ラスベガス--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- ハイセンス・グループ(海信集団)は、当社が接続標準アライアンスに参加したこと、また2023年から当社製品にマター(Matter)プロトコルのサポートを導入することを発表します。これにより当社は、当社スマートホームデバイスすべてのシームレスな統合と相互運用性を通じて消費者の体験を単純化し、向上させていきます。ハイセンス・グループのポートフォリオには、ハイセンス、東芝、ゴレンジェ、ASKO、ATAGなどの消費者向け電子機器や家電製品のブランドのほか、ConnectLifeやVIDAAなどのスマートデバイス・プラットフォームが含まれています。

これらのブランドは、今後もマターと互換性のある他の電子機器や家電製品を含みながら成長していきます。

マターはスマートホームのための新しいオープンなプロトコルであり、大手企業と小規模企業の両方を含む多くの企業によってサポートされ、スマートホームの未来に比類のない力を生み出しています。マターは電球からスマートテレビ、主要な家電製品に至るまで、互換性についての心配なしにあらゆるデバイスを確実かつシームレスに接続できるよう努めています。

ハイセンスUSA社長のデビッド・ゴールドは、次のように語っています。「世界第2位、中国第1位のテレビメーカーであり、また最有力家電メーカーの1社として、ハイセンスはマターの採用で消費者の生活と体験を向上させるべく努めています。マターにより、消費者はハイセンス・グループ製品のコア機能・利点すべてを活用できるだけでなく、自分の好きなアプリやスマートデバイスとシームレスに統合し、スマートホームの構成を効率化・最大化できるようになります。」

接続標準アライアンスでテクノロジー・ヘッドを務めるクリス・ラプレ氏は、次のように語っています。「当アライアンスの一員であるハイセンスがマターを採用したことは、マターがIoTエコシステムにもたらす価値、つまり消費者にもメーカーにも恩恵をもたらす従来以上にセキュアでオープンな規格の価値を、世界的な消費者向け電子製品メーカーが認めていることを示す新たな好例です。この規格がテレビや家電製品などのカテゴリーで急速に必須コンポーネントとなりつつあることは、当アライアンスにとって心強く、このアライアンスにハイセンスのような世界的規模の企業が加わることは非常に重要です。」

マターにより、ユーザーは、自分が所有するマター対応のスマートデバイスすべてを同じプラットフォームで使用できるようになります。一度設定すれば、すべてのマター・デバイスは好きなアプリやエコシステムに容易に接続できるようになり、基本的なアプリケーションの使用も可能になります。例えば、簡単なデバイス操作やスマートホームシステムへの統合が可能です。そうしたことから、ハイセンス・グループが提供する今後の世代のスマートデバイスは、マター対応となります。

ハイセンスについて

ハイセンスは中国の青島に本社を置いています。過去54年間、ハイセンスは「誠実さ、革新性、顧客重視、持続可能性」というコアバリューと「健全な技術基盤と堅牢な運営」という開発戦略を常に堅持してきました。当社の事業はマルチメディアや家電製品、ITインテリジェント情報、最新のサービス産業などの分野にわたっています。近年の急成長に伴い、ハイセンスの事業は160を超える国々や地域へと拡大しています。ハイセンスのB2Cビジネスの中核であるスマートテレビは、常に世界の業界の最前線に立ってきました。B2C以外にも、ハイセンスはインテリジェント交通、精密医療、光通信などのB2B業界でも世界をリードしています。

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記事名:「 ハイセンス、スマートホーム製品にマター・サポートを世界的に導入する計画を発表