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台南市の黄偉哲市長は、今年の南瀛国際民族芸術祭に東北三大祭りの一つである秋田竿燈まつりが招待されたことを発表しました。これは同芸術祭のハイライトであると同時に、秋田竿燈まつりの公式代表団が台湾でパフォーマンスを披露する初めての機会となります。
秋田竿燈まつりは日本の重要無形民俗文化財に指定されています。その貴重な文化財が台湾における文化の都である台南に持ち込まれ、両国にとって重要な文化交流が行われます。特に、代表団を率いる秋田市の穂積志市長が台南市と基本合意書(MOU)を締結する予定であり、これにより両市が今後協力関係を築いていくための道が開かれることになります。
台南市政府文化局局長の謝仕淵氏は南瀛国際民族芸術祭について、1996年に始まりもうすぐ30周年を迎えようとしている台湾で最も歴史ある民俗芸能フェスティバルであると強調しました。また、今年は安平にあるオランダ人によって建てられたゼーランディア城の築城400周年記念の年でもあり、台南の歴史的発展を振り返る重要な節目でもあります。ここ数世紀の間、この地域ではさまざまな民族による交流が盛んに行われてきました。世界各国と台南の民俗、芸術、文化の交流の重要なハブである南瀛国際民族芸術祭では、日本、パラグアイ、イタリア、アルジェリア、ニュージーランドなど、五大陸から優れた芸術団体が参加します。こうした交流により台南との文化的なつながりを深め、国際チームは台湾と台南の豊富かつ多様な文化遺産を体験することができるのです。
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Tainan City Government
Ma Chen-Han
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