コールセンター業務の効率改善により、米ケーブル事業者の顧客体験を差別化

米マサチューセッツ州ウォルサム--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) --ネットクラッカー・テクノロジーは、長年の顧客であるWOW!(ワイド・オープン・ウエスト)がカスタマー・セールス&ケアのオペレーターに統合化された体験を提供するため、ネットクラッカーとの関係を拡大すると発表しました。米国を拠点とし、主に中西部と南東部の15の市場でインターネット、テレビ、電話サービスを提供する当ブロードバンド・プロバイダーは、ネットクラッカーのインテリジェント・エージェント・デスクトップと、ネットクラッカー・デジタルBSSに組み込まれているNetcracker Revenue Management(ネットクラッカー収益管理)をひとつに統合し、ビジネスの強化と全体的なカスタマーエクスペリエンスの向上を図ります。




収益管理機能を統合することにより、クラウド型のマルチテナント・プラットフォームは WOW!における請求業務と第一線で働くオペレーターチームに、統一化された請求プラットフォームを通じた効率化を推進するとともに、カスタマーエクスペリエンスの向上をもたらします。オペレーターのトレーニング期間や電話応対時間の短縮等が、実績におけるメリットとして挙げられます。


こうした取り組みにより、当事業者はあらゆる顧客に前向きで差別化された、一貫性のあるクロスチャネル体験を提供することができるようになります。また、柔軟性を高めることでディスラプティブな次世代製品を提供することが可能となるほか、業務効率化を図り、製品を市場に投入するまでの時間を短縮します。


「引き続きWOW!と密に連携をとることができ、嬉しく思います」と、ネットクラッカーのゼネラル・マネジャーであるRohit Aggarwalは述べます。「当社の最新の製品と機能を活用いただくことで、引き続き我々のリレーションシップから素晴らしい成功を築いていけると確信しています。将来にわたる利益を実現するため、ともに働くことを楽しみにしています」


ネットクラッカー・テクノロジーについて


急速なデジタル化は、今日の通信市場の現状に急激な変化をもたらしています。サービスプロバイダーには、常に変化し続ける顧客のニーズと行動に迅速に適応し、事業を多角化することで顧客の期待に応えることが求められています。サービスプロバイダーがイノベーションを推進し、新たな市場に進出して5G時代の破壊者となるためには、デジタルエコシステムを構築し、顧客の要求を予測し、デジタルファーストな体験を提供することが不可欠です。


日本電気株式会社(NEC)の完全子会社であるネットクラッカー・テクノロジーは、専門知識、文化、リソースの活用により、世界中のサービスプロバイダーがビジネスを変革し、デジタルエコノミーで成功する手助けをしています。同社には主力製品であるクラウド・ネイティブなネットクラッカー・デジタル・プラットフォームといった革新的なソリューションや価値主導のサービス、そして30年にわたる実績があります。これらによって、サービスプロバイダーがデジタル・トランスフォーメーションの目標達成や組織内でのtelco(テレコム企業)からtechco(テクノロジー企業)への進化、そして事業成長と高い収益性を実現する手助けをしています。詳細については www.netcracker.comをご覧ください。


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情報提供元: ビジネスワイヤ
記事名:「 WOW!が次世代収益管理のためにネットクラッカーとの関係を拡大