Cavli Wireless、CAEV Expo 2024で初となるインド製の車載グレードLTE Cat 4スマートIoTモジュールAQ20を発表へ
インドでデザイン・設計・製造されたCavli AQ20は、過酷な運用条件にも耐えられるように設計された汎用性の高い性能でコネクテッド・モビリティ業界のさらなる活性化を目指す
バンガロール、インド--(BUSINESS WIRE)--（ビジネスワイヤ） --セルラーIoTモジュールの大手メーカーであるCavli Wirelessは、インド初の車載グレードLTE Cat 4スマートモジュールAQ20をCAEV Expo 2024で展示します。Telematics Wireが主催しインドのベンガルールにあるKTPOで開催されるこのイベントにおいて、コネクテッド・モビリティ分野、GPS業界、電気自動車、自律型モビリティにおける新技術の可能性が示されます。このイベントのプレミアバッジスポンサーであるCavli Wirelessは、ブースHB205で主力製品であるセルラーIoTソリューションを展示します。
Cavliが展示する目玉製品は、車載グレードLTE Cat 4接続モジュールのAQ20です。当社の主力をなす同製品は、このイベントで発表予定です。AQ20モジュールは、最新のライブラリを備えたYocto Linux OSを搭載しています。クアルコムが提供するTel SDKを組み合わせることで、モデムやハードウェアの詳細を抽象化し、包括的なテレマティクスAPIを通じて簡単に使うことが可能となり、開発者の幅広いサポートを提供します。これにより製品化までにかかる時間を短縮しコストを削減することで、OEMに競争上の優位性をもたらすことが可能となります。また、このモジュールにはマルチコンステレーションGNSSが内蔵されており、地域による差異にも対応可能であるため、現場展開において正確でシームレスな追跡が可能です。このモジュールは二輪車やテレマティクスからフリート管理にいたるまで、幅広いアプリケーションを活性化する際に強みを発揮します。このモジュールはLGAといった様々なフォーム・ファクタで利用することができ、統合eSIMの選択肢により利用の幅はさらに広がります。AQ20は、次世代のスマート・コネクテッド・モビリティを展開するOEMや自動車メーカーにとって最適なソリューションとして生まれ変わります。
Cavli Hubble IoTプラットフォームの最先端機能であるHubble Lensを使用することにより、遠隔診断、モニタリング、デバッグを可能にするなど、Hubble StackはAQ20の機能をさらに強化します。このイノベーションにより現場での介入が不要になり、IoTのスケーラビリティが合理化されます。Cavliはインドや世界の通信事業者との戦略的パートナーシップを通じて重要なニッチ市場を開拓し、サービスの質と汎用性において業界のベンチマークを塗り替える、他に類をみないLTEおよびLTE-M接続ソリューションを提供しています。
さらに、Cavliのブースでは、主力製品であるCシリーズ・セルラーIoTモジュールも展示します。このモジュールは十分なフィールドライフに加え、フィールドサポートが最小限で済むように設計されています。このため、世界の様々なセグメントや地域でセルラー・デバイスの迅速なモデル化と発売を目指すIoT製品メーカーにとって、このモジュールは理想的な製品といえます。これらのモジュールは、フットプリント、消費電力、ネットワーク機能における汎用性の高さが際立っており、様々なコネクテッド・モビリティ・ソリューションにとって理想的な選択肢となっています。Cavliのソリューションに関する専門チームもブースでHubble Tech Stackのライブデモを実施し、ブース訪問者にソリューションコンサルティングを無料で提供します。
Cavli Wirelessのジョン・マシュー最高経営責任者（CEO）兼チーフ・テクノロジー・アーキテクトは次のようにコメントしています。「AQ20はスマート・コネクテッド・モビリティにおける重要な進化の先駆けとなる製品であり、先進的なコネクティビティ機能とメイド・イン・インディアの技術を融合させることで、モビリティ分野に革命をもたらします。AQ20は過酷な環境にも耐えられるように設計され、二輪車やフリート管理といった様々なアプリケーションにも対応可能です。AQ20が運用効率とグローバル展開における新たなベンチマークを確立します。当社はインドをはじめとする世界の自動車メーカー/OEMが、コスト効率に優れシームレスなスマート・コネクテッド・モビリティ・ソリューションを開発し世界中で発売できるように後押しすることで、エンドユーザーに他にはないコネクテッド・エクスペリエンスを提供することを目指しています。」
セルラーIoTモジュールのデザイン・設計・製造をすべてインド国内で行う初のIoTソリューション・プロバイダーとして、Cavliは「Made in India, For the World（世界のためにインド製品を）」の精神を実践しています。当社は生産だけでなく、世界の半導体やワイヤレス通信分野におけるインドの地位を高めるべく戦略的な取り組みに尽力しています。
Cavli Wirelessについて
Cavli Wirelessは、IoTコネクティビティとデータ管理を単一プラットフォームに統合するセルラーモジュールメーカーです。Cavliが設計・製造する産業用セルラーモジュールは、機器の信頼性を向上し、アプリケーション開発プロセスを迅速化します。Cavliのセルラーモジュールは、統合eSIM機能を通じてグローバルなセルラー接続が可能であり、手頃なグローバルデータ料金、シンプルなデバイス管理、独自のクラウドベースプラットフォーム「Cavli Hubble」による一元的サブスクリプション管理といったメリットをユーザーに提供します。
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