- 週間ランキング
米ワシントン州ベリンハム--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- SPIEフォトニクス・ウエスト2023の登録が始まりました。この最大規模の年次光学・フォトニクスカンファレンスおよび展示会は、光学・フォトニクスの国際学会のSPIEが主催し、1月28日~2月2日にサンフランシスコのモスコーニ・センターで開催されます。世界中の研究者、イノベーター、エンジニア、ビジネスリーダーが、ダイナミックで魅力ある人脈作りと学習の1週間のために集まります。
フォトニクス・ウエストでは、光学とフォトニクスを用いた最新の技術と発見が、4つの主要な用途別トピックで紹介されます。そのトピックは、BiOS(バイオフォトニクス、生物医学光学、イメージングにおける新しい研究に焦点を当てます)、LASE(レーザーの業界と用途に焦点を当てます)、OPTO(オプトエレクトロニクス、フォトニック材料、光学デバイスを取り上げます)、クオンタム・ウエスト(今年で2年目、技術カンファレンスと量子専門の全体会議のほか、量子技術の市場投入に注力する業界リーダーのプレゼンテーションが行われます)です。今年のフォトニクス・ウエストのプログラムでは、全体で4500件以上の技術プレゼンテーションが予定されています。
BiOSエキスポとフォトニクス・ウエスト・エキシビションでは、1000社以上の企業が製品発表、ライブデモ、技術展示を行い、多様で健全なフォトニクス業界を紹介します。BiOSエキスポは1月28~29日に開催され、生物医学光学とヘルスケアの用途における最新技術を取り上げます。フォトニクス・ウエスト・エキシビションは1月31日~2月2日に開催され、光学とフォトニクスの最新のデバイス、コンポーネント、システム、サービスを紹介します。いずれの展示会も参加は無料です。
SPIE BiOSホットトピックやカンファレンス全体会議からプリズム・アワード、SPIEスタートアップ・チャレンジまで、イベントが盛りだくさんの1週間で、光学とフォトニクスの全領域にわたる最新技術と業界動向を紹介します。ホットトピックと全体会議で確定している講演者は、カリフォルニア大学ロサンゼルス校のアイドガン・オズカン氏、イリノイ大学アーバナ・シャンペーン校のマーク・A・アナスタシオ氏、シカゴ大学のマリエレン・ギーガー氏、テルアビブ大学のNatan T. Shaked氏、ボストン大学のチェン・ヤン氏、ミュンヘン工科大学のVasilis Ntziachristos氏、トゥエンテ大学のSrirang Manohar氏、モントリオール理工科大学のキャロライン・ブドゥ氏、ジョンズ・ホプキンス大学のJin U. Kang氏、ヒューストン大学のKirill Larin氏、KAISTのYongKeun Park氏、ダートマス・ヒッチコック医療センターのエリック・ヘンダーソン氏、MITのラジーブ・J・ラム氏、国立再生可能エネルギー研究所のエミリー・ウォーレン氏、EPFLのニコラス・グランジャン氏、RMIT大学のArnan Mitchell氏、TRUMPF North Americaのエリアナ・フー氏、ルミナー・テクノロジーズのJason Eichenholz氏、TOPICAフォトニクスのJrgen Stuhle氏です。
フォトニクス・ウエストはカンファレンスと展示会のほか、50件以上の技術講座を提供します。これには、2023年SPIE会長のバーナード・クレスが教授する「デジタル・マイクロオプティクスの設計手法と応用分野」と「VR/AR/MRヘッドマウント・ディスプレイ向けの光学技術とアーキテクチャー」や、アンドレア・ジョージーウー氏による新講座「複合現実のウェイブガイド:原則と応用」、そして量子に関する2つの新しい入門コースが含まれます。
この幅広い教育プログラム以外に、多数の専門能力開発ワークショップ、総合的な求人フェアや、技術者、SPIE会員、出展者のための貴重な人脈作りの機会も提供されます。
フォトニクス・ウエストのカンファレンスにフル登録することで、3日間にわたりSPIE AR | VR | MRイベントに参加できます。このイベントは、拡張現実、仮想現実、複合現実のほか、光学とフォトニクスがクロス現実(XR)ハードウエア開発で果たす重要な役割に焦点を当てています。この人気の高いプログラムには、30件以上の招待業界トーク、基調講演、パネル、2日間の展示会、そしてXRに特化した求人フェアが含まれます。これらの構成イベントすべてにおいて、大手および新興の消費者向け電子機器企業が取り上げられます。招待講演者には、アベガント、リンクス、ニューサイト・リアリティー、モジョ・ビジョン、Schott、マジック・リープ、Metalenz、サニー・オプティカルといった、さまざまな組織を代表する人々が含まれます。
SPIEの技術プログラム担当シニアディレクターのマリリン・ゴーサッチは、次のように述べています。「再びフォトニクス・ウエストを対面式で開催し、世界のフォトニクス・コミュニティーの1年をこのイベントで開始できることを大変うれしく思います。サンフランシスコで昨年、開催を再び成功させて以来、再びつながって直接対面で話すことの重要性と価値について、コミュニティーで幾度となく耳にしました。フォトニクス・ウエスト2023は、充実した技術プログラムを多くの人脈作りの機会で補完して、今回も魅力的で示唆に富む1週間となることをお約束します。また今年は、拡張したクオンタム・ウエスト・プログラムを提供するほか、新たに生物医学用途の人工知能と機械学習にも焦点を当てます。世界中の同業者と共に参加して、1000社以上のフォトニクス企業と関わり、革新を推進する最新の研究成果について聞くことができるこの機会を、ぜひご活用ください。」
詳細情報と登録については、https://spie.org/pwをご覧ください。
SPIEについて
光学・フォトニクスの国際学会のSPIEは、エンジニア、科学者、学生、ビジネス専門家を集め、光関連の科学と技術の前進に取り組んでいます。1955年に設立された当学会は、業界をリードするカンファレンスと展示会、SPIEデジタル・ライブラリーにおける紀要、書籍、ジャーナルの出版、キャリア向上の機会を通じて、グローバルな構成員とつながり、関係を構築しています。過去5年間に、SPIEは奨学金、教育リソース、旅費助成金、寄贈品、公共政策開発など、啓発と支援を通じて、光学の国際コミュニティーに2200万ドル以上の貢献をしています。www.spie.org
本記者発表文の公式バージョンはオリジナル言語版です。翻訳言語版は、読者の便宜を図る目的で提供されたものであり、法的効力を持ちません。翻訳言語版を資料としてご利用になる際には、法的効力を有する唯一のバージョンであるオリジナル言語版と照らし合わせて頂くようお願い致します。
Daneet Steffens
Public Relations Manager
daneets@spie.org
+1 360 685 5478
@SPIEtweets