最終的なフィージビリティ・スタディではフェーズ1とフェーズ2の拡張で各1.7Mtpa(百万トン/年)の計3.4Mtpaの規範事例


カバンガの最終的なフィージビリティ・スタディは2024年第三四半期末までの完了を目指して進行中


規模を拡大した継続中の冶金試験作業がニッケル、銅、コバルトの高い回収率を実証


カハマのハイドロメット精製所が自社の環境影響評価書を取得

NEW YORK--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) --ライフゾーン・メタルズ(NYSE:LZM)の最高経営責任者、クリス・ショーウォーター氏は、自社のカバンガ・ニッケル・プロジェクトで進行中の最終的なフィージビリティ・スタディの進捗の最新情報を提供できることを歓迎しています。当プロジェクトは、カバンガのハイドロメット精製所建設予定地であるタンザニア北西部のカハマで行われています。カバンガは世界最大規模かつ最高グレードの未開発の硫化ニッケル鉱床のひとつとして評価されています。カハマのハイドロメット精製所により、ニッケル、銅、コバルトの国内選鉱を、低二酸化炭素排出量および二酸化硫黄排出量ゼロで実現可能になる見込みです。






ライフゾーン・メタルズは、自社のカバンガ・ニッケル・プロジェクトの2フェーズ開発計画が、最終的なフィージビリティ・スタディの規範事例を形成することを決定しました。現在までの設計業務と採掘計画では、総合で年間340万トンの事業の見込みがサポートされます。その内訳は、年間170万トンのフェーズ1に加え、さらに追加で年間1.7万トンのフェーズ2の拡張により構成されます。


この2フェーズ開発計画に加えてその他無数の最終的なフィージビリティ・スタディのワークストリームに関しても、同社は引き続き自社のプロジェクト・パートナーと緊密に協力していきます。同社はプロジェクトの計画、実施、国内での運用準備にまたがる持続可能性の進化と統合に取り組んでいます。


カバンガ・ニッケル・プロジェクトの最終的なフィージビリティ・スタディでは、カバンガのニッケル・銅・コバルトの地下鉱山、カバンガの精鉱とカハマのハイドロメット精製所の技術仕様と経済的なビジネスケースを評価します。このスタディは現在進行中の作業であり、鉱物埋蔵量の経済的な継続性を評価するための修正要素の適用を含む進行中の採掘計画が含まれ、さまざまな主要資本項目が入札されています。このスタディは、2024年度第三四半期末までの完了を目指して進行しています。


ショーウォーター氏は次のように述べています。「当社はカバンガの最終的なフィージビリティ・スタディにおいて、着実な進捗の前進を達成しました。この成功は期間・予算の両方の制約をキープしながら前進していくものであり、さまざまな国(タンザニア、南アフリカ、オーストラリア)にまたがる事業活動が含まれます。この開発計画と冶金試験の継続的な向上の目的は、資本支出の最適化を実現しながら当プロジェクトの純現在価値を最大化することです。当社はプロジェクト・パートナー、現地コミュニティ、タンザニア政府の力強い支援と協力に、心より感謝いたします。そしてこの支援と協力こそ、このプロジェクトの順調な進行を維持するうえで欠かせない重要なマイルストーンを継続的に達成するための要素なのです」


次のプロセス設計をサポートするにあたり、広範な冶金試験の個別プログラムが継続されています。 1) カバンガの精鉱 2) カハマのハイドロメット精製所。


カバンガの精鉱試験作業が18.8%のニッケル精鉱を実現する88.2%の高いニッケル回収率を達成


2023年の採掘プログラムから得られた広範な複合サンプルに関して実施されたカバンガの精鉱試験作業によって、精鉱するニッケル、銅、コバルトの高い回収率が実証されました。この複合サンプルは、カバンガ北部およびテムボ地域の塊状硫化物および超苦鉄質岩の種類(ライフゾーンの2023年12月7日付けニュースリリース参照)を代表しています。


EYBC(Early Years Blend Composite:カバンガの最初の生産年数における代表的な平均値になることが期待される複合サンプル)の完全に最適化されたロックサイクル試験では、供給グレード2.03%のニッケルで、精鉱グレード18.8%のニッケルに対してニッケル回収率88.2%を達成しました(下図1参照)。関連する銅とコバルトの供給グレードは0.30%(銅)と0.17%(コバルト)で、精鉱回収率はそれぞれ98.2%(銅)と91.0%(コバルト)でした。これらの回収率は、2023年12月の鉱物資源の最新情報を算出するために使用された87.2%(ニッケル)、85.1%(銅)、88.1%(コバルト)の浮遊回収率を顕著に上回るものです。


この試験は過去の実証プラントの結果を確認するもので、鉱物学的観点から示された回収可能性にも十分一致するものです。ライフゾーン・メタルズはこれらを申し分ない回収率として評価しており、高い精鉱グレードは有害物質の発生を低レベルで抑えられる卓越した精製供給を示していると見なしています。2024年1月には新しく採掘されたコア区間のさらなる変動性試験作業が開始されました。現在、この試験は岩質の変化を調べるために進行中です。


過去の試験作業にはベンチスケール、バッチ開回路、ロックサイクルの浮遊試験作業と、2つの継続的な実証プラント試験キャンペーンが含まれます。パースのビューロー・ベリタス研究所では、カバンガの最終的なフィージビリティ・スタディの選鉱設計をサポートする追加試験が完了しています。この追加試験は、ライフゾーン・メタルとDRAグローバル(カバンガの最終的なフィージビリティ・スタディを担当する主任コンサルティング・エンジニア)の技術チームの管理のもと行われました。


現在までに、120を超えるベンチスケール、バッチ開回路の浮遊試験、116を超えるベンチスケール、バッチ開回路の浮遊試験に加え、1回の完全に最適化されたロックサイクル試験が、現段階の作業において実施されました。


カハマのハイドロメット精製所の試験作業が完成金属への高い回収率を短期間で達成可能であることを実証


ライフゾーンのハイドロメット技術を使用する、カバンガの最終的なフィージビリティ・スタディ用のカハマのハイドロメット精製所の設計をサポートする試験作業は、パース(オーストラリア)にあるライフゾーンのラボラトリーで継続中です。この試験作業は、DRAグローバルのサポートを受けているライフゾーン・メタルズの技術チームの管理のもと行われています。


現在までに、最終的なフィージビリティ・スタディのリファイナリー・フローシート試験作業は164を超えるベンチスケール、バッチ開回路の試験と73を超えるベンチスケール・ロックサイクル試験が実施されました。それらの試験には、圧力酸化、固液分離、中和、アップグレード、精製処理ユニットが組み込まれています。この作業は、浮遊プログラムで生成される広範な精鉱サンプル、北部およびテムボ地域の塊状硫化物および超苦鉄質岩を代表する種類に関して実施されます。本作業の目的は、ユニット・プロセスの応答の特性化、フローシートの設計パラメーターのサポート、材料処理、ペースト充填、残留物の特性評価試験作業用の大量のサンプルの生成です。


グレード最適化されたバルク浮遊試験作業で生成された精鉱物が、プロセス設計をサポートするための湿式製錬試験に使用されました。精鉱物はノース・ディープ・クリークの塊状硫化物で構成されており、採鉱希釈およびグレーディングはそれぞれ約19%のニッケル、4%の銅、2%のコバルトです。12回の試験(開回路4回、ロックサイクル8回)の平均による精鉱の圧浸出抽出率の結果は、ニッケルが98.5%、銅が97.2%、コバルトが98.9%でした。このデータセットは以前報告された予備調査結果を確認するものであり、また鉱物学的観点から示された回収可能性にも十分一致しています。圧酸化の浸出速度は高速であることが確認されています(下図3参照)。


溶媒抽出パラメーターのさらなる最適化と併せ、金属と不純物の挙動を追跡・実証するロックサイクルの加圧酸化中和試験作業が進行中です。


カバンガのニッケル硫化物精鉱を処理するカハマの精製所のプロセス設計基準を確認するために、現在、EYBC由来の精鉱物を試験する半連続的な実証プラントのプロセス設計、調達、製造活動が進行中です。


カハマのハイドロメット精製所がタンザニア政府発行の自社の環境影響評価書を取得


ライフゾーンは、カハマのハイドロメット精製所の設立と運営を承認する環境影響評価書を取得しました。この重要なマイルストーンは同社の環境チームの努力と献身を示しています。


引き続き安全性がカバンガでの最優先事項


ライフゾーンでは、すべてのレベルにおいて安全性を継続的かつ最優先のイニチアチブに置いて運営しています。カバンガ・ニッケル・プロジェクトでは、連続170万時間を超える休業災害0件を記録しました。


また、本日までの1年間で環境事故は0件です。


有資格者


このニュースリリースの科学・技術的情報に対するレビューと承認は、マイク・アダムス博士(科学博士:工学)、(博士:冶金化学)が担当しました。アダムス博士はオーストラリア鉱山冶金学会(AusIMM)、南ア鉱山・冶金協会、英国王立化学会のフェローであり、S-K 1300に準拠する有資格者です。アダムス博士は最高技術責任者としてライフゾーン・メタルズに勤めています。


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ライフゾーン・メタルズについて


ライフゾーン・メタルズ(NYSE:LZM)は、金属の生産とリサイクルをよりクリーンに、より責任のある方法で行うことを使命としています。同社のハイドロメット技術を土台としたスケーラブルなプラットフォームを活用することで、従来の製錬に比べ、低エネルギー、低排出ガス、低コストでの金属生産を実現しています。


ライフゾーン・メタルズがタンザニアで展開するカバンガ・ニッケル・プロジェクトは、世界最大規模かつ最高品位を持つ未開発ニッケル硫化鉱床の1つと考えられています。ハイドロメット技術と組み合わせることで、同社は世界のバッテリー金属市場向けに、ロンドン金属取引所(LME)の基準に見合うニッケル、銅、コバルトの新たな供給源の開放に取り組んでいます。カバンガではタンザニアが最大限の価値を国内で生み出し、クラス1に分類されるニッケルの次なる主要供給元となるよう支援を行っています。当プロジェクトの最終的なフィージビリティ・スタディは、2024年第3四半期までに完了する予定です。


米国を拠点とするプラチナ、パラジウム、ロジウムのリサイクル合弁事業を通じて、ライフゾーン・メタルズは自社のハイドロメット技術が、責任を持って調達された使用済み自動車触媒コンバーターから、従来の製錬・精製法よりもクリーンで効率的な方法でPGMを処理・回収できることを実証する取り組みを進めています。


www.lifezonemetals.com


注意事項


最終的なフィージビリティ・スタディは現在進行形であり、鉱物埋蔵量の経済的な継続性を評価するための修正要素の適用を含む採掘計画が含まれる採掘計画は継続中です。このニュースリリースで提供される情報はこのリリース発表日現在の内容であり、最終的なフィージビリティ・スタディの進捗に応じて変更の対象になる可能性があります。


将来の見通しに関する記述


本文書内の一部記述は過去の事実ではなく、1933年証券法および改正法、1934年証券取引法および改正法、ならびに1995年米国私募証券訴訟改革法の「セーフハーバー(免責)」条項の意義の範囲内で、ライフゾーン・メタルズとその子会社および/または関連会社の計画、戦略、見込み、事業と財務状況の両方、その他事項についての「将来の見通しに関する記述」と見なされる場合があります。


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これらの記述はライフゾーン・メタルズ経営陣が現在持っている期待に基づいており、実際の業績の予測ではありません。これらの将来の見通しに関する記述は説明のみを目的として提供されるものであり、事実や見込みの保証、確約、予測または確定文書として機能するように意図されておらず、いかなる投資家もこれに依拠してはなりません。実際の事象や状況を予測することは難しいか不可能で、想定とは異なります。多くの実際の事象や状況はライフゾーン・メタルズや子会社の管理が及びません。これらの記述はライフゾーン・メタルズの事業に関する多数のリスクや不確実性にさらされており、実際の結果とは大きく異なる場合があります。これらのリスクや不確実性には次のものが挙げられますが、これだけに限りません。経済上および事業上の中断、世界的なインフレ、素材やサービスのコスト上昇といった(ただしこれらに限定されない)一般的な経済、政治、事業の状態/サンプル採取の信頼性、あらゆる試験作業の成功、見積もりと大きく異なる資本金と運営コスト、政府、環境、またはその他プロジェクトに必要な承認の取得遅延あるいは取得の失敗、政府規制、法律、税率の変更、インフレ、為替レートおよび外国為替の入手可能性の変化、商品価格の変動、プロジェクト開発およびその他要因の遅延、事業の統合ないしはその他に関連してライフゾーン・メタルズに対して起こされる可能性のあるあらゆる法的手続きの結果/ライフゾーン・メタルズの事業導入、ハイドロメット技術の有効性、事業で期待される節目のタイミングに関連するリスク/ライフゾーン・メタルズ事業における競争の効果/ライフゾーン・メタルズが成長戦略を実行し、収益を確保しながら成長を管理し、主要な社員を維持する能力/ライフゾーン・メタルズが収益性を達成し保つ能力/将来の事業運営および財務状況の結果の向上/ライフゾーンの事業に適用される法律と規制への準拠/ライフゾーンがニューヨーク証券取引所で該当する上場基準に準拠し続ける能力/ライフゾーンが自社証券の米国内のいずれかの証券取引所で上場を維持する能力/事業統合に関連するコスト/米国証券取引委員会(SEC)への提出書類に適宜詳述されるその他のリスク。


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情報提供元: ビジネスワイヤ
記事名:「 ライフゾーン・メタルズがタンザニアにおけるカバンガ・ニッケル・プロジェクトの2フェーズ開発計画を発表