トーマス・メスは社長兼最高経営責任者(CEO)として留任し、ラルフ・アレクサンダーは筆頭独立取締役に移行

米メリーランド州ベセスダ--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- エンビバ(NYSE:EVA)(「エンビバ」、「私たち」、「当社」)は本日、ジョン・ケプラーが2023年4月1日付けで執行会長として当社に復帰すると発表しました。トーマス・メスは引き続き社長兼最高経営責任者として当社を率い、当社の暫定会長のラルフ・アレクサンダーは、取締役会の筆頭独立取締役の役割に移行します。


本日の発表は、ケプラーが心臓の病気に対処するためにエンビバの会長兼CEOとしての役割を退任した2022年11月に発表された取締役会のガバナンス計画と一致するものです。心臓の手術後の回復とリハビリテーションが順調に進む中、ケプラーは共同創業パートナーでCEOのトーマス・メスをサポートするために当社に戻ります。ケプラーは執行会長としてメスと協力し、戦略的な企業イニシアチブ、成長、主要な資本市場および金融ステークホルダーとの交流の促進を支援する予定です。



トーマス・メス社長兼最高経営責任者は、次のように述べています。「ケプラーをエンビバに再度迎えることを非常にうれしく思います。20年間にわたり経営陣および取締役会のリーダーシップを担ってきたケプラーは、私たちの素晴らしい企業を次のレベルへと引き上げ、その可能性を実現するサポートをすることになります。ケプラーは取締役会、経営陣、従業員、そして主要な金融パートナーから深く尊敬されており、健康に当社に復帰する姿を見て、私たちは心を躍らせています。ケプラーは18年近くにわたって当社のCEOを務めながら、小規模なスタートアップ企業としてのつつましい始まりから、高く評価される上場グローバル企業へと、当社の成長を主導しました。執行会長としての新しい地位に就くケプラーと、密接に協力することを楽しみにしています。」


ケプラーは、次のように述べています。「11月に共有したように、メス、取締役会、経営陣は、実績あるモデルと事業戦略を実行して、すべてのステークホルダーに大きな価値を生み出しています。この新しいリーダーシップの地位で再び同僚に加わり、エンビバが事業に内在する大きな機会を解き放てるようにサポートすることを楽しみにしています。間もなく4月の次回投資家デーで当社の株式および債券投資家の皆さまの多くにお会いし、その後、金融ステークホルダーの皆さまと再び一貫して頻繁に協働することを楽しみにしています。」


2013年から取締役会の一員であり、2010年にエンビバへの最初のプライベート・エクイティ投資を主導したラルフ・アレクサンダーは、2023年4月1日付けで筆頭独立取締役に移行し、当社のオペレーショナル・エクセレンスのサポートに焦点を当てて、引き続き指名・コーポレートガバナンス委員会の委員長を務めます。メスは、次のように述べています。「エンビバだけでなくこの業界と世界のエネルギー情勢にとって極めて重要な時期に私たちが移行し、対処していた中で、過去数カ月にわたるアレクサンダーのサポートとリーダーシップに非常に感謝しています。筆頭独立取締役としてアレクサンダーの専門知識とリーダーシップから引き続き恩恵を受けられることをうれしく思います。」


メス、ケプラー、アレクサンダーはそれぞれ、最近発表された(現在は完了している)当社のPIPE取引に参加し、この取引は当社に合計約2億4600万ドルの純収入をもたらしました。このPIPEは、エンビバの2大株主であるリバーストーン・ホールディングスとインクルーシブ・キャピタル・パートナーズの関連会社が主導し、BTGパクチュアルと、取締役会およびエンビバの経営陣のメンバーが参加しました。この取引の詳細情報については、当社の3月1日の発表をこちらでご覧ください。


エンビバについて


エンビバ(NYSE:EVA)は、再生可能・持続可能なエネルギー源である産業用木質ペレットの世界最大の生産会社であり、天然資源である木質繊維を集積して輸送可能な形態である木質ペレットに加工しています。エンビバは、バージニア州、ノースカロライナ州、サウスカロライナ州、ジョージア州、フロリダ州、ミシシッピ州に10軒の工場を所有・運営しており、これらの工場は合計で年間約620万トンの生産能力を有しています。また、アラバマ州エペスに11番目の工場を建設中です。さらに、ミシシッピ州ボンド近郊で12番目の工場の着工を計画しています。エンビバはこの木質ペレットの大部分を、主に英国、欧州連合、日本の信用ある顧客企業との長期的なテイク・オア・ペイ方式のオフテイク契約により販売し、エネルギー移行の加速を助け、鉄鋼、セメント、石灰、化学品、航空などの緩和困難なセクターの脱化石燃料に貢献しています。エンビバは、バージニア州チェサピーク港、ノースカロライナ州ウィルミントン港、ミシシッピ州パスカゴーラ港にある自社深水海上ターミナルや、ジョージア州サバンナ、アラバマ州モービル、フロリダ州パナマシティにある他社の深水海上ターミナルから木質ペレットを世界各地の市場に輸出しています。


エンビバの詳細については、当社のウェブサイト(www.envivabiomass.com)をご覧ください。ソーシャルメディア(@Enviva)で当社をフォローしてください。


将来見通しに関する記述についての注意事項


本リリースに含まれる情報およびこれに関連して行われた口頭陳述には、1933年証券法第27A条(改正を含む)および1934年証券取引所法第21E条(改正を含む)の意味における「将来見通しに関する記述」が含まれています。本書に含まれるすべての記述は、現在または過去の事実に関する記述を除き、将来見通しに関する記述です。これらの将来見通しに関する記述は、将来の事象に関する経営陣の現在の予想と仮定に基づくものであり、将来の事象の結果に関して現在入手可能な情報に基づいています。適用法で別途義務付けられている場合を除き、エンビバは、本リリースの日付以降の出来事や状況を反映するために、将来見通しに関する記述(そのすべてに、この項の記述が明示的に適用されます)を改訂または更新する義務を否認します。エンビバは、これらの将来見通しに関する記述がリスクと不確実性を伴うものであることを警告します。そのほとんどは予測が困難であり、その多くはエンビバの管理の及ばないものです。


実際の結果と計画は、将来見通しに関する記述で明示されたものと大きく異なるものになる可能性があります。これらに関する詳細、およびエンビバの期待と予測に影響を及ぼす可能性のある他の要因に関する追加情報は、エンビバのSECへの定期的な提出物に記載されています。エンビバのSECへの提出物は、SECのウェブサイト(www.sec.gov)で公開されています。


本記者発表文の公式バージョンはオリジナル言語版です。翻訳言語版は、読者の便宜を図る目的で提供されたものであり、法的効力を持ちません。翻訳言語版を資料としてご利用になる際には、法的効力を有する唯一のバージョンであるオリジナル言語版と照らし合わせて頂くようお願い致します。


Contacts


Maria Moreno

media@envivabiomass.com
+1-301-657-5560

情報提供元: ビジネスワイヤ
記事名:「 共同創業者のジョン・ケプラーが取締役会執行会長としてエンビバに復帰