol G、Malumaなど、ラテン系アーティストのライブツアーのロジスティクスサービスを専門としています。Magusaは、スポーツや放送、企業イベント、見本市や展示会、産業や特別プロジェクトなど、様々なエンドマーケットで優れた実績を誇ります。マイアミに本社を置くMagusaは、スペイン、ペルー、メキシコにもオフィスを構えています。

「1年前、当社は戦略的に、ラテン音楽のような成長著しい市場のアーティストのサポートを優先していました」と、GCLの社長兼最高経営責任者（CEO）であるダニエル・ローゼンタールは述べています。「ラテン音楽の主要なプロモーターやプロダクションマネージャーと話した後、Carlos氏、Romy氏、そして彼らのチームと提携することが、この市場をサポートする最善の方法であるとすぐに気づきました。Maguina夫妻と知り合えたことを嬉しく思うとともに、お客様第一主義で築き上げた彼らのビジネスに対し、多大なる敬意を抱いています。私たちは共に力を合わせ、ライブイベントと高級品の両方において、素晴らしい体験を世界中に提供していきます。」

Magusaの名称は引き続き市場で使用され、今後もMaguina夫妻が事業をリードしていくことになります。Carlos氏とともに今後の事業展開に期待を寄せているRomy Maguina氏は、次のように述べています。「お客様が私たちのチームに期待し、愛してくださったサービスについて、今後もその質を落とさずに提供していけることを楽しみにしています。GCLとのパートナーシップにより、新たな業務リソースを活用できるようになり、当社の製品・サービスやグローバルな事業展開を強化することが可能となります。ラテン系アーティストがより大きな会場を目指して長距離を移動するなど、ツアーがより複雑になるなか、GCLの一員となることで、業界最高のネットワークを活用できるようになります。また、この新たなパートナーシップにより、美術品や高級車の輸送分野のマーケットリーダーをはじめ、GCLの他の部門をサポートすべくサービスの拡大を目指しています。」

GCLについて

GCL（Global Critical Logistics）は、ロジスティクスとプロジェクト管理という世界中で幅広い展開を見せている2つのセクターをリードする企業です。同社はライブイベント（ライブ音楽、スポーツ、放送、映画、テレビ、体験型イベント、展示会など）のほか、美術品、自動車、ファッションにフォーカスした高級品を提供しています。1978年のユーライア・ヒープとレッド・ツェッペリンへのサポート事業に端を発する同社は、Rock-it Cargo、Dietl、CARS、SOS、Dynamicのブランド名で事業を展開しています。GCLが誇る最高のチームは、マルチモーダル輸送、イベントロジスティクス計画、カスタムストレージおよび流通ソリューションといったエンド・ツー・エンドのサービスを通じて、世界中のオーダーメイドのロジスティクスを管理しています。サービスの提供にあたっては、18か国に60のオフィスを構え、年間115か国以上でプロジェクトを実施している比類のないグローバルネットワークを活用しています。GCLは、お客様が最も大切にするイベントやモノを取り扱うという、失敗の許されない事業において、高い信頼性と効率性を誇るプロバイダーとして選ばれています。

Magusaについて

Magusaはおよそ20年にわたり、スピードが重視されるロジスティクスにおいて卓越したサービスを提供してきました。同社はマイアミでスタートしました。起業家夫婦のCarlos Maguina氏とRomy Maguina氏が、ラテンアメリカ地域が力強い経済成長を見せ始め、国際貿易の機会が生まれるなか、ロジスティクス事業に機会を見出したのです。アーティストやバンドのツアーから、サーカス、劇場、オペラ、バレエの団体、クラシックオーケストラ、企業イベント、見本市、プロジェクトベースの産業ロジスティクスまで、Magusaは現在、世界で140を超えるオフィス、エージェント、ロジスティクスパートナーのネットワークを通じて、世界中で12,500件以上のイベントを動かしています。

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