韓国安山市--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- 光半導体デバイスの世界的メーカーであるソウルバイオシス(以下、SVC)(KOSDAQ:092190)は、世界最大のコンシューマー・エレクトロニクス・ショーであるCES 2023のビデオディスプレイ部門で、当社の革新的製品「ワイコップ・ピクセル」(WICOP Pixel)がコンポーネントメーカーとして唯一のCESイノベーション賞を受賞したという最新の実績を発表します。WICOP Pixelは、配線やパッケージのないワンチップの形でマイクロLEDディスプレイを実現する最高の技術が評価されました。



「WICOP Pixel」は、ワイヤーボンディング、パッケージ、レンズを必要としないWICOP技術を基盤にしています。3つのRGBマイクロLEDを縦に積み重ねた世界初のRGBワンチップ技術です。この積層構造により、超小型チップの製造が可能となり、チップの製造・実装工程を3分の1に削減することで、100兆ウォン規模のディスプレイ市場において他のもので代わりがきかない競争力を提供します。また、積層構造のWICOP Pixelは発光面積を3分の1に減らすことで、透明度を90%以上にまで高めることが可能です。これにより、WICOP PixelはARやVRを含む今後のメタバース世界において必須の技術となっています。

「WICOP」技術は、既存のすべてのLED製造工程で必須であるゴールドワイヤーなしで実装を行うことが可能であり、ソウルバイオシスは世界で初めてこの技術で製品を開発し量産した企業です。LED業界における第2世代中核技術の1つであり、WICOP技術を使わなければミニLEDもマイクロLEDも作れません。

「WICOP Pixel」は半導体革命と呼べます。ソウル半導体とソウルバイオシスの創設者であるイ・ジョンフンは、2015年9月に中国・上海のインターコンチネンタルホテルのグランドボールルームで、世界各国のジャーナリストを招いて新製品を発表しました。

ソウルバイオシスについて

ソウルバイオシスは、UV LEDと次世代3Dセンサー/レーザー光源のVCSEL (Vertical Cavity Surface Emitting Laser)とディスプレイ用の単一画素RGB「ワイコップ・ピクセル」(WICOP Pixel)のフルラインソリューション専門企業である。2002年にソウル半導体の子会社として設立され、UV LED分野で世界1位の市場シェアを獲得しました(LEDinside,2018)。世界で唯一の紫外線(UV)から可視光線、赤外線までのすべての波長帯(200nm〜1600nm)のチップを生産してソリューションを提供し、関連技術の特許4000件以上を保有し、世界市場での優位性を先取りしている。代表的な独自技術UV LEDの「バイオレッズ(violeds)」は、有害な化学物質を使用せず、光だけを利用した強力な殺菌・消毒(UVC)、皮膚再生(UVB)、空気・水質浄化、捕虫、植物育成など、幅広い産業分野にソリューションを提供している。同社は2018年にレイカン(RayCan)社を買収して、スマートフォンでの顔認識、自動車自律走行などをサポートする次世代VCSEL技術を確保、製品の量産を本格化した。2020年1月には、既存のディスプレイ市場に取って代わる差別化された「リワイコップ・ピクセル」を発表した。詳細は、http://www.seoulviosys.com/en/YouTubeFacebookを参照。

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Contacts

Seoul Semiconductor Co., Ltd.
Jinseop Jung
+82-1566-2771
jjs8732@seoulsemicon.com

情報提供元: ビジネスワイヤ
記事名:「 ソウルバイオシス、CESでディスプレイ・イノベーション賞を受賞した唯一のコンポーネントメーカーに