• カラストーンとシュローダーズが、トークン化資産手段プロジェクトで提携


  • トークン化投資に対するビジョンの概要を記した最近のカラストーン・ホワイトペーパーに続く発表。97%の企業が「トークン化によって資産管理に革命が起きる」ことに同意

ロンドン--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) --世界最大規模の資産ネットワーク企業であるカラストーンは、シュローダーズと提携して変動資本会社(VCC)向けのトークン化投資手段の能力を探究していることを発表しました。この提携は、分散型台帳技術(DLT)とトークナイゼーションへの複数年に渡る投資に続き、同社の分散型市場インフラストラクチャーを通したトークン化投資手段の商品化、および展開という最終目標に向けて行われるものです。




集団投資手段における運用の中心部をデジタル化することで、バリューチェーンを変革し、投資家にとっての価値を高める機会が与えられます。これは、デジタル化がコストを削減し、顧客が他で得るデジタル体験とさらに足並みをそろえるような、柔軟性を高めた投資商品の基礎を築くことによるものです。


カラストーン最高技術責任者(CTO)のアダム・ベルディングは次のように述べています。「当社はさまざまな種類のDLTを探究したり、真の価値を加えられる活用事例を探したりするなど、長年DLTに携わってきました。ファンド単位のトークン化は業界が求める変革にはなりませんが、ネイティブなDLTプラットフォーム上で集合投資を運用し、ファンドのトレーディングから管理、分配まであらゆる段階にDLTとトークナイゼーションを適用するので、より根本的な変革をもたらします。


シュローダーズとの取り組みが示すのは、思ったよりこの未来はかなり近いかもしれないということです。DLTは適切に活用されればトークン化資産の提供、管理、保証、分配を行う強力なプラットフォームであり、運用の効率と商品のイノベーションにおいて意味ある進歩をもたらすことに貢献すると信じています」


シュローダーズ運用部門の最高執行責任者(COO)であるピーター・ヒルボーンは次のように述べています。「私たちは、分散型台帳技術が資産管理によい影響をもたらすことで金融の定義を変えるであろう変革的な時代にいます。当社は、現代の経済的取引構造においてトークナイゼーションとデジタル資産が果たし得る重要な役割を理解しています。カラストーンと協働して、デジタル資産のエコシステム発展に貢献することをうれしく思います。さまざまな業界プレーヤーと連携してこの先駆的技術を市場に提供し、刺激的な可能性に満ちた時代を先導することが楽しみです」


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記事名:「 カラストーン、トークナイゼーション実現に向けてシュローダーズと提携