2023年9月30日までの3か月間について

デンバー--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) --アングロゴールド・アシャンティ株式会社

概要

アングロゴールド・アシャンティ株式会社(以下、「アングロゴールド・アシャンティ」、「AGA」または「当社」)は、2023年の第3四半期の金生産量が第2四半期に比べて改善し、今年の第1四半期と第2四半期に直面したブラジルとギニアのそれぞれの鉱山の不振から回復を続けていることを受け、2023年の年間生産ガイダンスの効果について再確認しました。2023年9月30日までの9か月間で、死亡事故は発生していません。

アングロゴールド・アシャンティは、2023年9月30日までの3か月間で勢いを増し続け、2023年第2四半期に比べて金生産量が3%増加しました。金の生産量は、2023年第2四半期の65万2,000オンスから2023年第3四半期に67万3,000オンスまで増加しましたが、これは主に鉱石処理トンの増加によるもので、全体的な回収品位の低下により一部相殺されました。

前四半期比の金生産量の増加は、イドゥアプリエム(+27%)、シギリ(+22%)、キバリ(+13%)、セラ・グランデ(+9%)、ゲイタ(+6%)、トロピカーナ(+3%)で記録されています。こうした前四半期比の金生産量の増加は、オブアシ(-19%)、AGAミネラソン(-13%)、セロ・バンガーディア(-5%)、サンライズ・ダム(-3%)での低い生産性によって一部相殺されましたが、ブラジルのコレゴ・ド・シティオ(「CdS」)を保存整備するよう調整をしたことで、金生産量は前四半期比で5%増加しました。

アングロゴールド・アシャンティは、世界の競合他社との価値ギャップを埋めるために積極的に対策を講じています。これらの対策には、コスト効率を向上させ、鉱山寿命を延ばすための取り組みが含まれると同時に、安全性を優先し、キャッシュフローを最適化し、プロジェクトを確実に成功させることも含まれています。この間に当社は、2023年9月25日にNYSEへの主要上場先の移行も完了させ、これによって世界最大の資本市場へのアクセスを向上させ、金業界で最も高く評価される企業に並ぶ成長を果たしました。

CEOのアルベルト・カルデロンは次のように述べています。「当社のガイダンスの通り、2023年第3四半期の金生産量は改善し、年末までに再び増加する見込みです。競合他社に対する競争力を高めるための各前線での取り組みも続けており、社内の再編成の完了、事業とプロジェクトへの継続的な集中、そして脱炭素化の目標達成に向けて順調に進んでいます」

経営の焦点を絞り込み、Tier1・Tier2運用資産、および高収益の開発プロジェクトに資本を配分するアプローチの一環として、2023年8月中に、収益が出ていないCdS鉱山の保存整備プロセスを開始し、グラマロテ・プロジェクトの50%の間接権益をB2ゴールドに売却しました。

当社は、アメリカ・ネバダ州のビーティ鉱区での初開発に関連する調査を進めており、今年初めに、初期の鉱物資源として840万オンスが報告され、マーリン鉱床だけで6百万オンスから800万オンスにおよぶ初期の探査対象が開示されました。必要な許可が下りた後、2024年にノース・ブルフロッグの最終投資決定を行う見通しです。

さらに、タンザニアのゲイタおよび西オーストラリアのトロピカーナの両鉱地では、脱炭素化プログラムが進行しています。再生可能エネルギー源によって電力ミックスの割合が高いタンザニアの電力網と鉱区をつなげる準備は順調に進んでおり、トロピカーナ・プロジェクトでは62MWの風力・太陽光施設の建設作業が開始されました。

その他2023年第3四半期についての顕著な点は下記の通りです。

  • ゲイタでは、2023年の前四半期に比べて金の生産量が向上し、50万オンスの生産目標を掲げており、今年を好調に終える予定です。
  • キバリの金の生産量は2023年の前四半期に比べて13%増加し、前年同期に比べて19%増加しました。この業績改善、鉱石の処理トン数の増加と回収品位の向上に主に起因しており、探査の成功により、今年の採掘によって枯渇する埋蔵量代わる以上の埋蔵量が期待されます。
  • イドゥアプリエムは、新しい尾鉱貯蔵施設の稼働後における鉱山処理量の増加により、前四半期比で27%の生産量向上を記録しました。高品位ブロックへのアクセスを早めたことで、回収品位が向上しました。
  • シギリは、2023年第2四半期の炭素浸出(CIL)タンクの故障に続いて、鉱山での生産を通常レベル近くまで引き上げたため、前四半期比の生産量が大幅に増加しました。処理量が増加した一方で、残りのCILタンクが再稼働し、処理回路に再導入されることで回収率は年末までに向上すると予想されています。
  • サンライズ・ダムのフル・アセット・ポテンシャル(FP)レビュープログラムは、採掘された地下鉱石トン数が着実に向上し続けていることから、継続的に好結果を出しています。2023年第3四半期には地下鉱石の処理トン数が前年同期比18%の改善を記録しました。
  • オブアシでの金の生産量は、現在の採掘前線における高品位地域での不良な地盤条件のせいで低下しました。従業員の安全を確保するというコミットメントに従い、高品位地域で採用されている採掘方法の見直しを行うことを決定しました。この見直しに伴い、サブレベル・オープン・ストーピングからアンダーハンド・カット・アンド・フィルへの移行のためのパイロット研究が現在進行中です。
  • AGAミネラソンでは、2023年8月にCdS鉱山を保存整備に移すことが決定されました。

2023年9月30日までの9か月間における金の生産量は190万9,000オンスで、前年同期の197万1,000オンスに対して低くなりました。2023年の9か月間にわたる生産不足は、2023年第2四半期中の生産推定損失が2万9,000オンス(帰属分)となったギニアのシギリ鉱山のCILタンクの故障や、2023年第1四半期にブラジルのクイアバ鉱山で起きた、金濃縮生産への移行の必要性とその後の推定損失5,000オンスのダメージを引き起こしたカルチナドスTSFへの廃棄物投入の一時停止といった、すでに指摘していた問題が主な起因事項でした。シギリ・タンクは修理されて鉱山はフル生産状態に戻りましたが、その一方で、クイアバの生産量は、通年で目標の18万オンス(重力測定金6万オンスおよび金濃縮品12万オンス)を超えると予想されています。不足の原因としては他に、2023年の第3四半期にオブアシで、高品位鉱床での地盤条件の不良を背景に起きた3万6000オンスの減産がありました。

 

2023年9月
までの
四半期

2023年6月
までの
四半期

2022年9月
までの
四半期

2023年9月
までの9か月間

2022年9月
までの9か月間

生産量

オンス (000)

673

652

738

1,909

1,971

処理トン数

 

 

 

 

 

 

オープンピット

トン (000)

6,955

6,381

7,090

19,939

21,096

地下

トン (000)

2,987

2,940

3,155

8,551

8,978

トン (000)

717

810

552

2,141

1,481

合計

トン (000)

10,659

10,131

10,797

30,631

31,555

回収済

 

 

 

 

 

 

オープンピット

g/トン

1.25

1.23

1.29

1.22

1.18

地下

g/トン

3.53

3.60

4.26

3.55

3.97

その他

g/トン

2.40

2.27

0.61

2.14

0.58

合計

g/トン

1.96

2.00

2.13

1.94

1.94

 

運営のハイライト

アフリカ地域では、2022年9月30日までの四半期の44万3,000オンスに比べて、2023年9月30日までの四半期における金の生産は39万7,000オンスでした。金生産量は前年同期比で10%減少したが、これは主にオブアシ、シギリ、ゲイタでの金生産量の減少によるもので、イドゥアプリエムとキバリでの金生産量の増加により一部相殺されました。

2023年第3四半期の金生産量は、第2四半期の36万5,000オンスに比べ、前四半期比39万7,000オンスで9%増加しました。主な要因は、キバリ、ゲイタ、イドゥアプリエム、シギリでの金生産量の増加によるもので、オブアシでの金生産量の減少で一部相殺されました。

ガーナのイドゥアプリエムでは、2022年9月30日までの四半期の金生産量が6万6,000オンスだったのに比べて、2023年9月30日までの四半期では7万1,000オンスとなりました。これで金生産量は前年同期比で8%増加しましたが、主な要因は、同鉱山においてブロック7と8のCut 2 AとBでの採掘が加速して前年同期比で全体の回収品位が上がったことと、新しいTSFの稼働を背景に処理プラントの処理量増加によるものです。

イドゥアプリエムでの金生産量は、2023年の第2四半期の5万6,000オンスと比較して27%増加し、第3四半期に7万1,000オンスとなりました。この主な要因は、鉱石の処理トン数が増加し、全体の回収品位が上がったためです。

オブアシでの金生産量は、2022年9月30日までの四半期が7万2,000オンスだったのに対し、2023年9月30日までの四半期には4万6,000オンスとなりました。金生産量は前年同期比で36%減少しており、その主な要因は、地下鉱石の処理トン数の減少と、全体の回収品位の低下です。

オブアシでの金生産量は、2023年第2四半期の5万7,000オンスから19%減少し、2023年第3四半期には4万6,000オンスでした。その主な要因は、地下鉱石の処理トン数の減少と、全体の回収品位の低下です。

一部の高品位ストープ内部での地盤条件の悪さから生産に悪影響が出ました。8月中に鉱山の高品位ストープの1つで地盤崩壊事故が起こり、その結果地下採掘設備の一部を失いました。事故による負傷者はいませんでしたが、作業員の安全確保のため作業スピードを落とすことを決定しました。

10月、新しいストープを設立するためにかなり大型の掘削機械(V30リーマー)の使用を開始し、これにより、安全に生産を増やし、昨年同様の生産レベルに到達できるようになっています。今後、オブアシは高品位地域での採掘作業で、難しい地盤条件と高品位鉱石に適したより選別的な方法(アンダーハンド・カット・アンド・フィル)への変更を進めています。高品位地域でのこの新しい方法への移行は、初期の試行期間を経て、2024年を通して行われる予定です。新採掘方法への移行の結果、オブアシは2023年に昨年と同様の生産水準を達成し、2024年には30万オンス近くまで達すると予想され、増産が続くことになります。

タンザニアのゲイタでは、2023年9月30日までの四半期における金生産量は、2022年9月30日までの四半期の15万6,000オンスに対して、12万6,000オンスとなりました。金生産量は前年同期比で19%低下しましたが、その主な要因は、鉱石の処理トン数が減少し、全体の回収品位が下がったことです。ゲイタでは2023年に50万オンスの金生産目標達成に向けて順調に進んでいます。

ゲイタでの金生産量は、2023年第2四半期の11万9,000オンスに対して第3四半期が12万6,000オンスと前四半期比6%増加しました。主な要因は、鉱石の処理トン数の増加と、全体の回収品位の上昇です。

ギニア共和国のシギリでは、2022年9月30日までの四半期の金生産量が6万6,000オンスだったのに対し、2023年9月30日までの四半期は5万5,000オンスとなりました。金生産量は前年同期比で17%低下しましたが、主な要因としては、異なる採掘エリアでの供給品位の低下と、2023年第2四半期のCILタンクの故障です。金生産量は、雇用機会の増加に関連して露天掘り鉱山の一部で起きた、地域の抗議活動によってさらに悪影響を受けました。その後、抗議活動は収束しています。

シギリでは、処理能力の回復を受け、金生産量が2023年第2四半期の4万5,000オンスから、2023年第3四半期の5万5,000オンスへと、前四半期比で力強く回復しました。金生産量は前四半期比で22%増加しており、主な要因は、鉱石の処理トン数の増加ですが、部分的に全体の回収品位の低下により一部相殺されました。残りのCILタンクが再稼働し、処理回路に再導入されることで、今年末までに回収率が改善すると予想されています。

コンゴ民主共和国(DRC)のキバリでの金生産量は、2022年9月30日までの四半期に83,000オンスだったのに対し、2023年9月30日までの四半期は99,000オンスでした。金生産量は19%低下しましたが、その主な要因は、鉱石の処理トン数と全体の回収品位の上昇です。

キバリでの金生産量は、2023年第2四半期の8万8,000オンスから2023年第3四半期の9万9,000オンスと前四半期比で13%増加しています。主な要因は、鉱石の処理トン数の増加と、全体の回収品位の上昇です。

アメリカ州地域での金生産量は、2022年9月30日までの四半期が15万2,000オンスであったのに対し、2023年9月30日までの四半期は13万6,000オンスとなりました。金生産量は前年同期比で11%低下しましたが、主な要因は、AGAミネラソンとセロ・バンガーディアでの金生産量が低下したことで、セラ・グランデの金生産量の増加により一部相殺されました。

金生産量は、2023年第2四半期の14万7,000オンスに対して2023年第3四半期は13万6,000オンスと、前四半期比で7%減少しました。主な要因は、セロ・バンガーディアとAGAミネラソンでの金生産量が下がったことで、これには、2023年8月にCdS鉱山の保存整備を行うようにしたことが含まれています。

ブラジルのAGAミネラソンでの金生産量は、2022年9月30日までの四半期が8万6,000オンスだったのに対し、2023年9月30日までの四半期は7万7,000オンスでした。これで金生産量が前年同期比で10%低下しましたが、主な要因は、CdSでの採掘活動の停止です。クイアバでは、2023年第3四半期の金生産量は6万7,000オンスで、そのうち重量測定金が2万1,000オンス、金精鉱が4万6,000オンスとなっています。

AGAミネラソンでの金生産量は、2023年第2四半期が8万8,000オンスであったのに対し、2023年第3四半期は7万7,000オンスと前四半期比で13%減少しました。主な要因は、CdSでの採掘活動の停止です。

セラ・グランデでの金生産量は、2022年9月30日までの四半期が2万2,000オンスであったのに対し、2023年9月30日までの四半期は2万4,000オンスでした。これで金生産量は前年同期比で9%増加しましたが、主な要因は、鉱石の処理トン数の増加ですが、全体の回収品位の低下により一部相殺されました。

セラ・グランデでの金生産量は、2023年第2四半期の2万2,000オンスから、第3四半期には2万4,000オンスとなり、前四半期比で9%増加しました。主な要因は、鉱石の処理トン数の増加ですが、全体の回収品位の低下により一部相殺されました。

アルゼンチンのセロ・バンガーディアでの金生産量は、2022年9月30日までの四半期が4万4,000オンスだったのに対して2023年9月30日までの四半期は3万5,000オンスでした。これで金生産量は前年同期比で20%低下しましたが、主な要因は、鉱石の処理トン数の減少と全体の回収品位の低下です。

セロ・バンガーディアでの金生産量は、2023年第2四半期の3万7,000オンスから、第3四半期には3万5,000オンスとなり、前四半期比で5%減少しました。主な要因は、鉱石の処理トン数の減少ですが、全体の回収品位のわずかな上昇により一部相殺されました。

オーストラリア地域での金生産量は、2022年9月30日までの四半期が14万3,000オンスだったのに対し、2023年9月30日までの四半期は14万オンスでした。これで金生産量は前年同期比で2%低下しました。主な要因は、トロピカーナでの金生産量の減少ですが、サンライズ・ダムでの金生産量の増加により一部相殺されました。

金生産量は前四半期比で横ばいの14万オンスであり、トロピカーナでの金生産量の増加がサンライズ・ダムの金生産量の減少で相殺されたためです。

サンライズ・ダムでは、2022年9月30日までの四半期の金生産量が5万7,000オンスだったのに対し、2023年9月30日までの第3四半期は6万4,000オンスとなりました。金生産量は前年同期比で12%増加しており、主な要因は、鉱石が高品位の地下採掘地域から得られた結果、ミルフィード品位が向上したことです。サンライズ・ダムでの重要な改善項目である地下鉱石の処理トン数は前年同期比で18%増加し、FPレビュープログラムの効果が引き続き現れています。

サンライズ・ダムでの金の生産量は、2023年第2四半期の6万6,000オンスから第3四半期に6万4,000オンスと、前四半期比で3%減少しました。この主な要因は、オープンピット鉱山の処理トン数が減少したことです。引き続き地下鉱石トン数の増加に注力しており、前四半期比で6%増加しました。

トロピカーナでは、2022年9月30日までの四半期の金生産量が8万6,000オンスだったのに対し、2023年第3四半期の金生産量は7万6,000オンスでした。これで金生産量は前年同期比で12%低下しており、主な要因は、鉱石の処理トン数の減少と、全体的な回収品位の低下です。

トロピカーナでの金生産量は、2023年第2四半期7万4,000オンスであったのに対し、第3四半期には7万6,000オンスとなり、前四半期比で3%増加しました。主な要因は、全体的に回収品位の上昇ですが、鉱石の処理トン数の減少により一部相殺されました。

ガイダンス

アングロゴールド・アシャンティは以前、2023年のガイダンスを提供しており、依然として変更はありません。通年の金生産ガイダンスを達成するために順調に進んでいます。金生産量は後半が重要となる見込みで、第4四半期には、今年の全四半期の中で最も好調となることが期待されています。

安全

2023年9月30日までの9か月間に死亡事故はありませんでした。

2023年9月30日までの9か月間の記録災害度数率(TRIFR)は、前年同期の100万労働時間当たり1.33件と比較して13%改善し、100万労働時間当たり1.16件となりました。当社のTRIFRは、国際金属・鉱業評議会加盟企業の2022年の平均TRIFRである100万労働時間当たり2.66件の労働災害と比較して良好です。TRIFRは、100万労働時間当たりに発生した記録可能な死傷者の合計数により職場の安全性を測定するものです。

資本プロジェクトの最新情報

オブアシ

オブアシ再開発プロジェクトの第3フェーズは、主にKMS立坑周辺の既存インフラの除水と改修に関連するもので、採掘の全体的な柔軟性と将来的な高品位のブロック11エリアへのアクセスを向上させることを目的として、2023年の第3四半期に全体で82%の進捗を達成しました。

50レベル以下のプロジェクト作業は、主に予想外の大雨により、地下からの汲み上げ量を増やす必要があったことと、そのエリアの排水後に予想外に多い量の残留泥が発見されたことによりペースが遅くなりました。このため、プロジェクト納品は遅れ、完了は来年の後半になると予想されていますが、プロジェクト全体の資本予算に依然として変更はありません。

プロジェクトの遅延にもかかわらず、既存のインフラのボトルネックの解消に成功し、既存の坑道からKRS立坑のみで6,000トン/日の材料を移動させる能力を築きました。KMS立坑が再稼働されると、オブアシの全体の材料吊り上げ能力と柔軟性が大幅に向上し、全体の最大吊り上げ能力が約1万2,000トン/日になると予想されています。

したがって、ミルフィードの最適化は、北側のコート・ドール坑道を経由して、8kmの走向の鉱体全体に広がり、さらに深いブロック11からオブアシ鉱体の中央部に位置するKMS立坑を介した高品位鉱石は、KRS立坑とオブアシ開発坑道を経由して鉱体の南限にまで広がります。

2023年の第3四半期には、以下のような活動が行われました。

  • ヘッドギア作業を含む、KMSロックワインダーの最終アップグレードを完成。ワインダーは6,000トン/日を吊り上げることが可能と評価
  • 将来的な排水を可能にするための新しいポンプとパイプラインは5000レベルで計画通り進行中
  • 人員昇降機、BSVSおよびKMVS立坑の作業が進行中
  • 泥の除去と50レベルのステーションの設置

トロピカーナ

ハバナの地下の予備的実行可能性調査が完了し、実行可能性調査が進行中です。実行可能性調査では、運用即応性と詳細設計に焦点を当てます。アクセス用坑道の建設は2024年6月までの四半期に開始される予定です。

トロピカーナ再生可能プロジェクトでは、現場作業が始まり、スケジュール通りに進行しています。新施設は、他の保留中プロジェクトや将来的なプロジェクトとともに、アングロゴールド・アシャンティの戦略をサポートする重要な役割を果たすと期待されており、(2021年を基準として)2030年までに、スコープ1およびスコープ2の温室効果ガス(「GHG」)排出量の30%絶対的削減を目指しています。これは、2050年までにスコープ1およびスコープ2のGHG排出をゼロにするためのロードマップの一環です。

ネバダ

2023年10月、アングロゴールド・アシャンティは、ノース・ブルフロッグ・プロジェクト(NBP)に関する実行可能性調査(FS)を完了しました。このプロジェクトは、詳細エンジニアリング・フェーズへの継続が承認され、適切な許認可の取得を条件とした条件付き承認により、2024年にノース・ブルフロッグに関する最終的な投資決定に達する見込みです。NBPでは、鉱石処理に重力粉砕法とヒープリーチングの両方を利用するオープンピットの代替案を提案しており、許可プロセスも進行中です。活動計画および環境基準調査は州および連邦機関によって最終受理され、必要な補足環境報告書が作成され、審査されています。連邦および州の許可プロセスは、2024年第1四半期中に正式に開始され、2025年第1四半期に建設許可を受ける見込みです。

拡大シリコン・プロジェクトの概念研究(「CS」)は進行中です。このCSは、大規模採掘の可能性を鑑みて、規模の経済の拡大と統合されたインフラからの相乗効果を得ることが期待されています。拡大シリコン・プロジェクトのCSおよび鉱物資源の申告は、2023年第4四半期中に予定されています。

ケブラドナ

コロンビアの国立環境機関(「ANLA」)が、2021年11月にケブラドナ・プロジェクトに関連するアングロゴールド・アシャンティの環境許可申請をアーカイブすることを決定し、2022年4月にこの決定を確認した後、アングロゴールド・アシャンティは、トンネルのアラインメント・エリアで必要なデータ取得完了に向けて作業を進めてきました。また現在、水の管理、運用の柔軟性、保守性、構築性の改善を実施するための最適化されたFSが進行中です。既報の通り、新しい環境許可申請は2026年にANLAに提出される予定です。

グラマロテ

2023年9月18日、アングロゴールド・アシャンティは、グラマロテ・プロジェクトの50%の間接権益全てを総対価最大6,000万ドルでB2ゴールドに売却することに同意しました。この取引は2023年9月29日に完了し、アングロゴールド・アシャンティは2023年10月5日に2,000万ドルの現金支払いを受けました。残額は、グラマロテ・プロジェクトが達成するプロジェクトの建設と生産のマイルストーンに左右されます。

企業の最新情報

企業再編

アングロゴールド・アシャンティは、2023年9月に企業再編を完了して、ニューヨーク証券取引所(NYSE)で株式の主要上場をし、英国を本拠地としました。企業再編は2023年5月12日に最初に発表され、2023年8月18日にアングロゴールド・アシャンティ・リミテッドの株主に承認されました。アングロゴールド・アシャンティの普通株は、NYSEでAUのティッカー・シンボルを維持した状態で2023年9月25日に取引を開始しました。南アフリカのヨハネスブルク証券取引所(JSE)およびガーナのガーナ証券取引所(GhSE)に引き続き上場しており、各証券取引所では二次上場を維持しています。

最初の発表で開示されたように、企業再編によって南アフリカとオーストラリアでさまざまな税金の支払いが発生しました。これらの納税額は現在、総額約2億8600万ドルと決定されています。これらの税額は、2023年9月22日の市場株価の終値18.15ドル、発行済み株数419,685,792株、NYSEの終値時価総額76億ドルを基に計算されており、以下の通りです。

最終的な南アフリカおよびオーストラリアでの米ドルの納税額は、南アフリカ・ランドおよびオーストラリア・ドルでの納税時の外国為替レートに基づいて異なる可能性があります。

南アフリカ

  • 配当源泉税:41億8,000万ランドまたは2億2,100万ドル
  • 有価証券譲渡税:3億5,100万ランドまたは1,900万ドル

オーストラリア

  • 推定土地保有者税:7,200万豪ドルまたは4,600万ドル

コレゴ・ド・シティオの保存整備

2023年8月25日、当社は、ブラジルのミナス・ジェライス州にあるCdS鉱山の保存整備を行うと発表しました。これは、低生産性および金価値を大幅に上回るコストから厳しい経営成績が続いたことによる結果です。

執行役員の変更

2023年8月25日、当社はリチャード・ジョーディンソンを最高運営責任者(COO)および執行役員会のメンバーとして2023年10月1日付で任命することを発表しました。2023年10月1日以降、マルセロ・ゴドイが最高技術責任者の職務を再開し、ジェイソン・メイは暫定最高技術責任者の職務を退任しました。

暫定グループ・カンパニー・セクレタリーの任命

当社は、2023年9月25日付でヘレン・グランサムをアングロゴールド・アシャンティの暫定グループ・カンパニー・セクレタリーとして任命しました。新たな恒久的なグループ・カンパニー・セクレタリーについては検討プロセスを継続中で、追って株主に通知する予定です。

最新報告

アングロゴールド・アシャンティは、1934年米国証券取引所法(修正された「米国取引法」)の目的上、米国の海外民間発行体(FPI)として資格を有し、米国証券取引委員会(「SEC」)に対して20-Fフォームの年次報告書と6-Kフォームの現行報告書を提出しています。アングロゴールド・アシャンティは、2024年第2四半期の10-Q提出を始めとするFPIに利用可能な報告フォームの代わりに、自発的に10-Kフォームの年次報告書、10-Qフォームの四半期報告書、8-Kフォームの現行報告書を提出する予定です。米国の内国発行体に利用可能なフォームで自発的に提出する前に、アングロゴールド・アシャンティは、2023年の年次報告書を20-Fフォームで提出し、2024年第1四半期の報告書では各鉱山の生産情報および主要プロジェクトの更新のみ提供します。同様に、アングロゴールド・アシャンティは、2023年第3四半期の報告書では、各鉱山の生産情報および主要プロジェクトの更新のみ提供します。アングロゴールド・アシャンティは、2023年の通年業績と詳細な財務および営業情報を2024年2月に発表する予定です。

活動一覧表

2022年9月30日、2023年6月30日、2023年9月30日までの各四半期について

 

 

金生産量
オンス (000)

 

オープンピット処理
000 トン

地下粉砕/処理
000 トン

 

その他粉砕/処理
000 トン

 

オープンピット回収
品位 g/トン

地下回収
品位
g/トン

 

その他回収
品位 g/トン

 

合計回収
品位 g/トン

9月23日

6月23日

9月22日

9月23日

6月23日

9月22日

9月23日

6月23日

9月22日

9月23日

6月23日

9月22日

9月23日

6月23日

9月22日

9月23日

6月23日

9月22日

9月23日

6月23日

9月22日

9月23日

6月23日

9月22日

 

アフリカ 合弁事業

 

99

 

88

 

83

 

512

 

537

 

506

 

446

 

413

 

392

 

 

 

 

1.89

 

1.42

 

0.82

 

4.75

 

4.75

 

5.52

 

 

 

 

3.22

 

2.87

 

2.87

キバリ - 割り当て45%

99

88

83

512

537

506

446

413

392

1.89

1.42

0.82

4.75

4.75

5.52

3.22

2.87

2.87

 

アフリカ 子会社

 

298

 

277

 

360

 

4,669

 

3,813

 

4,449

 

863

 

946

 

894

 

93

 

43

 

31

 

1.16

 

1.21

 

1.27

 

4.38

 

4.20

 

6.13

 

0.96

 

1.03

 

1.48

 

1.65

 

1.80

 

2.08

イドゥアプリエム

71

56

66

1,396

1,284

1,392

1.59

1.34

1.47

1.59

1.34

1.47

オブアシ

46

57

72

230

267

299

93

43

31

5.85

6.49

7.29

0.96

1.03

1.48

4.43

5.74

6.74

シギリ - 割り当て85%

55

45

66

2,474

1,830

2,159

0.69

0.77

0.95

0.69

0.77

0.95

ゲイタ

126

119

156

799

699

898

633

679

595

1.84

2.09

1.72

3.85

3.30

5.55

2.73

2.69

3.25

 

オーストラリア

 

140

 

140

 

143

 

1,554

 

1,845

 

1,950

 

1,004

 

912

 

805

 

 

 

 

1.22

 

1.08

 

1.29

 

2.43

 

2.57

 

2.42

 

 

 

 

1.70

 

1.58

 

1.62

サンライズ・ダム

64

66

57

271

392

462

659

620

560

1.54

1.27

1.23

2.36

2.48

2.18

2.12

2.01

1.75

トロピカーナ - 割り当て70%

76

74

86

1,283

1,453

1,488

345

292

245

1.16

1.03

1.30

2.56

2.77

2.97

1.46

1.32

1.54

 

アメリカ州

 

136

 

147

 

152

 

220

 

186

 

185

 

674

 

669

 

1,064

 

624

 

767

 

520

 

1.84

 

2.52

 

3.27

 

3.25

 

3.44

 

3.61

 

2.62

 

2.34

 

0.56

 

2.79

 

2.82

 

2.67

セロ・バンガーディア -

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

割り当て92.50%

35

37

44

179

184

165

101

104

116

349

383

440

1.98

2.53

3.54

5.67

5.02

4.90

0.45

0.42

0.46

1.72

1.71

1.88

アングロゴールド・アシャンティ・ミネラソン

77

88

86

293

295

682

275

384

80

3.17

3.73

3.81

5.37

4.25

1.08

4.24

4.03

3.52

セラ・グランデ

24

22

22

41

2

20

280

270

266

1.23

1.66

1.02

2.45

2.52

2.52

2.30

2.52

2.42

アングロゴールド・アシャンティ総計

673

652

738

6,955

6,381

7,090

2,987

2,940

3,155

717

810

552

1.25

1.23

1.29

3.53

3.60

4.26

2.40

2.27

0.61

1.96

2.00

2.13

合弁事業

99

88

83

512

537

506

446

413

392

1.89

1.42

0.82

4.75

4.75

5.52

3.22

2.87

2.87

子会社

574

564

655

6,443

5,844

6,584

2,541

2,527

2,763

717

810

552

1.20

1.21

1.33

3.31

3.41

4.08

2.40

2.27

0.61

1.84

1.91

2.06

数字の四捨五入により、計算上の不一致が生じる可能性があります。

活動一覧表

2022年9月30日、2023年6月30日、2023年9月30日までの各四半期について

 

金生産量
オンス (000)

オープンピット処理
000 トン

地下粉砕/処理
000 トン

その他粉砕/処理
000 トン

オープンピット回収
品位 g/トン

地下回収
品位 g/トン

その他回収
品位 g/トン

合計回収
品位 g/トン

9月23日

Sep-22

9月23日

9月22日

9月23日

9月22日

9月23日

9月22日

9月23日

9月22日

9月23日

9月22日

9月23日

9月22日

9月23日

9月22日

 

アフリカ合弁事業

 

250

 

240

 

1,588

 

1,408

 

1,201

 

1,134

 

 

 

1.54

 

0.94

 

4.45

 

5.43

 

 

 

2.79

 

2.94

キバリ - 割り当て45%

250

240

1,588

1,408

1,201

1,134

1.54

0.94

4.45

5.43

2.79

2.94

 

アフリカ 子会社

 

860

 

914

 

12,619

 

13,339

 

2,592

 

2,438

 

174

 

125

 

1.20

 

1.16

 

4.41

 

5.23

 

1.00

 

1.37

 

1.74

 

1.79

イドゥアプリエム

189

181

3,914

3,994

1.51

1.41

1.51

1.41

オブアシ

163

162

732

708

174

125

6.69

6.88

1.00

1.37

5.60

6.05

シギリ - 割り当て85%

165

208

6,626

6,861

0.77

0.94

0.77

0.94

ゲイタ

343

363

2,079

2,484

1,860

1,730

1.98

1.37

3.51

4.55

2.70

2.68

 

オーストラリア

 

405

 

397

 

5,114

 

5,643

 

2,807

 

2,402

 

 

 

1.07

 

1.15

 

2.53

 

2.45

 

 

 

1.59

 

1.54

サンライズ・ダム

190

174

1,012

1,312

1,882

1,678

1.34

1.24

2.43

2.26

2.05

1.81

トロピカーナ - 割り当て70%

215

223

4,102

4,331

925

724

1.01

1.12

2.74

2.89

1.33

1.37

 

アメリカ州

 

394

 

420

 

618

 

706

 

1,951

 

3,004

 

1,967

 

1,356

 

2.14

 

2.15

 

3.34

 

3.60

 

2.24

 

0.51

 

2.70

 

2.57

セロ・バンガーディア - 割り当て92.50%

114

128

569

568

290

293

1,101

1,225

2.21

2.32

6.12

7.10

0.46

0.44

1.81

1.89

アングロゴールド・アシャンティ・ミネラソン

219

231

875

1,947

866

131

3.33

3.61

4.50

1.14

3.91

3.45

セラ・グランデ

61

61

49

138

786

764

1.22

1.44

2.34

2.24

2.27

2.12

アングロゴールド・アシャンティ総計

1,909

1,971

19,939

21,096

8,551

8,978

2,141

1,481

1.22

1.18

3.55

3.97

2.14

0.58

1.94

1.94

合弁事業

250

240

1,588

1,408

1,201

1,134

1.54

0.94

4.45

5.43

2.79

2.94

子会社

1,659

1,731

18,351

19,688

7,350

7,844

2,141

1,481

1.20

1.19

3.41

3.76

2.14

0.58

1.85

1.86

数字の四捨五入により、計算上の不一致が生じる可能性があります。

行政および企業情報

アングロゴールド・アシャンティ株式は、イングランドおよびウェールズに登記されています。

登記番号:14654651
LEI番号:2138005YDSA7A82RNU96

株式コード

ISIN: GB00BRXH2664
CUSIP: G0378L100
NYSE: AU
JSE: ANG
A2X: ANG
GhSE (株式): AGA
GhSE (GhDS): AAD

アングロゴールド・アシャンティのウェブサイト
www.anglogoldashanti.com

アングロゴールド・アシャンティは、投資家に重要な情報を提供するために、そのウェブサイトのメインページ(ww.anglogoldashanti.com)およびメインページの「Investors」タブに情報を掲載しています。この情報は定期的に更新されます。アングロゴールド・アシャンティは、そのウェブサイトを利用して広範で排他的でない方法で重要な非公開情報を公開し、開示の義務を遵守する意向があります。したがって、投資家はウェブサイトを定期的にご覧いただく必要があり、アングロゴールド・アシャンティのプレス・リリース、米国証券取引委員会(SEC)への提出文書、公開された電話会議録や、ウェブキャストに加え、アングロゴールド・アシャンティに関する重要な情報を入手できます。アングロゴールド・アシャンティのウェブサイト上の資料は、本文書の一部を構成するものではなく、参照によって組み込むものではありません。本文書でのアングロゴールド・アシャンティのウェブサイトの言及は、そのような組み込みを意味するものではありません。

アングロゴールド・アシャンティ発行

将来の見通しに関する記述

本文書に含まれる特定の記述は、アングログールド・アシャンティの財務報告書、事業、経済的業績、および財務状態に関する将来の見通しに関する記述です。その記述は、歴史的事実以外のものであり、制限的意味を持つことなく、次のものを含みます。金鉱業界の経済見通し、金価格、生産、総現金コスト、総維持コスト、総コスト、コスト削減およびその他の業績、株主資本利回り、生産性の向上、アングログールド・アシャンティの事業の成長見通しに関する、個別または総体としての見通し、プロジェクトのマイルストーンの達成、アングログールド・アシャンティの探査および生産プロジェクトの一部の商業運転の開始および完了、買収、売却、または合弁事業取引の完了、アングログールド・アシャンティの流動性、資本リソース、資本支出、COVID-19パンデミックの影響、および潜在的または未解決の訴訟や規制手続き、環境、健康、および安全問題の結果および影響などです。これらの将来の見通しに関する記述または予測は、歴史的な事実に基づくものではなく、むしろ現在の信念および将来に関する当社の信念や期待を反映しており、一般的に将来の見通しに関する単語、語句、および表現の使用によって特定できます。例えば、「信じる」、「期待する」、「目指す」、「予測する」、「意図する」、「予見する」、「予報する」、「予測する」、「反映する」、「見積もる」、「~しそうな」、「かもしれない」、「できるかもしれない」、「すべきである」、「だろう」、「求める」、「計画する」、「予定された」、「可能性がある」、「続ける」、「潜在的」、「見通し」、「対象にする」や、他の同様の単語、語句、表現です。しかしこれらが使用されていない場合でも、その声明が将来の見通しに関する記述ではないことを示すものではありません。同様に、当社の目標、計画、または目標を説明する記述は、将来の見通しに関する記述であるかもしれません。これらの将来の見通しに関する記述や予測は、アングロゴールド・アシャンティの実際の結果、業績、行動、または達成が、予想される結果、業績、行動、または達成と実際には異なる可能性がある既知および未知のリスク、不確実性、およびその他の要因を含みます。アングロゴールド・アシャンティは、こうした将来の見通しに関する記述や予測に反映された期待が合理的であると信じていますが、そのような期待が正しかったと証明される保証はありません。したがって、結果、業績、行動、または達成は、経済的、社会的、政治的、および市場環境の変化、インフレーションまたは国際的な紛争に関連する要因を含む、他の要因の結果として、将来の見通しに関する記述に記載されたものとは異なる可能性があります。事業および運用のイニシアティブの成功、環境承認と金価格および為替レートの変動を含む規制環境およびその他の政府の行動の変化、未決または将来の訴訟手続きの結果、サプライチェーンの混乱、公衆衛生上の危機、パンデミックまたは流行病(COVID-19パンデミックを含む)の影響、鉱業事故を含むその他ビジネスおよび運用上のリスクおよび課題が影響を与える可能性があります。このようなリスク要因の検討については、アングロゴールド・アシャンティ株式会社が米国証券取引委員会(SEC)に提出した2022年12月31日終了年度のForm 20-Fの年次報告書および2023年6月23日にSECに最初に提出したForm F-4の登録届出書を参照してください。これらが、必ずしもアングロゴールド・アシャンティの実際の結果、業績、行動、または達成が、将来の見通しに関する記述に示されたものとは大きく異なる可能性がある重要な要因のすべてではありません。その他の未知または予測できない要因も、アングロゴールド・アシャンティの将来の結果、業績、行動、または達成に重大な悪影響を与える可能性があります。したがって、読者は将来の見通しに関する記述に過度に信用しないようご注意ください。アングロゴールド・アシャンティには、該当する法律に乗っ取って必要がある場合を除き、これらの将来の見通しに関する記述を更新したり公開したり、本書の日付以降の事象や状況を反映するため、または予想外の事象発生を反映するために、これらの将来の見通しに関する記述を修正する義務を負いません。アングロゴールド・アシャンティまたはその代理を務める人物に起因する、その後の口頭または書面による将来の見通しに関する記述は全て、ここに示された注意書きによって限定されます。

非GAAP財務指標

本文書には、特定の「非GAAP(非米国一般会計原則)」財務指標が含まれている可能性があります。アングロゴールド・アシャンティは、ビジネスの運営において特定の非GAAPの業績指標や比率を活用しています。非GAAPの財務指標は、IFRSに準拠して作成された、報告された決算結果や運用キャッシュフロー、または他の業績指標を代替するものではなく、それらに追加して検討すべきです。また、これらの指標の提示は、他の企業が使用する同様の名称の指標と比較できない可能性があります。

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情報提供元: ビジネスワイヤ
記事名:「 アングロゴールド・アシャンティ、2023年第3四半期生産の最新情報