• イオンQの幹部が、現代自動車およびアクセンチュアと実施している量子システムの試験に関するセッションを主導
  • セッションでは、IonQ Forteシステムの提供と量子機械学習の進展に関する最新情報も提供

米メリーランド州カレッジパーク--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ)-- 量子コンピューティングの業界リーダーのイオンQ(NYSE:IONQ)は本日、2022年12月6〜8日にカリフォルニア州サンタクララで開催されるQ2Bカンファレンスで、当社の科学指導部が現代自動車との先進的バッテリー化学モデルプロジェクトの成果を報告すると発表しました。この成果を基に、次世代電気自動車バッテリーの化学反応に関するリチウム化合物の研究で量子コンピューティングが発揮できる強みと、量子技術が化学シミュレーションにおいて効果的なツールであることを紹介します。研究論文の全文は、arXiv(https://arxiv.org/abs/2212.02482)で閲覧できます。またイオンQは、現代自動車と取り組んでいる別の機械学習/画像認識プロジェクトの最新情報を提供するほか、IonQ Forteを現代自動車とエアバスに提供することも発表します。


12月7日(水)にシニアスタッフサイエンティストのSonika Johriと、パートナーシップ担当技術ディレクターのNicole Barberisが、「未来の自動車業界のための量子コンピューティング:IonQの画像認識とバッテリー化学」と題したセッションを行います。2人は、リチウム電池とコンピュタービジョンの分野でイオンQが現代自動車と技術および量子アルゴリズムの分野で進めている革新活動の成果について概要を示した後、これらの分野で期待される量子技術の優位性を具体的に示すアプリケーションの進歩とハードウエアの成果の話題に入ります。これらの先見的な投資は、スマートで持続可能な未来のためにモビリティーソリューションを開発する現代自動車の戦略で、重要な要素となっています。

イオンQはカンファレンスで、現代自動車とエアバスに対するIonQ Forteの提供についても発表します。このシステムは、現代自動車の化学研究および機械学習の取り組みに加え、今秋発表されたエアバスの貨物積載最適化プロジェクトで活用されます。IonQ Forteは、全結合型32完全量子ビットを搭載しており、量子アルゴリズムのより大規模な試験を実現することで、複数業界の実際の量子アプリケーションにおいてより実際的なモデリングの道をひらくものです。量子ビット間の全結合により、量子アプリケーションの開発者は、より効率的な量子プログラムを書くことができます。IonQ Forteの詳細情報については、https://ionq.com/quantum-systems/forteをご覧ください。

12月6日(火)の別のセッションでは、イオンQの量子アプリケーション上級研究者のLuning Zhaoと、アクセンチュアのグローバル量子コンピューティング担当主任のCarl Dukatz氏が、世界各地のさまざまな業界の組織による量子コンピューティング事業の実験を加速させるために、イオンQとアクセンチュアが行っている取り組みの最新情報を提供します。2人の講演者は、世界中のPFAS汚染に対処する上での量子技術の価値に光を当て、分子結合の量子シミュレーションによる環境修復のための新しいソリューションの可能性を取り上げます。

イオンQは、今回のセッションの直前に、もう1つの主要な業界イベントである量子世界会議に参加しており、そこで共同創立者でチーフサイエンティストのクリス・モンローが、米国政府のために量子技術が果たす役割と、米国の国家安全保障と世界規模での技術リーダーシップにおける同技術の重要性について、2件のセッションを実施しました。またイオンQは最近、米国空軍研究所と1340万ドルの契約を結び、量子コンピューティングのハードウエアの研究開発のために、イオントラップ型システムへのアクセスを提供することを発表しています。イオンQと連邦政府との提携および当社の商業的な提携に関する詳細情報については、Q2Bの当社ブース(#G6)までお越しください。

その他すべてのビジネス情報については、2022年11月14日に発表した2022年第3四半期決算をご覧ください。

イオンQについて

イオンQは量子コンピューティングのリーダー企業で、実証済みの革新と展開の実績を持っています。イオンQの現世代量子コンピューター「IonQ Forte」は、業界最高レベルの25アルゴリズム量子ビットを誇る「IonQ Aria」を含む最先端システムの最新版です。記録的な業績と共に、イオンQは、当社の考える規模拡大への最良の道を定義しました。イオンQは、Amazon Braket、Microsoft Azure、Google Cloudのクラウドを通じて量子システムを利用できるようにしている唯一の企業であり、APIを通じた直接アクセスも可能です。イオンQは、25年にわたる先駆的な研究を基盤に、クリストファー・モンロー博士とジュンサン・キム博士によって2015年に設立されました。詳細については、www.ionq.comをご覧ください。

イオンQの将来見通しに関する記述について

本プレスリリースには、1933年証券法(改正を含む)第27A条および1934年証券取引所法(改正を含む)第21E条の意味での一定の将来見通しに関する記述が含まれています。将来見通しに関する記述の一部は、将来見通しに関する単語の使用により識別することができます。「予見する」、「予想する」、「示唆する」、「計画する」、「考える」、「意図する」、「推定する」、「目指す」、「見込む」、「はずである」、「可能性がある」、「だろう」、「かもしれない」、「ことになる」、「予測する」といった言葉やその他の類似の表現を含む歴史的事実でない記述は、将来見通しに関する記述であることを特定することを意図しています。これらの記述には、量子コンピューターをさらに開発・発展させて規模を実現する当社の能力(アルゴリズム量子ビットを同じペースで継続的に向上させる場合やまったく向上させられない場合を含む)、量子コンピューティングとイオンQの協業や提携関係の潜在的利益(現代自動車とエアバスとの新しい提携関係やAFRLとの契約を含む)、イオンQの顧客と新たに締結する契約の成功もしくは成果、イオンQの市場機会、予想される成長、将来の財務業績(2022年第4四半期および通期の経営陣の財務見通しを含む)に関するものが含まれます。将来見通しに関する記述は、将来の出来事に関する予測、予想、その他の記述であり、現時点における予想および仮定に基づくものであるため、リスクおよび不確実性が伴います。実際の将来の出来事が本プレスリリースに記載された将来見通しに関する記述と大きく異なるものとなる原因となり得る多数の要因には、量子コンピューティング・ソリューションおよび当社の製品、サービス、ソリューションの市場での普及、知的財産を保護する当社の能力、当社が事業を展開する競争業界の変化、当社の事業に影響を与える法律や規制の変更、当社がその事業計画、見通しおよびその他の期待事項を実施する能力ならびに追加のパートナーシップおよび機会を特定して実現する能力、COVID-19パンデミックおよび/またはインフレ圧力の高まりによるものを含むがこれらに限定されない市場およびテクノロジー業界の低落のリスクなどがありますが、これらに限定されるものではありません。以上の要因の列挙は、すべてを網羅するものではありません。前述の要因および2022年9月30日終了四半期のイオンQのフォーム10-Qによる四半期報告書および当社が証券取引委員会に随時提出するその他の文書の「リスク要因」セクションに記載されているその他のリスクと不確実性を、慎重に検討する必要があります。これらの提出書類には、実際の出来事や結果が将来見通しに関する記述に含まれるものと大きく異なる原因となり得るその他の重要なリスクおよび不確実性を特定して扱っています。将来見通しに関する記述は、それらが作成された時点のみについてのものです。閲覧者は、将来見通しに関する記述を過度に信頼しないようご注意ください。当社は、新しい情報、将来の出来事、その他の結果にかかわらず、これらの将来見通しに関する記述を更新または修正する義務を負わず、その意思もありません。当社は、その予想を達成することを何ら保証するものではありません。

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Contacts

IonQ Media contact:
Tyler Ogoshi
press@ionq.com

IonQ Investor Contact:
investors@ionq.com

情報提供元: ビジネスワイヤ
記事名:「 イオンQが2022 年Q2B で、EVの研究成果と現代自動車およびエアバスに提供する最新の量子システムについて発表