2月1日にカリフォルニア州サンタクララで開催のデザインコンで最先端テクノロジーのコラボレーションが舞台の中心に

トロント--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) --世界のテクノロジー・インフラ向け高速接続のグローバル・リーダーであるアルファウェーブ・セミ(LSE: AWE)と、プロトコル・テストおよび測定ソリューションの世界的リーダーであるテレダイン・ルクロイは、カリフォルニア州サンタクララで開催されるデザインコン(DesignCon)において、PCI Express7.0信号の生成・伝送・測定の共同成果を初公開することを発表しました。




この発表は、アルファウェーブ・セミとテレダイン・ルクロイの協業的取り組みの結実であり、信号伝送・測定技術の限界を押し広げる成果となるものです。これらの結果は、ハイパースケーラーおよびデータインフラストラクチャー・アプリケーション向けのデータ集約型人工知能(AI)ワークロードに対するPCIe7.0テクノロジーの展開を加速します。


テクニカル・セッションのプレゼンテーション


アルファウェーブ・セミとテレダイン・ルクロイは共同で、2月1日午前9時~午前9時45分(太平洋標準時)にサンタクララ・コンベンション・センターのボールルームBで、「PCIe Gen 7 DSPベースのIBIS-AMIモデルにおける128GT/秒動作の相関法」を発表します。


このテクニカル・プレゼンテーションでは、アルファウェーブ・セミの入出力バッファ情報仕様(Input/Output Buffer Information Specification)アルゴリズム型モデリング・インターフェース(IBIS-AMI)を紹介します。このインターフェースは、テレダイン・ルクロイのWaveMaster®8650HD 65 GHz、12ビット高精細オシロスコープ(HDO®)とPCIe 7.0用QualiPHY®コンプライアンス・テスト・ソフトウェアを使用して、アルファウェーブ・セミの128ギガビット/秒(Gbps)DSPベースのシリアライザー・デシリアライザー(SerDes)のトランスミッターの出力性能を予測するために不可欠です。


結果はアルファウェーブ・セミの128 Gbps SerDesをテレダイン・ルクロイの12ビット、65 GHzオシロスコープで測定した場合、以下を含む予想される全てのPCI-SIG®PCIe 7.0電気ベースおよびコンプライアンス・テストに合格することを示しています。



  • トランスミッター・ジッター


  • パルス応答


  • 信号対雑音+歪み比(SNDR)


テレダイン・ルクロイのブースでのライブ・デモンストレーション


テクニカル・セッションのプレゼンテーションの後、参加者はデザインコン展示ホールのブース1249でライブ・デモンストレーションを体験し、PCI-SIG PCIe7.0の電気的ベースおよびコンプライアンス・テスト仕様要件に対するシミュレーションとトランスミッター・テストの検証を直接目にすることができます。


このテクニカル・セッションとデモンストレーションは、65GHzオシロスコープを使用した128GT/秒データ転送のモデルと測定値の相関を実証する初めてのものとなります。これは、PCIeⓇ7.0コンプライアンス・プログラムの開発をサポートする上で重要な役割を果たします。


アルファウェーブ・セミについて


アルファウェーブ・セミ(LSE: AWE)は、世界のテクノロジー・インフラ向け高速接続のグローバル・リーダーです。データの急激な増加に直面する中、アルファウェーブ・セミのテクノロジーは、より高速で信頼性が高く、高性能で低消費電力のデータ転送を可能にするという重要なニーズに応えています。当社は垂直統合型の半導体企業であり、当社のIP、カスタムシリコン、コネクティビティ製品は、データセンター、コンピュート、ネットワーキング、AI、5G、自律走行車、ストレージなどの分野で、グローバルなティアワン顧客によって導入されています。半導体IPのライセンシングで実績のある専門技術チームによって2017年に設立された当社の使命は、デジタル世界の中心にある重要なデータインフラを加速することです。アルファウェーブ・セミの詳細については、awavesemi.comをご覧ください。


アルファウェーブ・セミおよびアルファウェーブ・セミのロゴはアルファウェーブIPグループ株式公開会社の商標です。


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テレダイン・ルクロイについて


テレダイン・ルクロイは、先進的なオシロスコープやプロトコル・アナライザーに加え、性能検証、コンプライアンス検証、複雑な電子システムの迅速かつ徹底的なデバッグを行うテスト機器のトップメーカーです。1964年の創業以来、「Time-to-Insight(洞察を得るまでの時間)」を高める革新的な製品に強力なツールを組み込むことに注力してきました。洞察までの時間を短縮することで、ユーザーは複雑な電子システムの不具合を迅速に発見・修正することができ、さまざまなアプリケーションやエンドマーケットにおける市場投入までの時間を劇的に改善することができます。テレダイン・ルクロイはニューヨーク州チェスナット・リッジに本社を置いています。詳細については、テレダイン・ルクロイのウェブサイトteledynelecroy.comをご覧ください。


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情報提供元: ビジネスワイヤ
記事名:「 アルファウェーブ・セミとテレダイン・ルクロイがPCIeⓇ7.0信号生成・測定を発表