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住居不安は世界的な懸念事項であり、国連の推定によると、世界中で約1億5000万人がホームレスとなっています。シティおよびシティ財団は、安全で手頃な価格の安定した住宅が、個人、家族、地域社会の経済的・社会的福祉に大きく貢献するものであると認識しています。
「今日、ホームレスは世界中の多くの国で増加しており、この問題はさまざまな形で顕在化しているため、それぞれに独自の解決策が必要です。」と、シティ財団会長兼シティ・コミュニティ投資開発責任者であるブランディー・マクヘイルは述べました。「今年のグローバルイノベーションチャレンジでは、ホームレスに対する革新的なアプローチを切り開き、実用化するための慈善活動用資本を投じ、世界中の人々の生活に永続的な変化をもたらします。」
最新のグローバルイノベーションチャレンジは、住まいの安全におけるシティとシティ財団の長年の実績を基盤としています。これを実証するものは、次のようなものがあります。
「英国のホームレスや貧困対策に取り組む組織として、地域レベルで革新的なソリューションを設計することの重要性を身をもって知っています。」とビッグ・イシュー・グループのエグゼクティブディレクターであるララ・マッカラーは述べています。「また、グローバルイノベーションチャレンジなどによって提供される触媒的ファンディングが、ホームレスとなっている個人や家族を支援するために新たな、拡大された方法で取り組むこの分野の組織にとって、いかに重要であるかも認識しています。この公募による、世界中で影響力のあるソリューションの全貌を楽しみにしています。」
「近年、シティ財団の支援により、当組織は持続可能な住宅プログラムを構築し、その結果アルゼンチンの数千人もの低所得者層が手頃な住宅にアクセスしやすくなりました。」とFundación FOVISEEの社長兼CEOであるニコラス・マッジオは述べています。「2024年のグローバルイノベーションチャレンジがホームレスに重点を置いており、シティ財団がこの分野の非営利団体が提供する最も革新的なソリューションに重要な資金投入を行っていることを、嬉しく思っています。」
「シティ財団のサポートによる影響は、助成金に留まるものではありません。助成を受けた人々同士のコミュニティが生まれ、お互い学びあい、協力することで私たちの影響力を拡大できるのです。」と、2022~2023年コミュニティプログレスメーカー助成金を受けたHabitat for Humanity NYC &WestchesterのCEOであるカレン・ヘイコックスは述べています。「シティ財団との関係性のおかげで、住宅不安によりアクセスや公平性構築の機会が安定しない個人や家族の増加に対応するためのパートナーシップによる取り組みを行えます。このプログラムのにより、世界中の大小のコミュニティに影響を与える問題への意識が高まることに期待しています。」
適格な組織の登録受付は、ニューヨーク時間(米国東部標準時)の2024年2月13日(火曜)午後12時が締切です。受給者は今年後半に発表されます。資格要件や対象地域などの詳細については、www.citifoundation.com/rfp をご覧ください。
シティ財団について
シティ財団は、世界中の低所得者層の経済発展と生活向上に取り組んでいます。私たちは、金融包摂を促進し、若者の雇用機会を促進し、経済的に活気のあるコミュニティを築くためのアプローチを再構築する取り組みに投資します。シティ財団の「慈善活動の枠を超えて」というアプローチが、シティおよび社員の膨大な専門知識を活用し、当財団の使命を果たし、ソートリーダーシップとイノベーションを促進します。詳しくは、www.citifoundation.comをご覧ください。
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Andrew Talbot, Citi Foundation Communications / andrew.talbot@citi.com