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AirTrunkは、オーストラリア、日本、マレーシア、香港、シンガポールで高いプレゼンスを誇る、アジア太平洋地域最大のデータセンター・プラットフォームです。顧客向けに800MW以上もの容量を抱え、また、地域全体にわたって1GW以上の将来的な成長を支えることができる土地を所有しています。
ブラックストーンの社長兼最高執行責任者(COO)であるジョン・グレイは、次のように述べました。「当社のグローバルなプラットフォームを活用し、最も確信のあるテーマを追求している今回の出来事は、ブラックストーンの真骨頂であると言えます。データセンター、電力、関連サービスといったエコシステム全体において世界有数のデジタル・インフラ投資家となることを目指すブラックストーンにとって、AirTrunkの買収は、重要な一歩となります。」
ブラックストーン・インフラストラクチャーのグローバル責任者であるショーン・クリムチャックと、ブラックストーン・リアルエステートのグローバル共同責任者であるナディーム・メグジは、次のように述べています。「デジタル・インフラは、AI革命並びに経済全体のデジタル化によって、これまでにない需要の高まりを経験しています。AirTrunkの買収前、ブラックストーンのポートフォリオは、建設中の施設を含めると550億米ドル相当のデータセンターを有しており、今後さらに700億米ドル以上の将来的な開発案件が予定されています。私たちは、AirTrunkの優秀な経営チームと協力し、その成長をさらに加速させていくことを楽しみにしています。」
AirTrunkの創設者兼最高経営責任者(CEO)であるロビン・クダ氏は、次のように述べました。「この取引は、当社がクラウドサービスやAIの次なる成長を取り込み、さらにはアジア太平洋地域のエネルギー転換を支援する中で、高成長を遂げている分野におけるAirTrunkプラットフォームの強さを証明しています。私たちは、ブラックストーンやCPPインベストメンツと協力し、彼らの資本規模、業界の専門知識、そしてさまざまな地域市場における貴重なネットワークの恩恵を受けながら、AirTrunkを継続的に拡大させていくことを楽しみにしています。」
今後5年間において、米国内で新しいデータセンターの建設と運営を進める約1兆米ドルの資本支出が見込まれており、さらに米国外でも同様に1兆米ドルの資本支出が予定されています。ブラックストーンは、データセンターにおける世界的なリードインベスターとして、この動きを活用しています。また、世界で最も成長の速いデータセンター企業であるQTSの所有者であるCoreweaveやDigital Realtyなどのデータセンター企業にも、債務および株式で投資を行っています。ブラックストーンは、米国最大の独立系再生可能エネルギー開発会社であるInvenergyなどの電力・公益事業会社への投資家として活動するほか、さまざまな手法でこの分野の電力需要に対応することにも注力しています。
ブラックストーンについて
ブラックストーンは、世界最大のオルタナティブ資産管理会社です。当社は、投資先企業を強化することで、機関投資家および個人投資家に魅力的なリターンを提供することを目指しています。1兆ドルを超えるブラックストーンの運用資産では、不動産、プライベート・エクイティ、インフラ、ライフサイエンス、グロース・エクイティ、クレジット、実物資産、セカンダリー、ヘッジファンドに焦点を当てたグローバルな投資戦略を取り扱っています。詳しくは、www.blackstone.comをご覧ください。LinkedIn、X(旧Twitter)、Instagramにて@blackstoneのフォローもお待ちしています。
1確定済プロジェクトのための資本支出を含む
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