ニューヨーク--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- 本日、エスティ ローダー カンパニーズ(NYSE:EL)(ELC)のウィリアム・P・ローダー執行会長とファブリツィオ・フリーダ社長兼最高経営責任者は、急速に進化する世界環境の中で当社を長期的かつ持続可能な成長に向けて戦略的に位置付けるためのブランド・ポートフォリオ全体にわたる組織的進化を発表しました。



2022年9月1日から、当社のブランド・ポートフォリオは2つのブランド・クラスターに進化し、この2つは、執行グループ社長のジェーン・ハーツマーク・ハディスと執行グループ社長に昇進したステファン・デ・ラ・ファヴリーが率います。この新しいブランド・リーダーシップ構造は、継続的なポートフォリオ全体の連携を確実にするように設計されており、事業が最大の機会分野に集中できるようにします。ハーツマーク・ハディスとデ・ラ・ファヴリーは、引き続きファブリツィオ・フリーダの下で働きます。

ファブリツィオ・フリーダは、次のように述べています。「この進化により、エスティ ローダー カンパニーズのブランドは、複雑で変化し続ける美容業界で消費者を獲得できる立場を固めると同時に、社内の人材の層と組織計画を向上させ、当社の長期戦略を機敏に実行できる位置に付くことができます。当社のポートフォリオの強さは当社の幹部チームの強さを反映しており、この進化は、各リーダーの実績と高い可能性を活用して、当社の事業を今後さらなる高みに引き上げます。」

全社的なリーダーシップの責任に基づいて、ハーツマーク・ハディスとデ・ラ・ファヴリーはブランド社長と協力してブランドの事業、資本、革新を監督し、引き続きすべての内部機能および地域と密接に連携して仕事を進めていきます。さらに、両氏はブランドおよびバリューチェーンのリーダーと緊密に協力して、当社の製品カテゴリーと主要なサブカテゴリーのための戦略および成長計画を推進します。

ウィリアム・P・ローダーは、次のように述べています。「当社はこれまでも今後も、ブランド主導の企業であり続けます。この期待のかかる組織更新により、当社ブランドの業界でのリーダーシップがさらに強化されます。ELCの内部人材パイプラインを世界的に活用することは、組織全体の次世代のリーダーのために新しい専門的能力開発とキャリア向上の機会を創り出すという当社の取組みを明確に示しています。」

この組織的進化は、ELCの将来を見据えた企業戦略およびコンパスと一致しており、将来に備えると同時に、現在の当社の遂行能力を加速します。当社のトップ・ブランド・リーダーたちは、ブランドを超えた相乗効果を促進し、組織の複数のレベルで発展を前進させるように設計された管理構造の中で組織的に連携します。当社の社内人材のビジョンに沿って、この発表には、ハーツマーク・ハディスとデ・ラ・ファヴリーのクラスター内で職責を拡大させる数名のリーダーの任命も含まれています。

執行グループ社長のジェーン・ハーツマーク・ハディスは、引き続き当社のブランド・クラスターの1つを主導し、ラ・メールとボビイ ブラウン、トム フォード ビューティ、M・A・C、クリニークとオリジンズ、アヴェダ、バンブル アンド バンブル、ドクタージャルトを含むブランド・ポートフォリオを担当します。ハーツマーク・ハディスはまた、当社の成長を推進する重要なカテゴリーであるスキンケアとヘアケアの全社的な執行リーダーシップを継続します。サンドラ・メインがラ・メールの直接の責任を担うことを除いて、現在のブランド・リーダーは全員そのまま変わりません。さらに、ハーツマーク・ハディスは引き続き、マーケティングの卓越性や中国の消費者の獲得に焦点を当てたイニシアチブなど、主要な戦略的な企業全体の優先事項の執行スポンサーを務めます。

豪華で高級な美容の分野における最も熟達した先見の明のある幹部の1人として、ハーツマーク・ハディスは、世界的なブランドを主導、構築、変革し、卓越した幅広い成長を実現してきた確かな実績を持っています。ハーツマーク・ハディスは、ブランド・ポートフォリオがカテゴリー、地域、チャネル全体での成功をさらに実現できるように、中国、高級美容、消費者を中心とした地域的適合性に関する膨大な知識など、長年にわたる専門知識を活用します。

ハーツマーク・ハディスは、リーダーシップ開発、メンターシップ、女性の昇進を熱心に支持しています。当社での全社的な責任に加え、ハーツマーク・ハディスは2017年に、組織全体で女性を鼓舞して関与させ、優れたリーダーやメンターになるサポートをするために、エスティ ローダー カンパニーズの女性リーダーシップ・ネットワーク(WLN)を共同設立しました。ハーツマーク・ハディスの共同執行スポンサーシップの下、WLNは全地域にプレゼンスを持つ当社最大の従業員リソース・グループになりました。

執行グループ社長として、ステファン・デ・ラ・ファヴリーは引き続き、エスティ ローダーとエアリン ビューティー、ジョー マローン ロンドン、ルラボ、キリアン パリ、エディション・ドゥ・パルファン・フレデリック・マル、ダルファン パリ、ラボ シリーズ、DECIEM(ジ・オーディナリー、NIOD、アヴェスタン)を含む当社のブランド・クラスターの1つを主導します。さらに、デ・ラ・ファヴリーはELCのカリフォルニアを拠点とするブランドのトゥー フェイスド、スマッシュボックス、グラムグロウをポートフォリオに加え、カテゴリー・リーダーシップを拡大してメークアップを追加し、フレグランスと、ホーム、バス、ボディのサブカテゴリー、メンズのスキンケアとグルーミングと共に担当します。エスティ ローダーを除いて、デ・ラ・ファヴリーのポートフォリオに含まれるブランドのリーダーは全員そのまま変わりません。デ・ラ・ファヴリーはまた、引き続き企業全体で統合計画およびエンドツーエンドの事業運営を推進します。

デ・ラ・ファヴリーの執行グループ社長への昇進は、その成功する世界的ブランドを構築してきた卓越した実績と、さまざまなカテゴリーおよびチャネルにわたる深い専門知識を反映しています。これらが当社の成長の強力な原動力としてフレグランスを構築するサポートをし、エスティ ローダー・ブランドを世界で最も愛される高級美容ブランドの1つへと導いてきました。

包摂的で共感的なリーダーとしてのデ・ラ・ファヴリーの長所と、感情的なインスピレーション、信頼性、戦略的洞察のバランスを保ち、長期的で持続可能な成長を推進する能力は、デ・ラ・ファヴリーが成功裏にブランドのポートフォリオを構築し、勝利を収める幹部チームを育成する支えとなってきました。

その他のブランド幹部の最新情報

  • ジャスティン・ボックスフォードは、エスティ ローダーのグローバル・ブランド社長に任命されました。ボックスフォードは、デ・ラ・ファヴリーの下で働きます。ボックスフォードの任命に関する発表は、別途近日中に共有されます。
  • ラ・メールとボビイ ブラウンのグローバル・ブランド社長であるサンドラ・メインは、ラ・メールの直接のリーダーシップを担い、新しいリーダーが任命されるまでボビイ ブラウンを監督します。メインは、引き続きハーツマーク・ハディスの下で働きます。
  • ミシェル・フレイリがクリニークとオリジンズのグローバル・ブランド社長に昇進し、監督ブランドの範囲を拡大しました。フレイリは、ハーツマーク・ハディスの下で働きます。
  • 2022年7月にオリジンズのグローバル・ブランド社長に就任したアンバー・ギャリソンは、引き続きハーツマーク・ハディスの幹部チームのメンバーにとどまり、ミシェル・フレイリの下で働きます。

エスティ ローダー カンパニーズについて

エスティ ローダー カンパニーズは、高品質のスキンケア、メークアップ、フレグランス、ヘアケア製品を製造・販売する世界的リーダー企業の1つです。当社の製品は約150の国と地域で販売され、そのブランドには、エスティ ローダー、アラミス、クリニーク、ラボ シリーズ、オリジンズ、M・A・C、ラ・メール、ボビイ ブラウン、アヴェダ、ジョー マローン ロンドン、バンブル アンド バンブル、ダルファン パリ、トム フォード ビューティ、スマッシュボックス、エアリン ビューティー、ルラボ、エディション・ドゥ・パルファン・フレデリック・マル、グラムグロウ、キリアン パリ、トゥー フェイスド、ドクタージャルト、およびジ・オーディナリーとNIODを含むDECIEM傘下ブランドがあります。

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記事名:「 エスティ ローダー カンパニーズがブランド・ポートフォリオ幹部の組織的進化を発表