豪パース--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- シェブロン・コーポレーション(NYSE:CVX)は、関連会社のシェブロン・オーストラリアを通じて、オーストラリア沖合の温室効果ガス評価許可3件の権益を取得した3つの合弁事業に参加しています。


西オーストラリア州北西部沿岸の沖合にあるカーナーボン海盆の2区画と北部準州沖合のボナパルト海盆の1区画を含むこの鉱区は、計3万1500平方キロメートル以上(約780万エーカー)で、ベルギーより広い面積を有しています。

シェブロンのオーストラリア事業部門マネジングディレクターのマーク・ハットフィールドは、次のように述べています。「シェブロンは、オーストラリアでの炭素回収・貯留のさらなる展開をサポートするための独自の能力群と関係を有しています。私たちは、合弁事業参加者と協力し、これらの鉱区での温室効果ガス貯留の可能性を評価したいと思います。そのことで、今後数年にわたりオーストラリアとその地域にメリットをもたらせればと願っています。」

世界的な低炭素戦略の一環として、シェブロンは主に第三者排出者をパートナーや顧客とするハブを通じた炭素回収・利用・貯留(CCUS)、再生可能燃料、水素、オフセット、その他の新興技術に焦点を当てています。

シェブロン・ニューエナジーズのクリス・パワーズCCUS担当副社長は、次のように述べています。「ほぼすべてのシナリオで、CCUSはパリ協定のネットゼロ目標の達成に不可欠と予想されており、LNG、精製、石油化学、電力、鉄鋼、セメントなどの排出削減が困難なエネルギー集約型産業での炭素排出削減で重要な役割を果たす態勢が整っています。これらやその他の事業は、より高い利益を生み出し、当社事業の炭素強度を低減するために役立つ可能性もあります。これらの取り組みで協力していきたいと思います。」

編集者への注記:
温室効果ガス評価許可[G-10-AP](1762平方キロメートル、680平方マイル)は、シェブロン・オーストラリア、ウッドサイド・エナジー(事業者)、BPデベロップメンツ・オーストラリア、ジャパン・オーストラリアLNG(MIMI)(三菱商事と三井物産が折半出資)、シェル・オーストラリアによる合弁事業が関与。
温室効果ガス評価許可[G-9-AP](3589平方キロメートル、1385平方マイル)は、シェブロン・オーストラリアとサントス・オフショア(事業者)による合弁事業が関与。
温室効果ガス評価許可[G-11-AP](2万6239平方キロメートル、1万130平方マイル)は、シェブロン・オーストラリア、サントス・オフショア(事業者)、SK E&Sの関連会社による合弁事業が関与。

シェブロンについて

シェブロンは、世界有数の総合エネルギー企業です。より豊かで持続可能な世界を実現するためには、手頃な価格で信頼性が高く、よりクリーンなエネルギーが不可欠であると当社は考えています。シェブロンは原油と天然ガスを生産し、輸送用燃料、潤滑油、石油化学製品、添加剤を製造し、当社の事業と業界を強化する技術を開発しています。シェブロンは、事業活動における炭素強度の低減に注力し、従来の事業分野と共に、より低炭素な事業を成長させています。シェブロンの詳細情報については、www.chevron.comをご覧ください。

1995年民事証券訴訟改革法の「セーフハーバー」条項における将来見通し情報に関する注意事項

本ニュースリリースには、シェブロンの事業およびエネルギー移行計画に関する将来見通しに関する記述が含まれています。これは、石油、化学製品およびその他のエネルギー関連業界に関する経営陣の現在の期待、推定、予測に基づいています。「見込む」、「予期する」、「意図する」、「計画する」、「目標とする」、「前進する」、「約束する」、「推進する」、「目指す」、「予測する」、「予定する」、「考える」、「アプローチする」、「求める」、「予定する」、「推定する」、「位置付ける」、「追求する」、「かもしれない」、「できる」、「できるだろう」、「はずだ」、「だろう」、「予算」、「見通し」、「動向」、「指針」、「重点」、「順調に進む」、「目標」、「目的」、「戦略」、「機会」、「態勢が整う」、「可能性」、「大きな目標」、「切望する」といった語句および同様の表現は、そのような将来予想に関する記述を特定することを意図しています。これらの記述は、将来の業績を保証するものではなく、一定のリスク、不確実性、その他の要因による影響を受けますが、その多くは当社の管理の及ばぬものであり、予測することは困難です。そのため、実際の成果や結果は、将来見通しに関する記述で明示または予測されたものとは大きく異なるものになる可能性があります。本リリースを読まれる方は、将来見通しに関する記述を過度に信頼しないようにしてください。将来見通しに関する記述は本ニュースリリース発表日時点のものです。法律で義務付けられた場合を除き、シェブロンは、新たな情報や将来の出来事などの結果にかかわらず、将来見通しに関する記述を更新して公表する義務を負いません。

実際の結果が将来見通しに関する記述に記載されたものと大きく異なる原因となる重要な要因には、原油および天然ガスの価格変動と当社製品に対する需要の変化および市況による減産、石油輸出国機構およびその他の産出国が課すことがある原油の生産割当やその他の措置、技術の進歩、当社が事業を運営する国における政府政策の変更、パンデミック(コロナウイルス(COVID-19)を含む)や感染症流行などの公衆衛生上の危機およびそれに関連する政府の政策と措置、当社のグローバル・サプライチェーンの混乱(サプライチェーンの制約や商品・サービスのコスト上昇を含む)、当社が事業を運営するさまざまな国における経済・規制・政治環境の変化、ロシアとウクライナの間の軍事衝突およびそうした衝突に対する世界の対応を含む国内および海外の全般的な経済、市場、政治の状況、精製・販売・化学品の利益率の変化、競合他社や規制当局の動き、探鉱費用の発生時期、原油揚荷の時期、代替エネルギー源や代替製品の競争力、大規模な炭素回収・オフセット市場の発展、COVID-19の流行期間中の当社のサプライヤー、ベンダー、パートナー、持分法適用関連会社の営業業績と財務状況、当社の合弁パートナーが分担する事業・開発活動の資金調達ができないか失敗する可能性、既存および将来の原油・天然ガス開発プロジェクトで期待される純生産量を達成できない可能性、予定しているプロジェクトの開発・建設・操業開始が遅れる可能性、戦争、事故、政治的事象、内乱、悪天候、サイバー脅威、テロ行為、その他当社が制御できない自然または人的原因により当社の事業が混乱または中断する可能性、既存および将来の環境規制および訴訟における是正措置または評価による賠償責任が生じる可能性、既存または将来の環境法令・規則(温室効果ガス排出を制限または削減するための国際協定および国または地域の法律と規制措置を含む)により実施または要求される操業、投資または製品の大幅な変更、係争中または将来の訴訟により賠償責任が生じる可能性、当社の将来の資産または株式の取得または売却あるいは必要な完了条件に基づく取引の完了が遅延するか取引が完了しない可能性、資産売却または減損により利益または損失が発生する可能性、政府指令の売却、事業売却、資本再構成、税金および税務調査、関税、制裁、決算期の変更または会社の事業範囲の制限、米ドルに対する外国通貨の変動、企業流動性や債券市場へのアクセスの大幅な低下、資本配分戦略を実行する上で必要な取締役会の承認を取得すること(将来の自社株買いプログラムや配当金支払いを含む)、規則制定団体が公布した一般に認められた会計原則に基づく会計規則の変更の影響、世界のエネルギー業界での事業に内在するリスクと危険を特定し軽減する当社の能力、ならびに当社のフォーム10-Kによる2021年度年次報告書の20~25ページの「リスク要因」の項目およびその後米国証券取引委員会に提出した文書に記載された要因などが挙げられます。本ニュースリリースに記載されていないその他の予測不能または未知の要因も、将来見通しに関する記述に大きな悪影響を及ぼす可能性があります。

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情報提供元: ビジネスワイヤ
記事名:「 シェブロン、オーストラリア沖合の炭素貯留評価に関する3つの許可の権益を獲得