- 週間ランキング
米ワシントン州ベリンハム--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) --2025年SPIEプリズム賞の募集が開始されました。光学・フォトニクスの国際学会のSPIEが主催するこの賞は、技術の応用範囲が広がりを見せるなか、市場に出回っている最も革新的な光学・フォトニクス製品を表彰するものです。1月29日にSPIEフォトニクス・ウエストで開催される祝賀会において、毎年開催されているこの業界イベントの17周年を記念します。
ヘルスケア、センシング、レーザー、量子技術など幅広い分野における定例の賞に加え、SPIEは2025年もSPIEカタリスト賞を発表する予定です。今年で2回目となるカタリスト賞は、社会または環境に焦点を当てた特定のプログラムを実施し、職場、社会全体、または環境に大きなプラスの影響を与えている営利企業を表彰するものです。SPIEカタリスト賞が創設された昨年は、インテルの人材育成プログラムが同賞を受賞しています。
「SPIEプリズム賞は、市場に出回っている最も革新的で優れた光学・フォトニクス技術を表彰するものです」と、SPIEの最高経営責任者(CEO)である ケント・ロッチフォードは述べています。「このような革新的な製品を市場に送り出すためには多大なる努力が必要です。当社はこうした取り組みを毎年称えることができ、とても誇りに思います。新しいフォトニック製品を開発している企業におかれては、チームの努力に敬意を表し、光を基盤とするエキサイティングな技術を紹介するために、是非応募申請をお願いいたします。」
昨年のプリズム賞受賞者は、AR/VR/MR、オートノミー、生物医学、カメラとイメージング、レーザー、量子技術、センサー、ソフトウェア、試験と測定などの分野に及んでおり、Porotech、ANELLO Photonics、JenLab GmbH、Thorlabs、EKSPLA、Qunnect、Scantinel Photonics GmbH、Frenel Imaging、Persistence Data Miningが受賞しています。過去の受賞者には、ダブル・ヘリックス・オプティクス、フォトニケア、ルミナー、ブラックモア、ウエーブオプティクスなどの新興企業やスタートアップ企業のほか、ゼネラル・エレクトリック、IPGフォトニクス、エドモンド・オプティクス、ライカなどの業界大手企業が名を連ねています。
応募締め切りは9月13日です。詳細や応募資格の確認、そしてプリズム賞への製品の応募については、プリズム賞のウェブサイトをご覧ください。
SPIEについて
光学・フォトニクスの国際学会であるSPIEは、エンジニア、科学者、学生、ビジネス専門家を集め、光関連の科学と技術の前進に取り組んでいます。1955年に設立された当学会は、業界をリードするカンファレンスと展示会、SPIEデジタル・ライブラリーにおけるカンファレンス紀要、書籍、学会誌の出版、キャリア向上の機会を通じて世界の構成員とつながり、関係を構築しています。SPIEは過去5年間に、奨学金、教育リソース、旅費助成金、寄贈品、公共政策の開発といった啓発と支援を通じて国際光学コミュニティに2,400万ドル以上を提供しました。 www.spie.org.
本記者発表文の公式バージョンはオリジナル言語版です。翻訳言語版は、読者の便宜を図る目的で提供されたものであり、法的効力を持ちません。翻訳言語版を資料としてご利用になる際には、法的効力を有する唯一のバージョンであるオリジナル言語版と照らし合わせて頂くようお願い致します。
Daneet Steffens
Public Relations Manager
daneets@spie.org
+1 360 685 5478
@SPIEtweets