粗利益率は39.9%に拡大、純利益は5億5000万米ドルに増加

香港--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) --業務用コードレス工具、DIYツール、屋外用電動工具の世界的リーダーであるテクトロニック・インダストリーズ(「TTI」または「当グループ」)(証券コード:669、OTCQX:TTNDY、TTNDF)は、2024年6月30日に終了した6か月間の当社および子会社の未監査連結業績を発表しました。TTIは、2024年上半期に売上高を73億米ドルに増加させ、報告通貨で6.3%、現地通貨で6.6%の成長を達成しました。MILWAUKEEは現地通貨で二桁の売上成長を達成し、RYOBIは市場を上回るパフォーマンスを示しました。





  • TTIは上半期に強力な業績を達成し、売上高は6.3%増の73億米ドル、純利益は15.7%増の5億5000万米ドルとなった。


  • 当社の主力ブランドであるMILWAUKEE事業は、現地通貨で11.2%の売上成長を遂げ、世界トップの業務用電動工具ブランドとしての主導的地位を拡大した。


  • 2024年上半期の粗利益率は、67 bps改善し、39.9%となった。


  • 上半期のフリーキャッシュフローは過去最高の5億800万米ドルに達し、ギアリング比率は9.2%へと改善した。


  • 2024年5月21日付で、スティーブン・フィリップ・リッチマンがTTIの最高経営責任者(CEO)に就任した。





























































































2024年上半期の財務業績のハイライト

 


 

 


 

 


 


 

 


2024

 


2023

 


 


 

 


百万

 


百万

 


 


 


米ドル

 


米ドル

 


変化率


 

 


 

 


 

 


 


売上高

 


7,312

 


6,879

 


+6.3%


 

 


 

 


 

 


 


粗利益率

 


39.9%

 


39.3%

 


+67 bps


 

 


 

 


 

 


 


EBIT

 


626

 


560

 


+11.8%


 

 


 

 


 

 


 


当社株主に帰属する利益

 


550

 


476

 


+15.7%


 

 


 

 


 

 


 


EPS(米セント)

 


30.12

 


26.00

 


+15.8%


 

 


 

 


 

 


 


フリーキャッシュフロー

 


508

 


301

 


+207 m


 

 


 

 


 

 


 


1株当たりの中間配当(約米セント)

 


13.90

 


12.23

 


+13.7%


2024年上半期において、粗利益率は67 bps改善し、39.9%となりました。2024年上半期を終えた時点で、当社の在庫は40億2700万米ドルで、2023年末から7100万米ドル、前年上半期からは5億5400万米ドル減少しました。2024年上半期のEBITは6億2600万米ドルに達し、2023年同期比で11.8%増加しました。EBITマージンは売上高の8.6%に相当し、2023年上半期と比べて42 bpsの増加となりました。純利益は15.7%増の5億5000万米ドルに達しました。上半期の純金利費用は34.0%減の3200万米ドルとなり、高コストの負債を大幅に削減して低金利の資金を効果的に活用した結果が反映されています。1株当たり利益も15.8%増の30.12米セントに増加しました。売上に対する運転資本比率は、2023年6月と比較して409 bps改善し、18.7%となりました。2024年上半期には5億800万米ドルの正のフリーキャッシュフローを達成し、2023年上半期から2億700万米ドルの改善を見せ、ギアリング比率も9.2%に改善しました。今後も強力なフリーキャッシュフローの創出を継続できる見込みです。


TTIの電動工具セグメントは、現地通貨で7.1%の売上成長を達成し、69億米ドルに達しました。MILWAUKEE事業は、上半期に再び二桁成長を記録し、現地通貨で11.2%の増加となりました。消費者向け事業グループは、2024年上半期に堅実な業績を達成しました。屋外分野での強力なパフォーマンスに牽引され、RYOBIは前年上半期と比較して一桁台半ばの成長を遂げました。当社の消費者向けのフロアケアおよびクリーニング事業は、910万米ドルの利益改善を実現し、前年上半期に匹敵する4億2800万米ドルの収益を達成しました。


取締役会は、2024年6月30日に終了した6か月間の中間配当として、1株あたり108.00香港セント(約13.90米セント)(2023年:95.00香港セント(約12.23米セント))を支払うことを決議しました。この中間配当は、2024年9月6日時点で当社の株主名簿に記載されている株主に支払われる予定です。中間配当の支払いは、2024年9月19日頃に行われる見込みです。


TTIの会長であるホルスト・ジュリアス・プドウィルは、「2024年上半期に当社は、強力なフリーキャッシュフローを創出し、慎重な運転資本管理を通じてバランスシートを強化するなど、素晴らしい成果を達成しました。スティーブン・フィリップ・リッチマンがCEOに昇進し、彼を支える優秀な人材が揃ったことで、当社は市場全体の成長を継続し、リーダーとしての地位を拡大していく上で極めて有利な立場にあります」と述べています。


TTIのCEOであるスティーブン・フィリップ・リッチマンは、「当社の上半期の業績は、MILWAUKEEおよび消費者向け事業グループにおける市場リーダーシップの強化に注力しながら、強力な財務パフォーマンスを実現したことを示しています。当社は、成長を促進するために、先進技術を有する非常に優れた新製品や優秀な人材に投資するという戦略に引き続き注力していきます」とコメントしています。


TTIについて


TTIは、DIY用、消費者向け、プロフェッショナル向け、産業ユーザー向けに、家庭、建設、メンテナンス、産業、インフラ業界で使用される電動工具、屋外用電動機器、フロアケアおよび清掃製品にける、コードレス技術の世界的リーダーです。当社は、「強力なブランド力」「革新的な製品」「卓越した人材」「経営の卓越性」という4つの戦略的原動力を基盤に、コードレス技術を進化させるという長期的な視野に立った広範なビジョンを反映しています。TTIの世界的な成長戦略は、製品革新を絶え間なく追求することで、環境、社会、コーポレートガバナンスの高い基準を維持しながら、業界の最前線に立っています。TTIの強力なブランドポートフォリオには、MILWAUKEE、RYOBI、AEGの電動工具、アクセサリー、手工具、RYOBIの屋外製品、EMPIREのレイアウトおよび測量製品、HOOVER、VAX、DIRT DEVIL、ORECKのフロアケアおよびクリーニング製品・ソリューションが含まれます。


1985年に設立され、1990年に香港証券取引所に上場したTTIは、現在、ハンセン指数、ハンセン企業サステナビリティベンチマーク指数、FTSE RAFI™オールワールド3000指数、FTSE4Good Developed指数、MSCI ACWI指数の構成銘柄の1つとなっています。また、OTCQXベストマーケットでも「TTNDY」および「TTNDF」のシンボルで取引されています。詳細については、www.ttigroup.comをご覧ください。


AEG、OTCQXおよびRYOBIを除くすべての商標は当グループが所有しています。AEGはAB Electrolux(publ.)の登録商標であり、ライセンスを得て使用しています。OTCQXはOTC Markets Group Inc.の登録商標です。RYOBIはリョービ株式会社(Ryobi Limited)の登録商標であり、ライセンスを得て使用しています。


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Senior Manager, Investor Relations

Email:jimmy.li@tti.com.hk

情報提供元: ビジネスワイヤ
記事名:「 テクトロニック・インダストリーズ、2024年上半期の好調な業績を発表