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AGCOのエリック・ハンソティア会長兼社長兼最高経営責任者(CEO)は、次のように述べています。「AGCOは、農家の持続可能性を向上させる業界トップのイノベーションから、製品と事業の脱炭素化、有能で多様な従業員に安全でさらに魅力ある職場を提供することまで、持続可能性への取り組みを実行しています。私は、今回の進捗状況を誇らしく思っています。当社が力を合わせて農家が持続可能に世界に食糧を供給できるよう支援する中で、この進展をさらに加速させていきます。」
農家のためのイノベーション
インテリジェントなネットワーク接続トラクターにより、畑で機械の反復的走行を制限して土壌の圧縮を減らしたり、精密技術で農家の炭素隔離を実現するなど、農家のお客さまのためのイノベーションにより、AGCOのグローバル・ブランドは、農家が土壌の健全性と回復力を改善できるよう支援しています。2022年に、Precision Plantingが、農学者のための画期的な土壌分析ツール・セットであるRadicle Agronomics™と、土壌サンプリングの精度と適時性を大幅に向上させる世界初の完全自動土壌ラボであるRadicle Lab™を導入しました。
脱炭素化
AGCOの持続可能性の取り組みの中心は、農家が利益を上げながら持続可能に成長できるよう支援することです。AGCOのブランドは、農機からの排出ガスを大幅に削減あるいは除去する革新的な製品と技術を提供しています。このほど発売されたAGCO Power CORE™エンジンは、過去最高の効率を実現するとともに、再生可能ディーゼルに対応しており、温室効果ガス排出量を最大90%削減することができます。完全電動のFent e100トラクターは、2024年に発売される予定です。
AGCOはまた、事業の脱炭素化も進めています。2022年、AGCOは、製造業務の排出強度を2020年の基準から31%削減し、スコープ1および2の目標を3年前倒しで超過達成しました。スコープ3のバリューチェーン排出量の詳細な評価が完了し、製品管理、エンジニアリング、サプライチェーンのリーダーが協力して、長期的な脱炭素化への道筋を規定しています。
従業員
農家のために優れた製品とサービスを作り出すことは、従業員が成長して活躍できる職場環境を作ることから始まります。AGCOでは、毎年「Voices」調査により、従業員の意見を積極的に求め、それに応えています。2002年には約2万人の従業員が意見を出し、88%がAGCOで働くことを誇りに思うと答えています。
安全、健康、福祉は、従業員体験の基礎となるものです。AGCOの安全事故率は前年比で減少しており、2022年には14%減少しました。AGCOは、2025年までに総事故発生率を1.5未満に抑えるという新たな目標を設定しました。
これらの活動や他の主要な持続可能性イニシアチブの詳細情報については、AGCOの2022年持続可能性レポートをご覧ください。
AGCOについて
AGCO(NYSE:AGCO)は、農業機械と精密アグ・テクノロジーの設計・製造・販売における世界的リーダー企業です。AGCOは、Fendt®、GSI®、Massey Ferguson®、Precision Planting®、Valtra®といった中核的ブランドを含む差別化されたブランド・ポートフォリオを通じて顧客価値を提供しています。Fuse®スマート農業ソリューションを備えたAGCOのフルラインの機器とサービスは、世界に食糧を持続可能な形で供給する農業従事者を支援します。1990年に設立され、米国ジョージア州ダルースに本社を構えるAGCOは、2022年に約127億ドルの売上高を記録しました。詳しい情報については、www.AGCOcorp.comをご覧ください。当社のニュース、情報、イベントについては、ツイッターで@AGCOCorpをフォローしてください。ツイッターでの財務ニュースについては、ハッシュタグ#AGCOIRの投稿をフォローしてください。
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Aryn Drawdy
Communications Director
Aryn.Drawdy@agcocorp.com