NTTとヴイエムウェアは、フルマネージのエッジ+プライベート5Gをサービスとして開発し、提供する

ロンドン--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- ITインフラストラクチャー・サービス企業のNTT Ltd.は本日、エッジ・アズ・ア・サービスの開始を発表しました。これは、企業がエッジ近くでのアプリケーションの迅速な展開、管理、モニタリングを行うことを可能にするマネージド・エッジ・コンピューティング・プラットフォームです。


NTTとヴイエムウェアは、インテルとの協力により、エッジ中心のソリューションとサービスの革新で提携します。NTTは、その新たなエッジ・アズ・ア・サービスを実現するために、ヴイエムウェアのエッジ・コンピュート・スタックを利用します。また、ヴイエムウェアは、そのエッジ・ソリューションの一部としてNTTのプライベート5G技術を導入します。両社は、協調的な共同イノベーション、セールス、事業開発を通じてサービスの販売を共同で行います。

NTTのエッジ・アズ・ア・サービスは、事業プロセス自動化を加速するために世界的に利用できる統合ソリューションです。ネットワーク・エッジでエンタープライズ・アプリケーション向けにニアゼロ遅延を実現し、コストを最適化し、セキュリティーが確保された環境でエンドユーザー・エクスペリエンスを高めます。

ヴイエムウェアのエッジ・コンピュート・スタックを使用するNTTのエッジ・アズ・ア・サービスは、プライベート5G接続を含み。インテルのネットワークおよびエッジの技術を基盤として展開されているNTTの世界的ネットワークで展開されます。

NTTのグループEVP兼新規ベンチャー・イノベーションCEOのShahid Ahmedは、次のように語っています。「エッジとプライベート5Gの組み合わせは、顧客と業界全体にとって画期的なことであり、本日それを利用可能にします。NTTとヴイエムウェアのエッジ・コンピュート・スタックとプライベート5Gの組み合わせは、独自のソリューションであり、ネットワーク・エッジで必須アプリケーションの性能とコスト効率の最適化を切望している企業に強力な成果をもたらします。最低の遅延、最大の演算能力、世界的なカバーは、独自のデジタル・トランスフォーメーションの歩みを加速するために企業がまさに必要としているものです。」

工場がロボットへの依存を強め、車両が自律的になり、メーカーがオムニチャネルのモデルに移行する中で、分散型演算能力とほぼ瞬時応答のデータ・ストレージを求める需要が高まっています。ヴイエムウェアの高セキュリティー・アプリケーション開発、リソース管理自動化、リアルタイム処理能力がNTTのマルチクラウドとエッジのプラットフォームと組み合わされることで、完全統合されたエッジ+プライベートの5Gマネージド・サービスが実現します。ヴイエムウェアとNTTの革新的なサービスは、データの生成と収集が行われる場所の近くで提供され、企業は情報への瞬時のアクセスと対応が可能です。

このソリューションは、シームレスなマルチクラウド・マルチテナント接続を活用し、NTTのネットワーク・セグメンテーションの能力とプライベートからパブリックへの5Gの移行に関する専門能力が組み合わされ、製造業、小売り、物流、エンターテインメントといった複数の業界に必須のメリットをもたらします。

「企業では、基盤となるデジタル・アーキテクチャーから日々のビジネスを支える従業員まで、分散化が進んでいます。これは、あらゆる業界で全面的な変化を引き起こし、データが生み出され、届けられ、使用される場所に変化を起こしています。ヴイエムウェアのエッジ・コンピュート・スタックをNTTのエッジ・アズ・ア・サービスと結び付けることで、両社の顧客は、ニアエッジとファーエッジでエッジ・ネイティブなアプリケーションを構築、実行、管理、接続し、その保護を改善することができます。また同時に、エッジ・コンピューティングのパワーと共に一貫性のあるインフラストラクチャーとオペレーションを活用できます」と、ヴイエムウェアのサービス・プロバイダーおよびエッジ事業部門シニアバイスプレジデント兼ゼネラルマネジャーのSanjay Uppalは述べています。

NTTのエッジ・アズ・ア・サービスのプラットフォームは、組織のデジタル・トランスフォーメーションの道のりを安全にし、最適化し、単純化するために開発されました。エッジ・アズ・ア・サービスは、NTTのマネージド・サービス・ポートフォリオの一部であり、これには、ネットワーク・アズ・ア・サービス、マルチクラウド・アズ・ア・サービスが含まれ、すべて企業が自社の中核事業に集中できるように考えられています。

詳細については、8月30日(火曜日)に行われるVMware Exploreでセッション2432(Modernize and Monetize with VMware Multi-Cloud Edge Solutions)セッション2234(Managed VMware Edge Compute Stack and Edge services delivered by NTT)にご参加ください。

NTTリミテッドについて

NTTリミテッドは、ITインフラおよびITサービスの一流企業です。売上高は100億米ドルを超え、200以上の国・地域で事業を展開し、複数業界の5000社以上にサービスを提供しています。技術と革新を通じて、従業員、顧客、コミュニティーに力をもたらし、安全で接続された未来を実現しています。当社は、組織のエッジツークラウドのネットワーキングエコシステムの基盤を築き、マルチクラウド環境におけるワークロードの複雑性を簡素化して、ネットワーク、クラウド、アプリケーションが融合するIT環境のエッジで革新に取り組んでいます。また、ソフトウエアディファインドの未来という目的に向かっての一連の取り組みにおいて、プラットフォーム型インフラサービスで組織を支援しています。当社は世界的なNTTコーポレーションの一員として、フォーチュン・グローバル500企業の65%、フォーチュン・グローバル100企業の80%にサービスを提供しています。私たちは、つながる未来を実現します。services.global.nttをご覧ください。

本記者発表文の公式バージョンはオリジナル言語版です。翻訳言語版は、読者の便宜を図る目的で提供されたものであり、法的効力を持ちません。翻訳言語版を資料としてご利用になる際には、法的効力を有する唯一のバージョンであるオリジナル言語版と照らし合わせて頂くようお願い致します。


Contacts

Media Contact:
Lori Bosio
Head of Americas External Communications, NTT Ltd.
Lori.bosio@global.ntt

Wireside Communications for NTT Ltd.
NTTLtd@wireside.com

情報提供元: ビジネスワイヤ
記事名:「 NTTが自動化を加速するためにエッジ・アズ・ア・サービスを開始