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2022年6月29日、スコッツデールのウォルトン・グローバル・ホールディング子会社のSTホールディングスとの間で取引が成立しました。ウォルトンは5エーカーの物件を1400万ドルで取得しました。地元の人々に貢献してアリゾナ観光を支援する新たなブティック・ホテルを建設する計画です。
ウォルトンは、パラダイスバレーが誇るエレガンスを新しいデザインに取り入れ、スモークツリーやその他のホテルの再開発で過去に問題となった屋上バー、コンドミニアム、販売用ユニット、高層建築、密集状態など、活性化の妨げとなるような議論を呼ぶ要素を避ける予定です。
特徴的かつ戦略的な立地に位置するこの物件は破産の対象となりましたが、今新たな機会を得て、期待が再び高まっています。
ウォルトン・グローバル事業開発担当執行副社長のマット・ケイスターは次のように述べています。「パラダイスバレーに15年住んでいる私は、スモークツリー・リゾートの前を車で通るたびに、なぜこんなに長い間停滞状態にあるのだろうと不思議に思っていました。ウォルトンがこのリゾートを買収する機会を紹介され、その財政的な課題を知ったとき、私たちはすぐに行動を起こし、調査を行い、物件を確保しました。パラダイスバレーの住民やフェニックス全体が、この歴史的建造物をこの地域の高い倫理観に見合った最高の体験ができる場所として再び感じられるような場所に蘇らせるという目標に、期待を膨らませています。」
スモークツリー・リゾートは、もともと1954年に建てられました。リンカーン・ドライブに面したこのリゾートのレストラン「アザー・プレイス」もパラダイスバレーのランドマークとなっていたものの、新経営者の下で再開しようとした試みは最終的に失敗し、このレストランは10年以上前から閉鎖されたままとなっていました。
ウォルトンはすでに、スコッツデールの建築事務所のアレン&フィリップを含む「クラス最高」のプロフェッショナルを集めています。そのポートフォリオには、ザ・サンクチュアリ、ザ・ボルダーズ、フェアモント・プリンセスなどの受賞歴のあるホテル物件が含まれています。
ウォルトン・グローバル最高経営責任者(CEO)のビル・ドハティは次のように述べています。「ウォルトンのビジョンがパラダイスバレーの希望と感性に合致したものになると信じていますし、我々の資本には持続性があります。デザインを確定する前に、パラダイスバレー町議会と地域社会の声に耳を傾けることは、私たちにとって極めて重要なことです。パラダイスバレーの住民のための特別な集いの場となり、町とアリゾナに経済的利益をもたらすための合意を得ることを楽しみにしています。」
ウォルトンは、ホテルの設計プランが確定する前に、パラダイスバレーの住民に呼びかけ、意見を求める計画です。
ケイスターは次のように述べています。「周辺住民の皆さまからいただくご意見は、新ホテルの将来像に反映させていきます。また、プロジェクトの進展を通じて透明性とコミュニケーションを確保するために、ウェブサイトやソーシャル・メディア・サイトなどのプラットフォームを構築し、定期的に最新情報を発信していきます。私たちの町に、このプロジェクトを受け入れ、パラダイスバレーの玄関口のようにこのホテルを誇りに感じていただきたいのです。」
ウォルトン・グローバルについて
ウォルトン・グローバルは、土地の調査、取得、管理、計画、開発に集中的に取り組む土地資産管理およびグローバル不動産投資の大手非公開企業です。43年以上の経験を持つウォルトンは、北米で最も急速に成長している大都市圏における土地投資プロジェクトの管理で実績を上げています。世界73カ国の投資家、建設会社、デベロッパー、業界パートナーに代わり、36億米ドル相当の資産を管理・運用しています。ウォルトンは米国とカナダで9万7000エーカーを超える土地を所有、管理、運営しており、エグジットに焦点を当てた開発前の土地投資、建設会社向け土地融資、賃貸住宅建設などのビジネスラインを展開しています。詳細情報については、walton.comをご覧ください。
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