FourKitesはSSCに参加する初のリアルタイム可視化プラットフォーム

シカゴ--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) --リアルタイム・サプライチェーン可視化プロバイダーとして業界をリードするFourKites®は、リアルタイム可視化プラットフォームとして初めてスケジューリング・スタンダード・コンソーシアム(SSC)に参加することを発表しました。FourKitesは、Arrive Logistics、BlueYonder、Coyote Logistics、DHL、e2open、Echo、J.B. Hunt Transport、Lineage、Mastery、One Network Enterprises、Oracle、Ryder、TI NTG、Uber Freight、Werner、Worldwide Expressといった、サプライチェーン・テクノロジー環境内でさらなる効率性の促進を目指すSSC参加組織の一社として加わることになります。




貨物輸送のスケジューリングは、サプライチェーンに蔓延する問題であり、過去10年間にわたるスケジューリング・ソリューションの著しい成長と多様化によって、さらに複雑化しています。今日、荷主や運送会社は、荷主とともに貨物輸送をスケジューリングする何十もの方法を、それぞれが独自のインターフェイスやAPIを用いて担っており、サプライチェーン全体に摩擦と非効率を生み出しています。


この課題に対応するため、J.B. HuntとUber Freightは2022年に共同でSSCを設立し、初の普遍的なアポイントメント・スケジューリング・スタンダードをAPIの形で作成しました。現在、多くの大手企業が参加し、このスタンダードを推進するなか、SSCの目標は、より効率的なアポイントメント・スケジューリング・プロセスを生み出すために、荷主、運送会社、仲介業者間の断片的なエコシステム全体のシステム統合を簡素化することです。SSCは、2023年10月2日にリリースされたAPIの普遍的なスタンダードを承認しました。これにより、複数のインターフェイスを使用する必要性が排除され、運送会社は単一のインターフェイスを介して互いに作業を行うことが可能になります。


Kraft Heinz Companyの物流オペレーション責任者であるヴィラル・パレック氏は次のように説明します。「普遍的なスケジューリングのAPIを採用することで、サプライチェーン全体のシームレスな調整が可能になります。より多くの企業がこの統一されたアプローチを支持するにつれ、私たちは比類のないシステム効率化への道を拓き、オペレーションを合理化し、業界全体の変革的成長を促進していくことになるのです」


FourKitesがSSCと協業するのは、エコシステム・パフォーマンスの最適化、運送会社の成功、よりユーザーフレンドリーな業務環境の構築に対する当社の実績あるコミットメントのためです。加えて、FourKitesはその強固な顧客基盤と広く認知された業界のリーダーシップにより、APIの開発および顧客・パートナーネットワーク全体での採用の加速化の役割を担うことができます。毎月10万件以上のアポイントメントをスケジュールしているプラットフォームであるAppointment Managerは、手動による時間枠予約に関連する摩擦を大幅に排除することで、FourKitesの最も急成長している製品の1つとなっています。


FourKitesの創設者兼CEOであるマシュー・エレンジカルは次のように述べています。「私たちは、業界の大手が集うこのコンソーシアムに参加できることを大変喜ばしく思っています。当社のAppointment Managerソリューションと荷主の運送ネットワーク間で1つのAPIを使用することにより、関係者全員にとって摩擦のないオペレーション環境が作り出され、FourKitesのお客様は優良荷主として、より低いコストでサービスを提供し、信頼性が高く評判の良い統合が可能になります」


SSCの主な目的は、スケジューリング情報を共有するためのAPIスタンダードを定義すること、可能な限りインタラクションを自動化することで手動プロセスを排除すること、コアプラットフォーム間の標準化されたインターフェイスと統合を実装すること、業界全体でスタンダードを提唱することです。


スケジューリング・スタンダード・コンソーシアム(SSC)について


Convoy、J.B. Hunt、Uber Freightによって2022年に設立されたスケジューリング・スタンダード・コンソーシアム(SSC)は、サプライチェーンに一貫した可視性を提供する貨物輸送のアポイントメント・スケジューリング・スタンダードを作成するために設立されました。SSCは荷主、運送会社、仲介業者とともに、断片的なエコシステム全体にわたってシステム統合を簡素化し、貨物業界全体の効率化を実現することを目指しています。詳細については、www.FreightAPIs.orgをご覧ください。


FourKitesについて


世界有数のサプライチェーン可視化プラットフォームであるFourKites®は、輸送、ヤード、倉庫、店舗、さらにその先の工程を包括的に可視化することでビジネスリーダーを支援します。道路、鉄道、海上、航空、小包、ラストワンマイルで毎日320万件以上の貨物を追跡し、200を超える国や地域に展開しているFourKitesは、リアルタイムデータと強力な機械学習を組み合わせ、企業のエンドツーエンドのサプライチェーンのデジタル化を実現します。CPG業界トップ10のうち9社、食品・飲料業界トップ20のうち18社を含む1500を超える世界で最も有名なブランドが、FourKitesを信頼してビジネスを変革し、より俊敏で効率的かつ持続可能なサプライチェーンを構築しています。詳細については、https://www.fourkites.com/をご覧ください。


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情報提供元: ビジネスワイヤ
記事名:「 FourKites、サプライチェーン・リーダーのコンソーシアムに協力者として加入 物流業界全体のスケジューリング技術の合理化に取り組む