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これには、250~300 kWの電力を生成するようエンジニアリングされたFCスタックの設計・組み立て・テストにおける包括的なプロセスが含まれており、海洋アプリケーションの特定の課題に対処するものです。独自のFC技術をベースに、EHグループは海洋利用にさらに開発および最適化された高出力密度スタックで貢献します。
プロジェクト全体の予算は42か月間で900万ユーロを超え、海上部門の持続可能なエネルギー解決策の追求における重要な進歩を表しています。このプロジェクトのコンソーシアムには、欧州全域にわたる13のパートナーから成り、VTT、EPFL、ZSW、Freiburg大学などの主要なR&D機関、そしてBeyond Gravity、CluBE、CLEOS、DANA REINZ-DICHTUNGS-GmbH、Greenerity GmbH、PowerCell Sweden AB、Thyssenkrupp Marine Systemsなどの企業が含まれています。
EHグループの創業者あるマーディット・マティアンは、「高出力密度燃料電池技術の海洋アプリケーションでの使用が認識され、このプロジェクトでそのさらなる開発に貢献できることをうれしく思います」と述べています。
共同創業者であるクリストファー・ブランドンは、「海洋部門では脱炭素化に対するプレッシャーが増しており、EHグループはH2MARINEの協力者とともに、その課題の解決に向けてFCの役割を早く果たしていけるよう取り組んでいます」と述べています。
EHグループについて
2017年にスイスで設立されて以降、EHグループは、革新的な燃料電池技術製品の設計と生産に焦点を合わせています。同社は他に類をみない出力密度、より高いシステム効率、徹底的にコストを削減する独自の組み立て工程を提供しています。その技術は、船舶、オフハイウェイ車両、トラック、航空機等の大型モビリティや大規模な定置型電源の脱炭素化を目的としています。
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