QCラボラトリーズが、コンピューテッド・ラジオグラフィーでナッドキャップ認証を取得

フロリダ州ハリウッド--(BUSINESS WIRE)--（ビジネスワイヤ） --非破壊検査・点検サービスの大手企業であるQCラボラトリーズは、パフォーマンス・レビュー・インスティテュート（PRI）からコンピューテッド・ラジオグラフィー（AC7114/10S）において、ナッドキャップ認証を取得したと発表しました。

ナッドキャップ認証は、航空宇宙産業において卓越した品質と性能を実証する企業を評価する、非常に評価の高い認定です。 同社は、コンピューテッド・ラジオグラフィーにおいて、企業の人材、施設、プロセスの評価だけでなく、厳格な技術・品質基準が含まれるナッドキャップ審査の厳しい要件を満たしています。

同社のゼネラル・マネジャーであるホセ・クレスポは、「最高品質の非破壊検査と点検サービスを顧客に提供する、という当社の確固たる姿勢の表れであるこの認証の取得に、大変うれしく思っています」と語り、「ASTM E2033に準拠したコンピューテッド・ラジオグラフィーのナッドキャップ認証を取得し、当社の強力な450kVのX線システムと組み合わさることで、航空宇宙・防衛、宇宙分野およびその他の分野におけるナッドキャップのサブスクライバーである顧客へのサービスがより充実したものになりました」と述べています。

コンピューテッド・ラジオグラフィーは、デジタル画像技術を使用して内部構造や部品の高画質画像を生成する非破壊検査法です。この技術により、材料に損傷を与えることなく、亀裂、空隙、介在物などの材料の不具合や欠陥を検出することができます。

QCラボラトリーズは、コンピューテッド・ラジオグラフィーを用いて金属付加製造用部品の欠陥を特定する上で顕著な成功を収めています。同社は、25ミクロンまで微細な欠陥を検出することができ、これは、高い強度と熱力学特性が求められる航空機やロケットのエンジン部品に使用されるような、特殊金属や耐火性金属から作られる複雑な金属部品の品質と信頼性を確保する上で極めて重要です。

同社は、コンピューテッド・ラジオグラフィーの新しいナッドキャップ認証（AC7114/10S）によって、航空宇宙産業の厳格な品質・技術基準を満たすコンピューテッド・ラジオグラフィーのサービスを提供できるようになりました。この認証により、同社は幅広い業界の顧客に向けた、非破壊検査・点検の信頼高いサービス提供者としての地位をさらに強化することができます。

QCラボラトリーズについて

QCラボラトリーズは、米国フロリダ州ハリウッドにある非破壊検査機関です。同社は1965年に設立され、非破壊検査（NDT）、化学処理、コンサルティング・サービスなど、さまざまな検査サービスを提供しています。

同社は、航空宇宙、付加製造、自動車、防衛、製造、消費者製品を含む、さまざまな業界で事業を展開しています。同研究所は、米国非破壊検査協会（ASNT）の認定を受けており、NDTサービスについては、連邦航空局（FAA）およびナッドキャップ（パフォーマンス・レビュー・インスティテュート）の認証を受けています。

同社は、経験豊富な非破壊検査エンジニアと技術者のチームを擁し、高度な試験機器と技術を駆使して正確で信頼性の高い結果を提供しています。同研究所は、高品質のサービスを提供し、最高基準のプロフェッショナリズムと倫理観の維持に取り組んでいます。

QCラボラトリーズの金属付加製造用部品の浸透探傷検査前エッチングの新機能の詳細については、www.qclabs.netをご覧いただくか、同研究所まで直接お問い合わせください。

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