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ISSは、同レポートにおいて 、富士ソフトについて詳細に分析したうえで、「3Dは、富士ソフトにおいて取締役会の変化が必要であることを高い説得力を持って示した」1(原文は別紙参照。以下同様)「富士ソフトの非効率な資本配分、低い利益率、低位に留まる株主還元は、恐らく不適切なコーポレートガバナンスによってもたらされた」2として、富士ソフトにおいて取締役会の変化が必要であると結論付けております。そのうえで、「コーポレートガバナンス、経営、資本配分について経験を持ち、富士ソフトの不動産保有方針の見直しおよび富士ソフトのコーポレートガバナンスの最適化に向けた議論を進める上で有用である」3として、当社が推薦する4名の取締役候補者のうち、3名(石丸慎太郎氏、清水雄也氏、筒井高志氏)の選任に対する賛成を推奨しております。
ISSは、富士ソフトについて以下のように述べております:
ISSは3Dが推薦する社外取締役候補者について以下のように述べております:
当社はこれらのISSの分析に強く同意いたします。
なお、富士ソフトは、これらの問題に対処するために、企業価値向上委員会の決定により、社外取締役の追加選任議案を提出したと株主に説明しております。しかしながら、ISSは、「これまでの経緯を時系列で見ると、富士ソフトが企業価値向上委員会の設立に踏み切ったのは、3Dによる継続的な働きかけへの対応」18であると指摘しています。これは、当社が、富士ソフトが、3Dが推薦する候補者が選ばれた場合に、その影響力を弱めるために独自の取締役候補者を選任しようとしているのではないかと懸念していることに沿うものです。
したがいまして、当社は、ISSが賛成推奨した当社推薦の取締役候補者3名(石丸慎太郎氏、清水雄也氏、筒井高志氏)の選任に加え、岡村宏太郎氏も併せて選任されることが極めて重要であると考えております。この点に関する当社の見解については、当社の11月17日付けプレスリリース及び11月付けプレゼンテーション資料である「富士ソフトの飛躍的な企業価値創造のために」も併せてご参照いただければと存じます。
(https://www.3dipartners.com/engagement/fujisoft-presentation-on-shareholderproposal-jp-202210.pdf)
株主の皆様におかれましては、富士ソフトの取締役会の監督機能の強化を通じた中長期的な企業価値向上を実現すべく、是非、当社の推薦する社外取締役候補者4名について、「賛成」票を投じていただけますよう、お願い申し上げます。
3D Investment Partners Pte. Ltd.について
当社は、2015年に設立された、シンガポールを拠点に日本特化型のバリュー投資を行う独立系資産運用会社です。複利的な資本成長を通じた中長期的な価値創造を投資哲学とし、長期的なリターンの達成という共通の目的を共有する経営者とのパートナーシップを重視しております。
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