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ニュージャージー州ホーボーケン--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) --暗号資産ネイティブな企業と世界最大級の金融機関のニーズを両方満たすべく作られた大手デジタル資産取引所であるEDXマーケッツ (EDX)は、デジタル資産の清算機関であるEDXクリアリングの立ち上げと、シリーズB投資ラウンドの完了を発表しました。本ラウンドは、今回新たに加わるパンテラ・キャピタルとEDXの創業時より投資しているセコイア・キャピタルが共同で主導しています。
EDXクリアリング(EDXC)はEDXの市場に革命をもたらす、最先端のデジタル資産取引所です。EDXCの立ち上げにより、取引参加者は二者間取引契約を結ぶことなく、ノンカストディアル(非保管)の強みを活かして市場から利益を得ることができます。EDX市場でマッチングされたすべての取引は、EDXCを通じて単一のネット決済プロセスで決済されるため、業務効率が向上し、取引に必要な前払い資金が削減されます。EDXCは清算機関としての役割を果たすことで、取引参加者の信用リスクを大幅に軽減します。
シリーズB資金調達ラウンド完了に伴い、EDXクリアリングが設立されました。同ラウンドはパンテラ・キャピタルをエクイティ投資家として迎え、設立当初のコンソーシアムメンバーであるシタデル・セキュリティーズ、Fidelity Digital AssetsSM、Virtu Financial、セコイア・キャピタルが参加しています。EDXに投資するその他の投資家としては、チャールズ・シュワブ、DVクリプト、GSRマーケッツ、GTS、HRTテクノロジー、マイアミ・インターナショナル・ホールディングス、パラダイムが挙げられます。今回の新たな資金調達は、EDXの技術開発とグローバル展開を後押しするために使われます。
「EDXクリアリングによって、EDXは大きく差別化を図ることが出来ると考えています。EDXクリアリングにより、決済が合理化されるとともに、カウンターパーティーリスクが軽減され、取引参加者の資本要件も緩和されることになります。EDXクリアリング立ち上げ以来、取引参加者はすでに31億ドルの想定元本を取引しており、EDXクリアリングは取引参加者に大きな価値をもたらしています。最近米国でビットコイン現物ETFが承認されたことが機関投資家の成長を後押ししています。こうした新しい波に乗れるように、今後も影響力を高めていきます」と、EDXの最高経営責任者(CEO)であるジャミル・ナザラリは述べています。「さらに、パンテラによるEDXへの投資は、当社のモデルが上手くいっており、質の高い投資家を集める力があることを示しています。最も競争力があり、透明性が高く、信頼され、効率的なデジタル資産取引所となることを使命とするEDXをパンテラが支えてくれることをうれしく思います。」
「暗号資産に投資する機関投資家は、カウンターパーティリスクの管理にこれまで以上に注意を払っています」と、パンテラ・キャピタルのマネージング・パートナーを務めるポール・ベラディタキット氏は述べています。「世界中の機関投資家がノンカストディアル(非保管)の市場に引き寄せられるのを当社は目の当たりにしています。EDXは、その資本効率の高い商品、最高クラスのリスク管理、金融業界の世界的有力者からの支援によって、機関投資家向け暗号資産取引の新時代を切り開く準備ができています。機関投資家であるお客様にサービスを提供するにあたって、これ以上のチームはありません。機関投資家向け暗号資産取引の未来は、EDXのジャミルとそのチームに委ねられています。」
EDXについて
EDXマーケッツは、暗号資産ネイティブな企業と世界最大級の金融機関のニーズを両方満たすべく作られた新しいデジタル資産取引所です。EDXは、専用の暗号資産プラットフォーム上で従来の金融市場の成功事例を活用することにより、より安全、迅速、効率的なデジタル資産の取引を実現します。EDXは2023年6月に取引を開始し、シタデル・セキュリティーズ、Fidelity Digital AssetsSM、Virtu Financial、チャールズ・シュワブ、セコイア、パンテラ、パラダイムといった大手金融機関のコンソーシアムが支援しています。詳細については、EDXMarkets.comをご覧ください。
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