ESABコーポレーションがオハイオ・メディカルを買収

米メリーランド州ノースベセスダ--(BUSINESS WIRE)--（ビジネスワイヤ） -- 製造・ガス制御技術の世界的リーダー企業のESABコーポレーション（「ESAB」または「当社」）（NYSE：ESAB）は本日、酸素制御装置とセントラル・ガスシステムの世界的リーダーのオハイオ・メディカルを現金購入価格1億2700万ドルで民間投資家グループから買収したと発表しました。なお当社は、正味現在価値で1500万ドルの現金による追加的な税制優遇措置を見込んでいます。2022年8月31日締めの12カ月間に、オハイオ・メディカルの売上高は4500万ドルを上回り、売上総利益率は40%超、調整後EBITDAマージンは20%超でした。本買収により、ESABの初年度の調整後EPSは増加する見込みです。当社は、本買収の資金に手持ち現金を充てており、2022年末の純レバレッジ比率は3倍未満を見込んでいます。ESABは、2022年11月3日（木）の収支報告で追加情報を提供する予定です。

ESABのShyam P. Kambeyanda社長兼最高経営責任者（CEO）は、次のように述べています。「私たちはオハイオ・メディカルのチームをESABコーポレーションに迎えられて大変うれしく思います。オハイオ・メディカルは、北米の医療用酸素制御装置とセントラル・ガスシステムの対象市場を拡大し、GCEおよびVictorという当社事業を補完するため、売上高4億ドル以上のガス制御装置のリーダー企業が誕生します。私たちは、世界的かつ大規模な抱き合わせ販売の機会や、オハイオ・メディカルが成長速度と利益率を高め、循環性を低減し、より強力なキャッシュフローを促進する当社の戦略をいかに前進させるかに期待しています。」

オハイオ・メディカルのアンソニー・ヴィツォレク最高経営責任者（CEO）は、次のように述べています。「100年以上にわたり、当社は酸素制御装置とセントラル・ガスシステムで市場をリードしてきました。ESABに加わることで、私たちは世界的拡大を加速させながら、ESABビジネス・システム（EBX）の力を活用して、効率化向上と革新的な顧客ソリューションでお客さまにより良いサービスを提供できるようになります。」

オハイオ・メディカルはイリノイ州ガーニーに本社を置き、約100人のアソシエートを擁し、ESABに大規模で魅力的な北米市場での強力なブランドと販売網を提供します。GCEおよびVictorというESABの事業と合わせ、オハイオ・メディカルの追加により、当社の世界的サービスを強化する比類なき世界的な医療・産業用ガス制御ポートフォリオが誕生します。

当社の財務顧問はプライスウォーターハウスクーパース・コーポレート・ファイナンスが務め、法律顧問はタッカー・エリス法律事務所が務めました。

ESABコーポレーションについて

ESABコーポレーション（NYSE：ESAB）は、製造・ガス制御技術の世界的リーダー企業として、パートナーに先進的な装置、消耗品、ガス制御装置、ロボット技術、デジタルソリューションを提供し、私たちの世界を形作る日常業務や並外れた業務を実現しています。詳細については、www.ESABcorporation.comをご覧ください。

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