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自動運転ドローンレースには世界中からチームが集結し、実績あるドローンレースのチーム、研究機関、そして志高い新規参入チームが参加します。最速の俊敏性を打ち立て障害物をうまくこなしながら、すべての参加者が賞金プール100万米ドルを目指すことになります。a2rl.ioにて、参加を希望するチームの大会への参加申請を登録受け付けを始めています。競技参加チームの応募資格は、厳格な選定手続きを通して審査します。選定を通過すると、ドローンを自律飛行させるオープンソースのシミュレーターを使ったチームの能力テストに招待され、審査員による審査が行われます。決勝は2025年4月に開催され、優勝チームが決まります。
ASPIREが企画運営するA2RLは、未来のモビリティの境界を押し広げることをそのミッションとして、人工知能(AI)、自律機能、そしてエクストリームスポーツを統合した、世界最大の自動運転レースとして注目されています。A2RLの究極の自動運転ドローンレースは、搭載型センサーと演算能力を活用し、研究者がプログラムしたドローンが一連のゲートを通過し、障害物を回避していく競技となります。レースで最も重視される目的は、複雑な環境で最低限のセンサー技術を使い、アルゴリズムにおける最大の革新性を達成することになります。
あらゆる地上でのチャレンジと同じく、A2RLドローンチャレンジでもSTEM教育観点を踏まえ、高校生の大会参加を歓迎しています。
新たな大会の発表に当たり、先端技術研究評議会(ATRC)事務局長ファイサル・アル・バンナイ閣下は、「極限の状況に取り組むときにのみ、科学における新たな境界線が開け、ブレイクスルーが生まれます。我々はグローバルでの協働をはぐくみ、技術的進展を後押しし、そして自動運転ソリューションが産業を革新し人々の暮らしをより良いものにする未来を形作っているのです」と述べています。
ASPIREの最高経営責任者であるステファン・ティンパノ氏は、「A2RLのエクストリームレーシングシリーズは、期待に満ちた展開を見せています。DCLは、ドローンレーシングにおける長年の経験を有し、志を共にするパートナーとなっています。我々はともに、ドローンレーシングに自動運転の新たな次元をもたらすだけでなく、この大会を通し無人飛行車両の無限の可能性を模索してもいます」と述べています。
Drone Chanpions AGのエグゼクティブ・チェア、またドローン・チャンピオンズ・リーグ(DCL)の主催者であるマーカス・スタンファー氏は、「DCLでは、ドローンレースの境界を押し広げることを常にミッションとしてきました。バーチャルおよび物理的なドローンレースの世界の融合に成功し、自動運転ドローン飛行をさらに進展させるためのASIPIREとの提携は、我々にとって当然と言える展開と言えます。この先駆的大会に我々の豊富な体験と専門性をもって貢献し、レース用ドローン開発における長年の経験から得られた知識でASPIREを支え、世界最高水準のドローンパイロットと取り組めることに大きく期待しています」と述べています。
ドローンテクノロジーを進展させることで、このレースではドローンの利用をあらゆる国にとってアクセシブルなものとし、最終的には保健やロジスティクスなどの業界にまたがるコスト削減および運転技術の革新へとつなげることを目指しています。
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*出典:AETOSWire
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