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契約ではプロジェクトのサイクル全体でより早く緊密に関与するための契約枠組みを設け、複雑なプロジェクトから得られる価値を高める。またウィスティングおよびベイ・デュ・ノードのプロジェクトにおける海底作業の範囲が定まり次第、直ちに業務を開始する
ヒューストン--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) --SLB(NYSE:SLB)は、エクイノールASAとサブシー・インテグレーション・アライアンス(OneSubsea™およびサブシー7で構成)の間で長期の戦略的提携を行う新規契約に署名したと発表しました。本契約は、ノルウェー沖ウィスティング海域とカナダのニューファンドランド・ラブラドール沖ベイ・デュ・ノードにおける2件のプロジェクトを開始するにあたって行う調査業務の下地となります。
ノルウェーのスタバンゲルで署名された本契約には、革新的で統一された作業方法が記述されています。これにより早期の情報共有、技術革新、そのほか提携上の利益が得られます。いずれも、採算性を高めて実施可能な海底プロジェクトを増やすためには欠かせません。また本契約は、サブシー・インテグレーション・アライアンスの一員としてOneSubseaとサブシー7が持つ経験を土台として、エクイノールに信頼される請負企業という両社の立場を一層強めるものです。
エクイノールでプロジェクト開発のシニア・バイス・プレジデントを務めるトロンド・ボクン氏は、次のように述べています。「当社はウィスティングとベイ・デュ・ノードのプロジェクトを改善し、十分に整備しようと懸命に努めています。この早い段階でサプライヤーを選ぶというのは、私たちにとってプロジェクト開発の新たな取り組み方であり、サブシー・インテグレーション・アライアンスへの信任投票です。収益性が完全に見通せるプロセスの中で共に構想を練り、この難しいプロジェクトが認可されるよう共同で取り組むことを楽しみにしています。」
OneSubseaのCEO(最高経営責任者)を務めるMads Hjelmelandは次のように述べています。「エクイノールは長い間、当社の事業とアライアンスにとって重要なお客様でした。本提携に踏み出したことはこの上ない誇りです。今回の契約は当社が長年をかけて築いてきた信頼ある関係を強調するものです。また契約の下で目標と価値を共有して一致させ、複数プロジェクトでパフォーマンスと知識を向上させ、安全性・リスク管理・サステナビリティー成果を高める新たな機会を引き出すことにより、連携をさらに進めることができます。」
サブシー7のCEOを務めるジョン・エバンズは次のように述べています。「当社は長年エクイノールと提携し、スノーレ拡張用のソリューション・セットやブラジルでのバカリャウ総合開発など、困難な海底開発を最適化してきました。協力してウィスティングとベイ・デュ・ノードの価値を引き出す中で、この関係を拡大・深化できることを楽しみにしています。」
本契約を結ぶことで、2件の主要プロジェクトについて早期の共同構想研究を直ちに開始するための連携準備が整います。投資計画が最終決定(FID)されれば、同契約の下で生じるすべてのEPCI実行がアライアンスに直接付与されると思われます。
ウィスティングはノルウェー沖バレンツ海に位置しています。ベイ・デュ・ノードはカナダ、ニューファンドランド・ラブラドール州セント・ジョンズの約500km北東です。エクイノール、OneSubsea、サブシー7の専門知識、経験、能力を結集することにより両プロジェクトで調査業務を進め、短期・中期的にさらなる機会を得る可能性を開くことができました。
SLBについて
SLB(NYSE:SLB)は、バランスのとれた地球のためのエネルギー革新を推進する世界的なテクノロジー企業です。世界100か国以上で事業を展開し、その約2倍の国籍の従業員を擁する当社は、石油・ガスの革新、大規模なデジタルの提供、産業の脱炭素化、エネルギー転換を加速する新たなエネルギーシステムの開発と拡大に日々取り組んでいます。詳細については、 slb.comをご覧ください。
OneSubseaについて
OneSubseaは、お客様の石油・ガス生産を最適化し、海底事業を脱炭素化し、海底ソリューションの大きな可能性を開いてエネルギー転換を加速させるデジタルおよび技術的なイノベーションを活用する新たなサブシー時代を推進しています。当社はSLB、アケル・ソリューションズ、サブシー7の支援を受ける合弁会社で、オスロとヒューストンに本拠地を構え、世界に1万人の従業員を擁しています。onesubsea.slb.comで詳細をご覧ください。
サブシー・インテグレーション・アライアンスについて
サブシー・インテグレーション・アライアンスは、OneSubseaとサブシー7が世界有数の海底技術とサービスのポートフォリオの下で現場開発プランニング、プロジェクト実施、EPCI契約モデル、ライフサイクル総合ソリューションをまとめる戦略的な国際同盟です。subseaintegrationalliance.comで詳細をご覧ください。
エクイノールについて
参照:equinor.com
将来の見通しに関する記述についての注意事項
本プレスリリースは、米国連邦証券法で定義されたところの、過去の事象についてではなく将来について記す「将来の見通しに関する記述」を含んでいます。そのような記述にはしばしば「見込む」「かもしれない」「できる」「推定する」「意図する」「予想する」「だろう」「可能性がある」「見積もられた」などの言葉やその他類似表現が使用されます。将来の見通しに関する記述は程度の差こそあれ、SLBの新技術および提携の開発、またはそこで予想される利益に関する予測あるいは見込み/持続可能性および環境問題に関わる目標、計画、予測の記述/エネルギー転換および世界的な気候変動に関する予測または見込み/作業手順および技術の改善といった不確実な事柄について述べています。これらの記述は次に述べるリスクおよび不確実性にさらされていますが、これだけに限りません。炭素排出量のネットネガティブ目標を達成できないこと/SLBの戦略、イニシアチブ、提携で意図した利益を得られないこと/世界的な気候変動の影響への対処など、環境上の懸念に取り組む法的および規制イニシアチブ/規制に関する承認および許可の時期または受領/SLBが米国証券取引委員会に提出または提供した最新のフォーム10-K、10-Qおよび8-Kに詳述されるその他リスクおよび不確実性。前述またはその他のリスクあるいは不確実性が1つ以上実現(もしくはそのような進展の変化の結果)した場合、または前提となる予想が間違っていることが判明した場合、実際の結果が当社の将来の見通しに関する記述に反映されたものと大きく異なる可能性があります。将来の見通しに関する記述は本プレスリリースの日付時点についてのみ言及しており、SLBは新たな情報または将来の事象などの結果に関わらず、このような記述を公に更新あるいは修正する一切の意向または義務を放棄します。
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Director of Investor Relations, SLB
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